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(短編集)
さよならは明日の約束
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さよならは明日の約束の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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| 年に三回出版される『ジャーロ』というミステリー専門誌に掲載されたシリーズ短編集。「恋文」、「男は 関係なさすぎる」、「パズル韜晦」、「さよならは明日の約束」の四本をまとめた作品。本好きで大食いの美少女・エミールと、普段は目立たないけど、時おり 鋭い推理力を見せるB級カルト映画マニアの柚木崎のふたりの高校生が、身の周りで起きたちょっとした謎や疑問に挑む、所謂「日常の謎系の安楽椅子探偵モノ」です。 当たり外れの激しい西澤さんの作品群の中ではそれほどクセもなく普通。どの短編も陰惨な殺人事件や不可能犯罪が起きるワケではないものの、何でもないような謎が推理していく過程で急に不穏な意味を持ち始めたり、忘れていた過去の謎が意外な結論で現代に蘇ったりと、真相が分かるまで油断できない緊張感があります。 ただ、個人的には主役ふたりの青春ミステリーに期待しましたが、そんな側面はほぼ無いので、どうして高校生が主役なのか、いまいち必然性が感じられない内容でしたね。ここが一番のマイナス。そうした学生時代の恋愛や友人関係の悩みを通じて苦悩したり成長するドラマが欲しい。高校生なのに毎日のようにカフェに入り浸り、謎解きパズルに興じているだけの悩みの無さそうな彼らの出る続編が読みたいかと言われれば微妙。もし続編があれば、もう少し等身大の高校生らしいキャラクターによる青春ミステリーのほろ苦さを感じられる内容に期待。 | ||||
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| 年に三回出版される『ジャーロ』というミステリー専門誌に掲載されたシリーズ短編集。「恋文」、「男は関係なさすぎる」、「パズル韜晦」、「さよならは明日の約束」の四本をまとめた作品。本好きで大食いの美少女・エミールと、普段は目立たないけど、時おり鋭い推理力を見せるB級カルト映画マニアの柚木崎のふたりの高校生が、身の周りで起きたちょっとした謎や疑問に挑む、所謂「日常の謎系の安楽椅子探偵モノ」です。 当たり外れの激しい西澤さんの作品群の中ではそれほどクセもなく普通。どの短編も陰惨な殺人事件や不可能犯罪が起きるワケではないものの、何でもないような謎が推理していく過程で急に不穏な意味を持ち始めたり、忘れていた過去の謎が意外な結論で現代に蘇ったりと、真相が分かるまで油断できない緊張感があります。 ただ、登場人物のキャラ設定が微妙。主役の高校生ふたりの青春ミステリーかと思いきや、そんな側面はほぼ無し。かと言って、高校生でカフェに入り浸る妙に悩みの無さそうな彼らの出る続編が読みたいかと言われれば、うーむ…。 | ||||
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