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白夜行
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白夜行の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全718件 341~360 18/36ページ
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| 長い小説でしたが、読んでいて飽きませんでした。 ただ、この主人公2人にはまったく感情移入できませんでした。 いくら自分が幼いころにとんでもなくひどい目にあったからといって、その後の人生で”自分たちの魂を守るため”に他人を陥れたり殺害したりするというのにはまったく共感できませんでした。 まあ、これをエンターテイメントとして割り切れない私の了見が狭いんでしょうけども・・・。 | ||||
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| 東野圭吾さんの作品をデビュー作から順番に読んでいますが、 大きく手法を変えてきたと感じた作品です。 主役の2人に引きこめれるというか、 それは同情なのか応援なのか微妙な心理状態を楽しめました。 | ||||
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| 連続ドラマ的なエンターティメント性はかなりあって、飽きずに楽しめました。 でも主人公二人が何故こんな考えや生き方を選んだのか、などの内面的な深みがなかったので、揺さぶられるものがほとんどなかったのが残念。 もし東野圭吾がそこを描けていれば、相当凄い作品になったかも… でも女って怖い(笑) | ||||
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| 一つ一つのストーリーのブロックを、緻密に組み合わせて物語が作られている。 組み合わせ方や、どの面に光を当てるかをコントロールすることによって、 全体にぶれのないワールドが伝わってくる。 これだけの分量にかかわらず、一気に読めるし、暗いが、重すぎではない。 不思議な読後感に、また次の作品を読みたくなる。 | ||||
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| これが200万部売れた小説か.. 短編を繋ぎ合わせて長編にしたらしく,無駄な事件が整理されておらず,いたずらに長編になった印象が強い. 人物描写が稚拙で,空想上の人格を持った人物が多い. 特に桐原と肉体関係を持つ女性にその傾向が強い. 女性の視点からすると「そんな女いないよ」と思わせる人物が多いのではないか. 裏を返せば男性視点で書かれた小説であり,作者の女性に対する理解が十分にあるとは思い難い. また他の方が指摘しているように,セックスシーン(レイプ)が多い. ストーリ上必要なものもあるが,そうでないものも多い. 蛇足だが,異なる登場人物が右足を使って女性の下着を脱がす場面が複数ある. ストーリー上必要な行動ではなく,わざわざ複数の登場人物にその行動をさせる必要もない. 作者の癖ではないかと訝しんでしまう. TVドラマのCM挿入のように,重要な場面の直前で章を変える手法を作者は多用する. この手法は読者を引きこむのに有効な役割を果たしているが,読破して作品の完成度が低い事を知ったときに反感として捉えられるのである. | ||||
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| 「秘密」「手紙」と並んで、東野先生の作品の中では、最も好きな一冊です(そういう人は多いと思いますが……)。 共感すら許さないような深い闇を持った主人公たちが、何年経っても心に残っています。 | ||||
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| 不可解な事件 深まる謎 知らぬ間に忍びよる邪悪な罠… その年代の時事や流行を 丁寧に描き 時代背景も含みながら 進んでいく物語。 ぐいぐい、引き込まれ 一気に読めます。 しかし…それだけにラストが「ええー」という感じ。 他の方のレビューを見ると、 「当事者の気持ちを一切描かず 想像力をかき立てる手法が見事」的なところが 魅力のようですが 私的にはそこが残念!でした。 (想像力不足??) 当事者の内面が全くわからないので 共感が全くできないまま…。 想像しようにも いくらでも想像できてしまいそうで、 まとまりがないというか 結局、どうだったの?という無力感が漂いました。 最後のあたりに刑事がいろいろ事実を知っているところも 急な感じで、やや強引な気も。 辛口になりましたが 全ページ、一気に飽きずに読むことができたのは やはり作家さんの力、とは思います。 (期待しすぎたかな?) | ||||
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| 作品の展開が分かりずらい。現代と過去が入り乱れており全容を理解するのに多少時間がかかる。そこが良いところかもしれない。読後急速に作品内容が記憶から薄れてしまいそうな小説だ。幻夜ほど感動がない。一般文学304作品目の感想。2010/12/05 | ||||
