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白夜行
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白夜行の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全718件 461~480 24/36ページ
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| 東野圭吾さんらしい小説でおもしろい話の展開だなと思いました。とても長い小説ですが、途中退屈な場面はあるものの、殺人や人間関係で考えさせられる部分も多くいい作品だなと感じました。作者はミステリーではなく人間の心理を捉えるのがとても上手だと思います。『手紙』同様におすすめです。 | ||||
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| 最後まで読むと確かに面白かったですが、途中退屈な場面がいくつも ありました。余計なサイドストーリーが多すぎではないでしょうか。 その気になれば半分のページ数に抑えられたはずで、あの結末を描く ためにここまでの長さはどう考えても必要だとは思えませんでした。 この作品はミステリーですが、犯人は途中から見え見えになっており、 犯人がなぜ犯罪を犯したか、という動機が謎の中心になるのですが、 謎が解けたときも、 「ここまで長々と読ませてきてそのオチかよ!」 と正直思ってしまいました。 この作品と比べれば、オチが似ている同じ作者の『むかし僕が死んだ家』 はコンパクトにまとまっていて良かった。東野作品なら、私はこちらの ほうをおすすめしたいと思います。 | ||||
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| 廃墟ビルで起こった一つの殺人事件が、少年少女の今後の人生を大きく狂わせる。断片的に語られる様々な物語、そして多くの伏線、やたらと多い登場人物。混乱するかに思われたが、さすが東野圭吾です。見事なまでに計算されたその展開に脱帽です。一級のエンタテインメント作品に仕上がっています。 ただこの小説は、二人の主人公である少年と少女の内面を一切描いていない。このとき彼らは何を考え、どう思ってその行動を起こしたのかが語られることなく、ストーリーは進んでいくのだ。それだけにこの二人の心情を考えるととても悲しくなる。そして衝撃のラストシーンはあまりにも救いようがない。あなたはこの最後をどう思いますか? | ||||
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| 単行本なのに本の厚さが3.5cmもあって、 気軽に読めないかもとビビっていましたが あっという間に読めました。 TVで1話を見てしまっていたので、 単行本での最後がわかってしまっていましたが、 途中の話はすごかったです。切なくなりました。 幼い頃の傷で人はこうまで冷たく残忍になれるのかと。 雪穂と亮司の内面は最後まで想像するしかなかったのが ちょっと残念でしたが、よく19年にも渡る長い話を こんなに濃厚にかけるなぁと東野圭吾ってすごいって思いました。 壮絶な話の数々に読み終わったあと余韻に浸れます。 | ||||
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| 雪穂はどうするんだろう。振り返らない、亮司と生きてきた道を無意味にしないために。読後感はそれほど悪くなかった。読み進める途中薄ら寒さは覚えたが、読み終えるころにはただこうするしかなかった二人が悲しかった。二人にとってはこれが愛の形なんだろうか。だからといって二人のしてきたことは決して誉められるものではない。しかしそれは自分たちのために相手を殺めることなく魂を殺す確実な方法をとっただけのことだった。解説のせいで面白さが半減したとの声があるがそうは思わなかった。あらすじを述べただけで核心には触れていない。文庫で800Pを超える大作。起きた出来事をひたすら連ね、二人の接点は匂わせつつ心情の描写は一切ない。だが長さは全く感じさせない。時間に余裕がある時一気に読むことをお勧めします。ちなみにドラマを見るつもりで先に原作を読みましたがもうドラマを見る気がなくなりました。この作品だけで十分です。 | ||||
