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触法少女
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触法少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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とても読みやすい。 最後の展開も面白かった。 福祉の仕事をしてる人が読むのもよい。 そうそう!そうなんだよねー!とあるあると感じるところがある。 ただ、お誕生日プレゼントは切ない。 殺してしまいたくなる人間はいるが、殺していい人間はこの世にいない | ||||
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ミステリーとしてよくできていたと思います。最後のどんでん返しも少し驚きました。 | ||||
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少なからず、虐待を受けた経験のある人間には、この主人公の感情が理解出来ます。 私自身、両親に虐待を受けて育って来たので、親を殺してしまいたいと何度考えた事でしょう。 完全犯罪を計画し実行に移していく中で、幾度となく予定外の事態に見舞われながらも思いを成就する。 その後、徐々に警察に追い詰められ窮して行くのですが、逃げ切れるように応援しながら読み進んでいました。 主人公・深津九子、施設の仲間・瀬田華蓮、同級生・井村里実、この三人の関係性が暴かれて、真実へと辿り着いて行く。 中でも、どん臭く純粋な井村里実が、最後には頭の切れる素晴らしい友達に私には感じられました。 ※追記:2015年11月30日、この小説を読んで参考にしたのではないか?という事件が発生した。 [夫に毒入りの焼酎を飲ませて殺害しようとしたとして、栃木県警捜査1課と宇都宮南署は30日、宇都宮市みどり野町の無職鹿毛陽子容疑者(33)を殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。黙秘しているという。]トウゴマから抽出したリシンを焼酎に入れたらしい。。。 | ||||
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はじめて、ヒキタ クニオを読みました。 久しぶりにどっぷり嵌まれるミステリー小説です。 面白かったので、また読んでみようかなと思う一冊です。 | ||||
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はるかぜちゃんがブログで絶賛していたので購入。 心に闇を持つ美少女九子が同級生や担任を「下僕」にしてゆく様はエロチックで引き込まれた。衝撃のラストとまでは言えないが予想を覆す展開はさすが。読み応え十分の作品。 | ||||
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新幹線の暇つぶしで目に付いたものを適当に買いましたがとても良い買物でした。 こういうのは話の展開に納得のいかないものが多いのですが、主人公の普段の言動と判断の一致、稚拙な判断をした場合はあとで必ずそれに対するしっぺ返しが入る。 ラストもまあアリな展開かなと思える程度のミステリー。(超展開や結末に関して徹底的に読み手騙しをするようなのは求めていない) つまりとても自然なストーリー進行で読んでいて純粋に楽しめました。 まあちょっとダラダラしてた部分もあるけど、主人公にクローズアップするという意味ではよかったかも。 この人の作品なら他のも読んでみたいな。 | ||||
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ミステリーでもありサスペンスでもあり。最後まで飽きさせない展開が! | ||||
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虐待され施設に保護されている美少女が主人公。 全てにおいて計算高く生きる少女であり、母親を完全犯罪という形で殺そうと企むが殺人を実行した場面から一気に物語が盛り上がる。 中盤はやや中弛み感があったが、終盤にかけての盛り上がりは素晴らしく、単純な犯罪小説とは言えない仕掛けもあって一気読み必至である。 | ||||
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村上氏の解説通り、人物描写は秀逸、淡々としてリアルであると感じました。 | ||||
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中盤までは、中学生の美少女、深津九子を主人公にした犯罪小説かと思いながら読んでいたのだが、それだけでは済まされないミステリー小説だった。中盤以降はより一層、物語が面白くなり、予想外の結末が待っている。 児童養護施設から通う学校で優等生を演じる美少女の深津九子は、幼い頃に母親から虐待された挙句に棄てられた過去を持つ。次第に募る母親への思いと殺意…終盤で明らかになる衝撃の事実… タイトルの『触法少女』とは十四歳未満で刑罰法令に抵触する犯罪を犯した少女のこと。主人公の深津九子はまさにこの『触法少女』だった… 相変わらず、ヒキタクニオの作品には独特の面白さがある。決して、気を抜いては読めない。 | ||||
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