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白夜行
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白夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全711件 681~700 35/36ページ
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いやー、すごい。これはミステリーではなく叙事詩です。でも、最後は男より女の方が強いのかなと、実感しました。 | ||||
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うまくレビューを書けない自分が歯がゆいのですが・・・とても深く、切なく、恐い話です。読み始めると途中で止めることがなかなかできないし、読み終えたら読み終えたでしばらくは余韻に浸らずにはいられない、そんな状態にさせられた本でした。とにかく、読む価値のある本だと思います。できればハードカバーで、その「重み」を感じながら読んでほしいです。 | ||||
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売れすぎて書きまくるとどうしてもネタが薄くなる。寡作だった頃の東野と今の彼を比べ、さびしい思いをしていたのであったがこれは久々に密度の濃い大作であった。結末が知りたくて徹夜してしまう。でも、結末が近づくとページを惜しむように読みたくなる。そして、読後のなんともいえない虚脱感。読書の楽しさを存分に味わえます。ストーリーはもはや紹介するまい。とにかく読め。 | ||||
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主人公2人の1人称で語る部分は無く、その意思の全てを、他人と、状況からのみ語らせる手法が、主人公の背負う、闇の部分をこれ程浮き上がらせてしまうとは驚きです。これまでも、いなくなってしまった人を、あの人はこんな人だったよねと、関係する人々が過去に遡っていく小説は数多くありますが、この小説は、現在進行形で動いている人の行動を主人公以外から語らせているからこそ、更に臨場感、緊迫感を持って迫ってくるのだと思います。 | ||||
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作品数が多い東野圭吾さん。異論も多いとは思いますが勝手なことを言わせてもらえば、この方はあたりハズレが非常に大きい気がします。その中で「あたり」は本当に見事な出来。この「百夜行」と「秘密」。描いている分野は違いますが、この二つの作品は人の心を見事に描ききっています。結び方も印象的です。 | ||||
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この物語・・・とても怖いところがる。幼少期の衝撃・心の傷でこういう人生を送ることが本当にあるかも・・・。意外と現実的な小説だと思う。 | ||||
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一気に読んでしまった。4.5つ星ぐらいかな。内容を書くとよくないので、注目したい点をあげる。・謎解きそのものはそれほど重要ではない(はじめの方で想像できてしまうし)・中心人物の心情は一切語られない(誰か違う人の視点)、から余計に何を考えているのかを想像させる・一つの犯罪から転がるように昇華されていく犯罪・犯罪の裏にあるエゴ、さらにそのエゴの裏にある・・・・作者の飲み友達でもある”馳 星周 ”に「すばらしい・・」と言わしめた(解説より)作品を堪能ください。 | ||||
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この800ページを超える大作は、13の章から成っている。それぞれの章ごとに事件が起きるが、はっきりした決着がつかぬまま、1~3年の時を隔てた次の章に話が飛ぶ。しかし、全体像はなかなか見えてこない。半分くらい読んだところで、ようやくこれらの事件を繋ぐ一本の糸が、朧気ながら見えてくると言ったところか。その糸を掴みたくなる欲求に駆られ、分厚い本であるにも関わらず、あっという間に読み終えてしまう。これらの事件の根底にあるのは、ある男女間の、愛情や友情よりもっと持続的で強い感情であるように思う。しかし、その男女の内面描写は一切無いので、読者は行動描写だけからそれを推測するしかない。それを推測し自分なりの解釈を加えるのも、一つの楽しみ方だとは思う。しかし、私としては、この男女の内面を描くべきだったと思う。そこが明確になっていないので、読み終えた後、すっきりした気分にはなれない。 | ||||
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1973年、一つの殺人事件が迷宮入りする。裁かれなかった『罪と罰』はその後の日本という時代の、高度成長、ドルショック、パソコン産業の成長、バブル、そして崩壊を、漂う。1992年まで。この作品、本格推理を多く手がけてきた東野には珍しく、作品途中で犯人は誰か、トリックはどうか、ということは容易に想像できる様に書かれてある。では謎が無いサスペンスかというとそうではない。この長い長い物語で主人公たる桐原亮司と西本雪穂の心情描写はついに描かれることは無かった。最大の謎は彼らたちの『心の風景』である。それを『白夜』だと一言で言っても何の足しにもならない。人間はどこまで心を隠していけるのか、人間はどこまで賢くなれるのか、人間は何を支えに生きていけるのか、真っ桊??な夜に突入するまでの長い19年間を東野最大の長編が見事に描いている。 | ||||