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| ドラマでやる前から読みたかったのに、 ずっと読めずじまいだったこの本。 ドラマを見て、内容は知っていたものの、 本の中の白夜行の世界は、もっともっと深かった。 あんなにも、冷たく生きることができるのか? 深い愛があるからこそ、できることなのか??? 私は、太陽の下を歩いているから、 このまま太陽の下を歩き続けることができるのなら、 一生わからないことなのかもしれないです。 めちゃくちゃぶあついけど、 本当にさらっと読めました。 明るい気持ちには決してなれないけど、 暗い物語は好きじゃないけど、 コレは別格。 好きです。 | ||||
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| 自分の信じている世界、今いる日常が、平凡でこそあれ幸せであることに気付かされた。 犯罪・・手を染めた者にしか、なぜそこに行き着いてしまったのかは理解できないかもしれないし、 私はこの作品のヒロインには全く共感は出来なかった。 ヒロインには、人間的な感情も存在しないかのように思われた。 常に闇に覆い被されているような、不気味にも淡々と進んでいくストーリーに思わず引き込まれる。 854ページにも及ぶ長編小説だが、ほんの数日で読破してしまえるほど、とても読みやすい作品でもある。 | ||||
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| 私はこの物語のテーマである『ある種の犯罪』が、身の毛もよだつほど嫌いだ。 心底憎んでいるし、この世の中の犯罪でも、もっとも下劣で鬼畜にも劣る 所行だと断言する。 だから、『ある種の犯罪』がを題材の一つとして扱っている物語は、 極力読むのを避けてきたし、その気がないのに目に入ってしまった 時など、その著書を嫌悪するほど、読後嫌な気持ちにさせられてきた。 しかし、これは違うのだ。 なぜだろう。 私なりに考えてみたのだが。 私が今まで目にした『ある種の犯罪』を題材にした小説は、 あくまで題材の一つにしている、という、感情のこもっていない、 どこか『他人事』とする無責任さがぷんぷんしていた。 その無責任で、「『衝撃的な物語にしたいがために』『ある種の犯罪』を テーマにしました」という安易さが、もろに見えていた。 そのため非常に読んでいて、非常に不愉快であった。 東野圭吾さんは『ある種の犯罪』をテーマの中心におきながら、 それを『断じて許すまい』とする気持ち、信念が、ストーリーとして きちんと描かれている。 『魂を奪った者』には、必ず制裁が下る、という溜飲が下がる思い。 『魂を奪う悪の連鎖が繰り返された』ことによる悲劇への絶望。 そして、『魂を奪われ、それを取り戻そうと必死に闘った者の、復讐劇』への喝采。 私はこれらの気持ちを、この本で存分に味わった。 予想はしていたけど、やはり予想通り。 読み始めたら一気に読み終えてしまった。 夢中になること折り紙付きの、一冊です。 | ||||
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| 主人公2人の感情を一切記述しない手法は珍しく、次々と事件が起きてその背景が都度明かされて行く為、さくさくと読み進められる。が、それだけのお話という気がしました。中盤を過ぎる頃には、犯罪へとつながる2人の過去もほぼ明らかになっているので、何か事件が起きてもハラハラということもなく、かといって幼児期に悲惨な経験をしてしまった主人公達の感情が吐露されることもないので、ミステリーの読み物としても、社会的な問題を取り上げた読み物としても、不十分であると思いました。ただ「手法が上手い」というだけの小説。感情移入もできず、「些細な事が起きる度に暴行事件を指示する女とそれを実行する男。(でその理由として、とにかく小さいときにひどい過去を経験をしたという状況を描いただけ)」という、読後はとにかく主人公達に対しての気持ち悪さだけが残りました。 | ||||
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| そういえばドラマでやっていたという理由で何気なく買った一冊である。これで私の東野圭吾の本読書暦が浅いことがわかってしまうが、まことに恥ずかしい限りである。本を読んだ時点ではドラマは観ておらず、CMでやっていたのが頭の片隅に覚えているくらいだった。 物語は1980年代の関西のどこにでもある街から始まる。読んでみた感想はこのような小説には多分今後出会わない作品内容だと普通に思いました。絶対に許されないコトが許されてしまう小説である。罪に罪を重ねていく彼等のラブサスペンスミステリーだとおもいますが、小説の主人公はある意味、二人(雪穂とりょうじ)をじわじわと追っていく笠原であるとおもいました。