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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 21~40 2/3ページ
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面白いが表現がくどくて最後まで読むのがつらかった。時代背景は仕方ない。 | ||||
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SFに関する知識、猫への愛情は筆者リスペクトしていますが、 脚本そのものやオチは凡庸。 なぜならば、ハッピーエンド自体は嫌いじゃないですがむしろ好き、 そこに説得力を持たせるためのね、 人間の心ってやつ? そこがねひぐらしのなく頃にの視点の真摯さや、 リンダキューブアゲインのオムニバスならではの登場人物の因果のフラットさに感動した筆者にすれば、 悪いことせざるを得なかった人々への想像力が薄いかと存じます。 | ||||
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タイムトラベルSFの古典的名作という事で読んでみました。タイムトラベルSFって何というか時間移動で伏線が繋がったりっていうカタルシスがあるものかと思ってましたが本作にそういう要素は余り無く。近未来描写はそれを過ぎた今読むと慧眼というかんじですが、基本的にはジュブナイル小説的読後感でした。かき氷のスイ的味わいです。 なんか主人公というか書いてるハインラインが猫!幼女!って言ってるいまどきの駄目なオタクっぽいな、ってかオタクはいつの時代も似たようなものなのかと。 | ||||
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主人公がなぜリッキーという幼女にそれほど入れ込むのか、共感するほどの魅力が描かれて無いせいか、理解しがたく著者にそういう趣味があるように感じた。猫のピートもほとんど出てこないし、表紙に拍子抜けした。 オチもタイマシンが出る辺りでオチも想像がつくのであとは惰性で読む感じだった。 | ||||
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結構好きですよ ご都合主義が過ぎるという意見もありますが、大して気にならなかったですね私は。この本の場合、ご都合主義の方が良かったと思いますね。ストーリーは退屈しませんし だけど、主人公のネチネチ感は、ストーリーの雰囲気に合わないような気がします。個人的には好きなんですけど。スピンオフで、ダンとピートが旅で行った先々、文句を垂れるなんていう話があったら面白いと思いますし | ||||
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SFとしては、私の価値観からすると三流の上といったところです。少なくとも"サイエンス"フィクションなのだから、完璧を求めるつもりは無いがそれなりの科学的根拠がないといけないと思うのですが、その描写が不十分で且つ少々エモーショナル過ぎるきらいがあると思います。 | ||||
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なんといっても訳が古いです。 「だだなめてニヤスカするだけだ」と言う主人公のセリフなんかは読んでて気恥ずかしくなります。 ハードボイルドタッチの訳でスピーディな展開でいいのですが、言葉が古すぎて少し興ざめです。 原作も米語的には古い言い回しなんだろうとは思いますが、この訳では若い人はよみすすむのが辛いと思います。 新訳のほうも購入してみましたが、まだ手元に届いていないので(電子化希望です)比較できません。 | ||||
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残念ながら、何度読もうとしてもの中に入っていけません。好みの問題ですが、、、、 | ||||
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SFとしてのストーリー展開は面白かったです。 冷凍睡眠などで2つの時代の話が展開しますが、設定のひとつひとつが自然で細やかでした。 小説を読んでいて一度矛盾に引っかかったままになると気持ち悪く感じる性分なもので、 そういのを感じることなく最後まで読めたことは嬉しかったです。 ただ、主人公が親友と婚約者に裏切られたり、11才の女の子と結婚できたらいいな、と願うに至るまでの 主人公以外の登場人物の心理描写が少なく、物語がなぜそう進むのか?を考えるうえで大事な部分なのに、 物語の景色があくまで主人公側の1視点からだけで進んでしまったのが残念でした。 私の中では主人公は子どもっぽい猫好きロリコンの技術オタクなだけで、あまり魅力を感じませんでした。 あとは、私が読んだのは翻訳が1963年のものということで、文章がやや古い印象です。 若い人が読む場合は2009年の新訳の方が良いのかな? | ||||
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新旧訳どちらも持っていたが、(表紙が気に入っていることもあり)現在手許に残しているのはハヤカワの旧訳文庫版。 時代に即した翻訳にという意図で訳し直されたか否かは知らないけれど特に新訳にせずとも良かったのではないかという読後感。 | ||||
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SF古典という意義は評価できます。1950年代にこの内容でしたら、さぞかし衝撃的で面白かったと思います。 しかし、今となってはSF的な斬新さは感じられませんし、では内容はというと、今の時代、この恋愛ストーリーは駄目だろうと。 読む時代を間違えなければもっと楽しめたと思うと残念です。 と、少々厳しい事を書きましたが、「じゃあ面白くなかったのか?」と言われるとそうではなく、普通に楽しめます。 ご都合主義なんて言葉も聞かれますが、これはタイムトラベル物なので全て必然なのです。そう考えるとよく出来たストーリーだと思います。 | ||||
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面白いんだけど、やはり古い時代の作品なので、過去現在未来すべてが過去のような感じ。 | ||||
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ジュブナイルな、お気楽な、ご都合主義な内容。 わざわざお金を払って買うものでもなかった。 ただ、タイトルの夏への扉のエピソードがすてき。 内容は星2つ。 それ以外をタイトルのエピソード=夏への扉が補っている。 | ||||