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| 東野作品の中でも、圧倒的な力で読者を引き込み、試し、疲れさせる・・・こんな作品は 初めてで、魂が震える思いで必死に読み続けました。間違いなく、私の中では最高傑作です。 物語の舞台が、昭和70年代。雪穂や亮司は、私とほぼ同い年です。 貧しいながらも、人々の活気に溢れ、何となく煤けた町や駆け回って遊んだ頃を思い出し ました。遊び道具はあまりなくても、周りの大人たちの温かさがあったように思います。 しかし、主人公たちの生活は、あまりにも荒んでいる。「愛情」などという言葉の欠片も 感じられない。周りの大人たちも何処かがおかしい。この不気味さは?と読み進めると 形容しがたい恐ろしさが、否応無しに襲ってくるのです。 作者が、肝心な部分は読者の想像に任せて、決して主人公の気持ちを言葉では表さないと いう手法は、正に圧巻でした。 雪穂は、端から見れば、成功の階段をどんどん上がって行きます。 しかし、どこまで行っても「過去」がついてくる。それは、彼女の常軌を逸した警戒心 から感じ取ることができました。 雪穂も亮司も非情で冷酷です。でも、それだけでしょうか。 彼女と彼を、長い期間結びつけていたのは、亮司の贖罪か、歪んだ愛か、雪穂が亮司を ただ利用しただけなのか・・・そこは、どうしても解かりません。何回読んでも解からない でしょう。 雪穂の手作りのポーチの刺繍も、後にオープンした店の名前も「R&Y」。 何故か涙が止まりませんでした。とてつもなく重い小説を読んでしまいました。 しばらくは、心から離れないと思います。 | ||||
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| ペニスだとか、レイプだとか、中出しだとか、 この作者は変態ですか? 卑猥な表現が多くて、せっかくの面白さが台無しです。 私、♂ですが、中途半端な性描写の為に、 読む前はすごい期待してたのに、すっかり白けてしまいましたね。 ♂の私でさえもかなりしらけたので、女性なら尚更でしょう。 前半は全然面白くないし、宮部みゆきさんの火車の方が全然面白いですね。 | ||||
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| 東野圭吾作品の最高傑作のひとつと数えられている本作だが、自分にはイマイチだった。 読み終えた今、「ただ長かった・・・」という感想しか思い浮かばない。 以前から気になってはいたのだけれど、その分厚さから敬遠していた。 先日映画を見たのを機に読んでみた。 しかし、結果は先に書いたとおりだ。 だが、自分にとってイマイチだったのは「長かったから」という理由だけだろうか? 確かにその分厚さを見たときに「うわっ」と思ったことは確かだ。 しかし、総量でいえば本書を上回る、『竜馬がゆく』『関ヶ原』、同じミステリ小説でいえば乃南アサの『鎖』などではそういった感想は持たなかった。 たぶん、本書は自分には合わなかったということだろう。 第一印象で「厚いな」と思った人にはあまりお勧めしない。 なかなかそれを払拭することはできないからだ。 | ||||
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| ドラマが面白かったのでいつか原作をと思っていたのだが 何せ、かなり分厚いので買う気が起らなかった。 今回映画で話題になったので、映画観る前に、改めて原作をと思い購入。 一気に読めた。 ドラマより淡々とすすむが、むしろいろいろな想像が働き、 原作の面白さを改めて痛感させていただいた。 | ||||
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| 他のレビューにもあったが、読後感が悪い。 結局誰も責められないような、怒りのぶつけようがない気持ちになる。 本のボリュームがあるにもかかわらず わりと一気に読んだが、最後にそんな気持ちになるのは。。 | ||||
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| 動機は納得できるものだったし 人物の存在感があってよかったと思う。 ただ、少しツッコミを入れるとすれば ライバルの製薬会社を出し抜くために 大学病院の薬剤師を通して 大学病院のパソコンにアクセスしても (大学の研究室ならまだしも) 有益な情報は得られないと思う。 あと、臨床医と製薬会社が協力して 薬を開発するというイメージにも違和感が あった。むしろ医者から臨床結果をもらう というのが一般的のような気がする。 又、探偵が高級ブティックでタバコを吸ってる 場面があるが、臭いがつくからNGなのでは。 よかったけど、他の作品も読んでみたいと 思わせるほどではなかった。 | ||||
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| 東野圭吾さんの小説で個人的に一番好きな作品です。 ただ、内容は全体的に暗く、何とも言えない余韻があります。 小学生の時に自分の父親がしていたことで、そして自分がしたことでずっと後悔しながら、うまく利用されていく亮司と巧みに亮司を操る雪穂。 そして、2人を止めようとする刑事 笹垣。 長編ですが、あっという間に読めてしまう作品です。 ちなみにドラマ版(山田さん、綾瀬さん主演)の方がソフトになっていて、結末も小説とは違っています。こちらの方が少し救われた気になりますね。 | ||||