当然2人を中心にコト(犯罪)は進んでいくのではありますが、笠原目線が多いコトは事実としてわかってほしいです。闇の小説、白夜の中を歩く、まさに白夜行。ドラマも当然、小説を読み終わってからDVDBOXで買いましたが、180度とまでは言いませんが、りょうじ、雪穂の構想がかなりの角度で違ったものになっていましたね。だからといって否定するのではなくあれはあれで凄いモノでした。雪穂に綾瀬はるかを選ぶあたりは完璧だなと感じました。小説では読者自身が感じるままの二人の心情をあてはめればいいし、ドラマは喜怒が観られるし両方で違った作品として出来上がったいますよね。こんな作品を考え、書いた東野さんにも脱帽ですが、これを映像化しようとしたTBSの人にも脱帽。分厚い1冊に感謝。いつまでも小説ファン、東野ファンの間で語りつながれる1冊。 | ||||
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| この本を何度読み返しても変わらない思いが1つ「人生の原点」 主人公達の年齢は自分の年齢とほぼ同じ。辿って来た時代・場所も同じ。この2人ほど壮絶な 裏道を歩んだわけではないが、子供時代の第1章の風景にはノスタルジックを覚えた。 虚構の世界ではあるが間違いなく「そうそんな感じだった」と思わせる物があり、脳裏に浮 かぶ自分の少年時代のセピア色をした風景の中に、同じく雪穂と亮司の世界が見えるような 気がしてならない。2人にとってはその世界が原点、全てである。その後の19年に渡る2人の 「百夜行」を思う時、非常に切なく、余りにも哀しい。 個人的に「百夜行」は色々異論はあろうが、やはり「純愛」ものであると捉えている。2人の 歩んだ道は社会的に許されないが、これ以上深く、しかも他人に全く推し量る事の出来ない、 切なく哀しい「純愛」は無いと思える。 | ||||
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| 交わらないけれど交わっている、二人の人生の書き方が素晴らしいです 二人が絡むシーンを全く書かずに二人の関係性を描ききっているトレビアーンな作品 『百夜行』と言うタイトルをつけたセンスの良さにも脱帽です 主人公二人の暗さや醜さがたまらなくよい 悪だけど魅力的な二人に描ききった東野先生はスゴイと思います | ||||
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| 私はドラマを見ていないのだが登場人物の俳優さんは有名なので当てはめて読めてとても読みやすかった。綾瀬はるかさん。そうですね。イメージぴったりかもしれません。毎日少しずつ読んでいたが半分まで読んでから一気に読んだ。面白くなって途中でやめられなくなったからだ。ミステリではないのでこれといって仕掛けがあるわけでもない。最後のあっけなさが悲壮感を感じさせる。読み終えてなお、あぁそういえばそうだな。といった気付きがある。そういう意味ではミステリ的な感触もある。書きたい事はたくさんあるけれどもどれもネタバレになるな。終盤の「またかよ」と感じさせるあのシーンは、単純かつ強力な「暴力」だ。本人が受けたからこそ効果のほどがわかる暴力。これが繰り返される事で心の闇を表現したのだろう。ちょっと辛い気持ちになった。「昔、僕が死んだ家」にもつながる。「人間の価値が低い」というキーワードが頭に浮かんだ。最後のあっけなさもここにつながるし。自分を押し殺してというのもこの自分の価値を低く見ているという事だろう。暴力的な行為は相手の価値を低く見ている事でもある。読むかどうか悩んでいるなら読んでください。おすすめです。 | ||||
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| 2回読破しましたが、2回とも変わらず楽しめました。 舞台が私の住居と近い東大阪であることもひとつの要因として、のめりこみました。 二人の人生の中で描かれている社会現象も懐かしく、共に時間をすごしているような錯覚すら覚えます。 懺悔のためか、決して太陽の下に出られないような人生を選び、愛するがゆえに影から守る。 決してハッピ―エンドにはならないと分かる半生を生きるには勇気、絶望どちらが必要なのでしょうか? 著者の最高傑作のひとつであるのみならず、日本のサスペンス小説の宝であります。 | ||||
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| 小説家東野圭吾のすごさを感じる小説だと思います。この方の頭の中って、どうなっているんだろう?一度見てみたい気がします(笑) 白夜行、いろいろな方がレビューも書いているしドラマにもなったので、本を購入して損か得かで考えると得です。図書館で借りて読むというより、購入して読むべき本だと思います。 | ||||