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日々、行き帰りの電車内で本を読むことを常としておりますが、久しぶりに降りる駅を過ごしてしまいました。東野さんの著書はいくつか、これ以前にも以後にも読みましたが、現在のところ私にとって、やはりこの本は他を圧倒しております。「なんだこの気色悪い奴は」と思っていた登場人物が、ページ数も残り少なくなるにつれ、「なんとかしてあげらんないのか、おい」と変化してしまうこの心持ち(だいぶ状況が違いますが、ETに対するエリオット少年のそれにも似た)、作者の罠にまんまとしてやられ、危うく泣きそうになりました。危なかった。 | ||||
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一つの事件の捜査と真相を通して、その事件に関わった子供2人の生き方を描いています。全く対照的に進んで入るようでありながら、常に互いの姿がちらついていて、2人は何処に行き着くのか?と、最後まで夢中で読みました。事件の謎解きではなく、人物描写がメインの小説だと思います。「この世で信じるのはあなただけ」と言うと、とてもロマンチックに聞こえますが・・・本当は残酷な事だと感じました。主人公達はたった2人で何と戦っているのだろう?社会?運命?親の影なのでしょうか?読み終わってから「白夜行」というタイトルを見るたび、やりきれなくなります。 | ||||
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東野さんらしい毒(悪意)のある小説です。子供の頃大人から受けた傷が、癒えないまま大人になってしまった。平和な家庭に育ちお金や生活に困らなかった人のお人よしさや善意を不幸へと変える。悪いことをした人間の方が幸せになっていく。しかし、悪事の代償から勝ち得た幸せでは満足できない彼らがあまりにも切ない。どうしようもない切ない思いが心に残る。東野さんらしい名作です。 | ||||
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久しぶりに長編ものが読みたくなって買った1冊。主人公の雪穂は、頭もよく美しい。それ故に、何でも思い通りに手に入れて、その方法が・・・。もしも、雪穂がそれ程の美しさを持っていなかったら、彼女の人生は変わっていただろうか・・・?決定的な決めてのないまま物語は進んでいくけれど、なぜか目が離せない。久しぶりに、のめり込んだ1冊。 | ||||
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子供時代に知ってしまった、自分の親を含む大人の非道さゆえに、「発覚しない悪事は悪事ではない」と考えるようになってしまった人間の悲しくも恐ろしい生き様を綴った力作。犯罪の影が見え隠れするその生き様に、もちろん共感はできないのだが、なぜか先へ先へと読み進む手を止められないのは、そのような生き方を選ぶしかなかった哀しさを感じてしまったからか…。長編にもかかわらず、終わりまで後数ページというときの、「まだ読み続けていたい!」という想いは、宮部みゆきさんの「火車」以来でした。 | ||||
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東野さんの著書だけあって読みやすい。ミステリー特有の陰湿さはない。また、動機が大きなカギを握っているという点でも東野さんならでは。退屈な部分が無いので一気に読んでしまう。宮部みゆきさんの火車と比べたくなってしまった。 | ||||
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図書館で何気に手にとった1冊。それまで東野圭吾の作品は全く読んだことが無くて、名前だけ知っていた状態。読み始めてから食事も忘れて一気に最後まで。引き込まれてその本から離れられない、とは正にこの状態かと久々に感動しました。ある事件をきっかけに、10年以上経ってからその周りの者たちに起こる不思議な事件。それらは常に「何か」の存在を予感させるもの。その不気味さ、また、登場人物の描写の細かさにぐいぐい引き込まれます。以後、別の作品も読んだのですがこの本以上のものはないです。 | ||||
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すごすぎる!圧巻!驚きました。まず、本はこんな文庫本見たことないよくらいの厚みなのですが、読み始めると、あっという間に読み終わってしまいます。登場人物一人一人の描写が深い上に、ストーリーテラーが章(?)ごとに次々と変わっいくという、作法が読者を飽きさせないポイントだと思います。作中での時の流れは(おそらく15年くらい?)は戻ることなく進んで行くのも、作品に勢いを持たせていると思います。でも、一部ばればれな伏線があったので、少しがっかりしましが、次々とすばらしい作品を出されている、作者に感動です。 | ||||
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