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(短編集)

さよならは明日の約束



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【この小説が収録されている参考書籍】
さよならは明日の約束
さよならは明日の約束 (光文社文庫 に)

さよならは明日の約束の評価: 4.20/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

いい感じ

高校1年生の本大好きの日柳永美とB級映画大好きの柚木崎渓の変わり者ペアが、身の周りの謎を安楽椅子的に解いていくミステリー。ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」というちょっとした言葉から思いもかけない真相を明らかにするというミステリーのことが出てくるが、この連作短編集もそんな感じ。実際に調査して確認はしていないから、想像だけに終わっているのかもしれないが、登場人物たちはそれで納得してしまう。永美の祖母や喫茶店ブックステアリングの梶本さんたちもいい味を出しているが、エミール(永美)と渓の淡い関係も何だか微笑ましいというか、甘酸っぱいというか、いい感じだ。
さよならは明日の約束 (光文社文庫 に)Amazon書評・レビュー:さよならは明日の約束 (光文社文庫 に)より
4334775578
No.2:
(5pt)

濃くはない方の風味の新シリーズ。

ミステリと言えばミステリの様な...
タック、タカチシリーズのあとがきでしたか、存在を知ったのは。
あまさんに在庫があったので、購入。
ハードブックはかさばるので、文庫本。
次巻の文庫化はまだか...

今回は高校生。
太眉でポニーテール、バタくさい顔のエミールこと日柳永美嬢とマニアックな趣味を持つユッキーこと柚木崎渓のコンビとブックカフェのオーナー梶本さんを中心に展開するストーリー。
相変わらず独特な名前の登場人物が沢山。
品治でほしじって...

4つの短編から構成され、最初の一篇はエミールと祖母ですが、二篇目以降からユッキーと梶本さんが登場。

食いしん坊のエミール、性格はさっぱりと可愛らしく、マニアックユッキーもさっぱり風味。 キャラ立ては問題なし。
ストーリーもミステリとしては軽めで、がっつり読みたい人向けではありませんが、雰囲気は良。
次の作品、夢の迷い路も読んでみたくなりました。
でも、ハードカバーは持ち運ぶには...
早く文庫化されないかな? 電子書籍でも良いのか。
さよならは明日の約束 (光文社文庫 に)Amazon書評・レビュー:さよならは明日の約束 (光文社文庫 に)より
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No.1:
(5pt)

ドーナツを食べながら

ユッキーとエミールの掛け合いが面白く、本好きにはたまらない作品です。
短編集でオチは作者らしいところもありますが他作品に比べればライトに読めます。
近所にチョコレートドーナツとエスプレッソがいただける喫茶店があればなー。
是非シリーズ化してほしいです。
さよならは明日の約束 (光文社文庫 に)Amazon書評・レビュー:さよならは明日の約束 (光文社文庫 に)より
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