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| ストーリーが複雑で読みづらかった。 好きな作家なのでもう2、3度読み返したらいいかもしれない。 | ||||
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| 普通、小説を読むということは、書いてある内容を鑑賞することであり、読者は受身であり作家は書く文章だけで勝負しなければならない。そうした常識を覆し、書かれていないことこそ最も重要であり、読者は想像力を総動員してそこで何が起こったかを推量するという、いわば読者の想像力が主役の小説である。革命的な手法ではないだろうか。 「白夜の中を歩くような人生」を生きる男と、彼を「太陽のかわり」として「陽のささない人生をやっと生きてきた」女の、出会いから別れまでの約20年間の魂のふれあいをを綴る作品だが、二人が実際に会っている場面は一度もなく、彼ら二人による完全犯罪の被害者たちの経験のみを語り、その背景にある二人の瀕死の魂の結びつきを読者に想像させる。そのうちに、読者にも次第に主人公の影にもう一人の主人公が寄り添っているのが見えるようになり、胸を締め付けられるような思いがしてくる。彼らを負う刑事が「君は本当に『一人』なのか」と思わずつぶやくように。 また、少なくとも4人の殺害、強姦、窃盗等の凶悪犯罪を描きながら、ミステリーでなく清冽な純愛小説の読後感を与える点も特異だが、それは、幼い頃、二人が大人の酷い仕打ちを受け「魂を奪われ」て以来、「自分たちの魂を守る」ためにしてきたことだと納得できるからである。 さらに、1970年代から90年代の、オイルショック等の事件やヒット曲等の社会風俗が丹念に描写されている点や、電気工学科出身の作者らしくコンピュータ・ソフトの偽造、ネットワークへの不正侵入など、IT技術の進歩に伴う彼らの犯罪の進化も緻密に描いている点も、特筆に価する。鋏、切絵細工、小物入れ、キーホルダーの鈴といった小物使いのテクニックも出色。 自分もこの作品に参加したのだという快い疲労感とともに、聖夜のラストシーン、ジングルベルの音がいつまでも読者の胸に響く。果たして二人の魂は救済されたのであろうか。 | ||||
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| 友人から勧められ今まで読んだ本で一番といわれ2年前に読みました。最近映画化されるということでレビューを書きます。感想は、エロ・グロに終始し、吐き気を催す作品でした。私にとっては最低の本でした。人の感性は様々と感じた次第です。ストーリーも突飛であり正直言って得るものは何もない作品です。本を売るために手法としてエロ・グロを入れたとしか考えらない低俗なエロ小説です。きつい意見ですが、映画化までされるのか不思議でなりません。以上が、私の感想です。 | ||||
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| 内容は面白い。ボリュームもあり、読み応えがありました。しかし、雪穂と亮司の周りの怪事件の成功ありきで、用心深い探偵が急にアホになって殺されたり、雪穂を追いかけ続けた元刑事の勘が大事なところで鈍ったりします。そういう違和感が残ってしまうので、なんだかなという感じです。 | ||||
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| 少年と少女の、ある事件をきっかけにした、19年に渡る「白夜行」を描いた長編小説。しかし、各章の主役は少年と少女ではなく、あくまで周辺の人物。かなりページ数のある小説にも関わらず主役である二人の内面的な描写は一度も無い。それどころか、作品中二人が対面するのは最後の一瞬の間だけだ。会話にいたっては一言すらない。しかし、二人と関わりあい、時に凄惨な事件に巻き込まれる各章の語り手達が二人の軌跡をたどっていく。かなり厚い文庫本だったが、登場人物一人ひとりがとても魅力的ですぐに読み終わった。ジャンルとしてはミステリー小説と言えるかもしれないが、謎解きと言えるようなものはあまりない。殆どの読者は物語の中盤辺りで事件の犯人や二人の関係に気づくことなるだろう。面白いのが、作中まったく主人公二人の心理的描写が無いところだ。二人の本音が分からない。桐原亮司は本当に悪人なのか、何故あんなにも一人の女性に尽くすことが出来るのか。恋愛感情だけでは到底納得することは出来ない。物語を読み終わった後でもどうも釈然としないところでもある。結局、読者はその疑問想像で補うしか無い。そして一番の謎は唐沢雪穂だ。彼女という人物の本質がまったく分からない。作中、彼女が本音を発していると思われるのはたったの一言しかない。それがこの小説の題名の由来にもなっている。様々疑問を残しつつ、物語は突然終末を迎える。一応、事件としては解決しているが、主役である本人達の言葉が無い以上、全てが曖昧なままだ。読んだ後、何とも言えない余韻を残す。こういう作品を名作と呼ぶのかもしれないな、と感じた。 | ||||
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