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主人公が仲間に裏切られ会社を失ってもお金を失っても屈せず立ち上がる所には元気を貰えた。 ただ、女をうわべだけで捉え失敗した後、自分に好意を寄せてくれていた少女に思いを寄せたり、 開発に突っ走り、自分を客観視しないで失敗しても、何度も都合良く助けて貰えたりするところに私は馴染めなかった。 技術者の能力が高く、寝食忘れてロボット開発に勤しみ、成功し続けた結果、周りには恵まれるのだろうとは思う。 SFだと丁度良いのかもしれないが、表面的な部分が私には物足りなかった、 私は内面の成長が見られればもっと素敵な作品になったことだろうと思う。 | ||||
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裏切られた共同経営者への糾弾と麻酔を打たれて未来へ送られてしまうあたりの くだりはハラハラドキドキしました。 未来と現在のギャップのSF設定の古さは仕方ないと思ってますが、 未来でも簡単に職を見つけたり、自分が創設した会社の幹部にすんなり収まってしまう ところなども含めて、主人公に都合のいいご都合主義が多く、ちょっと鼻につきます。 そして、律儀に主人公を思って約束どおりに未来へコールドスリープして結婚する幼女のヒロイン。 その上、飼い猫まで未来に連れて行くのは、あまりにハッピーエンドすぎるのではと思います。 アメリカの作品っぽい終わり方とは思いますが、主人公が失うものが何もないのが気になりました。 | ||||
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タイトルからどんな話なのか想像するのが難しいので、とにかく読んでみようと手に取りました。 1970年代に生きるエンジニアが、コールドスリープを利用して2000年に(ある意味)タイムトラベルをする話。 コールドスリープ前に信頼していた友人や恋人に裏切られて、彼らを見返すために 奮闘する内容で、特許や会社経営に関する文書管理等々きわめて現実的に対処していく。 物語冒頭から主人公と一緒の猫が中盤からフェードアウトしてしまうのはちょっとさみしい(結局戻ってきますが)。 新しい製品を開発するときに、既存の技術を組み合わせてつくり上げる、というのはすごくまっとうで、 SFとはいえ荒唐無稽な感じになっていないのは、発表が60年近く前の作品と考えるとすごいと思う。 個人的に特許出願の件とか株券譲渡の件とか、読んでいてあまり楽しいと思えなかった。が、本書の内容的に このような解決でなければ不自然だと思う。 猫のピートがかわいかった。好き/嫌いで判断するのも幼稚だけど、主人公は付き合いづらいタイプだろうなと 個人的に思う。なんでこんなオッサン(?)に11歳の女の子が好意を持つかな?!ここだけ謎です。 | ||||
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そこそこ面白いし、読後感も悪くはないが、ベスト1になるほどの作品とは思えない。冷凍睡眠もタイムトラベルも、技術的な細部が描写されていないので、そのつかわれかたが御都合主義にしか見えないのである。主人公は優秀なエンジニアだが、なんでも一人で作ってしまうのも違和感がある。登場人物の性格づけも、きわめて類型的で、主人公にとって「良いもの」か「悪いもの」か、どちらかでしかない。やっぱり御都合主義的。 | ||||
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ロバート・A・ハインラインの言わずと知れた代表作。 もっと若い頃に読んでいてもおかしくはなかったが、オジサン世代になって、初めて読んでみました。 内容は、コールドスリープとタイムトラベルを組合せたもので、SF作品全体でも、タイムパラドックスをテーマに描いた初期の作品とのこと。 文章的には、古めかしさはないのですが、やはり時代設定が、現代(2014年)の視点からすると、違和感があります。 作品が発表されたのは、1956年なのに対し、物語は、1970年。 主人公のダンはコールドスリープで未来を目指すのですが、目覚めるのが、2000年。 この時点の不都合な状況を打開するため、タイムマシンで1970年に逆戻りし…というストーリー。 発表時からすると、すべて「未来」を描いています。 ところが、2014年の現代では、逆にすべて「過去」を描いていることになります。 発表時に本作品を手に取った読者は、1970年という未来なら、少しは科学が進歩し、ましてや2000年なら、もっと進んでいるだろうと想像し、そうした未来予測も本作品の楽しみのひとつであったでしょう。 しかし、今ではその楽しみはありません。 せいぜい、未来予測のどこが当たり、どこがハズレかを確認するくらいしかなく、あまり楽しい作業ではありません。 結果として、本作品は、1970年は過ぎていたとしても、2000年に到達する前には読んでおくべきだったと思います。 そうすれば、純粋にタイムトラベルによる過去改変という、ファンタジックなストーリーに、主人公への共感を覚え、好印象のまま、自分の胸のうちに留めておくことが出来たのではないか、そんな気がします。 実際、1980年前後に読んだ「2001年宇宙の旅」(アーサー・C・クラーク著)は、2001年が過去となった現在でも、私の心の中では、傑作であり続けています。 つくづく物語とは、出会うタイミングが重要だな、と感じさせられた作品でした。 | ||||
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簡単に要約するとタイムパラドックスもの。 この作品が1957年に執筆されたというのだから、 当時の読者は相当に驚き興奮し、賞賛したことは想像に難くない。 しかし、すでにいくつものタイムパラドックスもの出版されている現代に 振り返って読むとそれほど新しい感動があるものではなかった。 下手に1957年から観た21世紀感を 21世紀になって読むとやや古くさく感じてしまう。 名作!名作!と言われていただけに少しがっかりしてしまいました。 | ||||
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内容は今でも十分通じるが、ちょっと古いというか、他の方も 書いている題材なので、現代においては新しさがちょっと足りないかな。 だけど、ルンバが出てきて、感動。 | ||||
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