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| これまで東野作品の中では「秘密」が一番の作品だと思っていたが、本作はそれを超えて私の中でのベストワンになった。 とにかく面白い。たくさんの伏線が引かれていてそのひとつひとつが重要なキーになって謎解きにつながっていく展開は東野圭吾の実力が存分に発揮されている。 結末が明らかになったとき、それまで犯人に対して抱いていた恐ろしさが、儚さに変わり、これまでの犯罪さえもが何か切ないものに思えてくる。だからこそこの作品に惹かれるのだと思う。 分厚い冊子を前に、読み始めるのに気後れするが、読み始めたらとにかく結末まで休まず一気に読んで欲しい。きっとそうしないではいられないだろう。 | ||||
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| 直木賞作家東野圭吾氏による本作は連続ドラマにもなった。 ミステリーであり、サスペンスでもある。 本作の最大の魅力は、雪穂と亮司という二人の主人公の視点を徹底して除外し、 その心理や感情を厚いベールで覆うことにより醸し出される雰囲気である。 そうすることによって不気味さや陰鬱さが常に付きまとい、 逆にそのダークさが読む者を惹きつけて離さない。 本作を読んだ友人は多いが、ラストの解釈について意見が分かれる。 雪穂は亮司を本当に愛したのか? | ||||
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| 久しぶりに長編ものが読みたくなって買った1冊。 主人公の雪穂は、頭もよく美しい。 それ故に、何でも思い通りに手に入れて、その方法が・・・。 もしも、雪穂がそれ程の美しさを持っていなかったら、彼女の人生は変わっていただろうか? 決定的な決めてのないまま物語は進んでいくけれど、なぜか目が離せない。 久しぶりに、のめり込んだ1冊。 | ||||
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| 亮司の願う「昼間に歩きたい」という言葉の意味は、闇の稼業から足を洗いたかった、 ということなのか。白夜は昼のように見えるけれど、夜でしかない。 大団円とか因果応報という要素を期待する方には合わないであろう。終始ピカレスク。 ドラマを見ていないこともあるが、プロットの巧みさと先の読めない展開に一気に読了。 非道の2人には感情移入はしないけれど、いくら名声や富を得ても決して幸福になれない だろうな、それだけ昔の傷が深かったんだな、と感じたりもした(特に雪穂)。 とはいえ、彼らの手にかかった人たちが気の毒・・・。具体的には奈美江や今枝。 88やらマリオやらロッキーやらと、リアルタイムで少年期を経てきた読者には 懐かしいキーワードが並ぶ。サブキャラがちょっと類型的なのを割引いて星4つかな。 | ||||
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| ジャンルはミステリー。 ハードカバーで文字サイズは普通で上下2段!500ページ! いいボリュームね。文庫本とかまぢド厚い。笑" これドラマがめちゃ好きで、原作ずっと読みたかったからやっと読めてまぢ嬉しい。 そして大抵は映像と原作とあると原作のがいいのが多いのにこれはどっちも同じくらいよかった。 原作には原作のミステリー感が、ドラマには原作とは違って恋愛的な要素がだいぶ強く入ってそれはそれでよかった。 あとドラマでは最初から分かっていた雪穂と亮二の繋がりが、最後まであからさまには出てこないとこが多分ドラマ見る前に原作読んでたらぉぉってなったと思う。 原作の雪穂はドラマよりさらに冷たい感じがした。 ミステリーとしては冷めた感じで原作のがよかったけど、ドラマみたいに色んな人の感情が客観的に見えるのは、映像のがよかったかなぁ。 それと「白夜行」の原作には、続きとも言えないけど関連作品があって、「幻夜」っていうのなんだけど。 「白夜行」は雪穂や亮二の心情は全く描かれていなく、常に友人か刑事、探偵の視点で話が進む。それに対して「幻夜」は二人の視点がメインで書かれてるらしい。 読んでみないとなんとも言えないけどすごい楽しみ>w<b | ||||
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