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白夜行
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白夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全711件 241~260 13/36ページ
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主人公の少年少女が、小学校時代から20台半ばになるまでの話。 正直ドラマを見ないと意味が分からないところもある。 でも、そういう想像力を働かせないといけない、よくわからい部分がたくさんあることもこの本の魅力だと思う。 | ||||
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「手紙」や「容疑者X」も素晴らしいけれど、やはり最高作は「白夜行」。なぜここまで心を抉られるのか、読後の余韻が15年経った現在も色褪せないのか、上手く説明する言葉を持ちませんが、過去・現在・未来を通じて揺るぐことのない、私にとって生涯の一冊です。 | ||||
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とんでもなく分厚いけど、一気読みしました。後半は読んでいて、物語りが収束して行くのがほっとする反面、堪らない寂しさを感じました。もっと読んでいたいと。 | ||||
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最初の質屋殺しから通算19年、長い長い物語でした。かなりのボリュームでしたが、ページをめくる手が止まらなかった。 それは、早く結論を知りたかったことと、主人公達にそれなりの報いが与えられることを期待してのことでした。 主人公2人の幼少期の体験にはおおいに同情すべき点があるけれど、正直、こまで長い年月の間マイナス感情を持ち続け、しかも残酷な悪事を繰り返す執念には疑問と嫌悪感を抱きました。単に気に入らない人間をいつものやり方で貶めているという感じでした。2人のやり方は稚拙でワンパターンなのに、なぜかいつもうまくいくのも有り得ないと思いました。読後感にある程度の納得や溜飲が下がることを求める方にはお勧めできない本です。 とは言っても壮大な物語で東野圭吾の文章ですから、本好きには面白いと思いますよ。 | ||||
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物語の概要や解説、感想などは多くの場所で語られていますので、今回はこの本が僕の人生にどのような影響を与えているかを書かせてください。 僕は今、出会い系サイトの運営を手伝っていますが、そのような得体の知れない(?)仕事をしているのも、この本を読んで受けた影響が大きいです。 この本を繰り返し読んで 「日の当たらない場所で一生懸命アウトローとして生きながら幸せを追求する」 という生き方が僕の中で生まれました。 『闇金ウシジマ君』という漫画の中で「裏社会で生きる人間は誰も助けてくれない。全てが自己責任になる。だから裏社会で生きる人間は裏社会で生きる人間同士で助け合わないといけない」というような台詞がありました。 僕は裏社会に生きていると思ってはいませんが、一般にはあまり知られていない「普通」ではない仕事、「グレー」な仕事をしている以上、そういった者同士で助け合おうと考えています。 普通に生きて、多くの人から「そういった生き方は良いね」と支持されるような生き方をするに越したことは無いかもしれません。しかし、多様な価値観が認められてきている現在において、大多数の人間に支持されるような生き方をする必要はないと思います。大多数の人間に支持されるような生き方をしたくても出来ない人も増えています。 犯罪を犯すような反社会的であったり破壊的な活動をしない限り、現在社会ではどのように生きても良いと僕は感じています。 有限である命を燃やしながら気を吐いて、一生懸命何者かを目指して、何か目標・夢に向かって生きている姿は、アウトローな生き方であっても支持出来ます。仲間も出来ます。 どのような生き方をするにしても、自分さえ良ければ良いというような生き方をしてしまっては、1人ぼっちです。しかし、誰かの為に何かを一生懸命やっているならば、応援してくれる人や支持してくれる人は出てきますし、その守りたい、幸せにしたい「誰か」とは強い絆で結ばれると僕は信じています。 | ||||
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商品としては申し分のない本でした。入金後の対応も早く、とても良かったです。どうもありがとうございました。 | ||||
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かなり、分厚い本なのですが一気に引き込まれて最後まで読んでしまいます。 東野圭吾さんの著書は半分以上読んでいるのですが推理小説としての面白さ、伏線の張り方が緻密で天才的です。 ただし、東野圭吾さんの他の作品にも言えることなのですが、感動するとか、読んでためになる類の本ではないです。 | ||||
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人の暗い部分が描かれているものが読みたかったので、この本を選びました。 ちょっと長いんで半分くらいまでだらだら読みましたが、それからは止まらず一気に読み進め、後半はドキドキが止まりませんでした。が、最後はここまできて、ここで終わらすの?って感じでした。結末はハッキリしているのが好きなのでモヤモヤが残りました。 登場人物について、雪穂に引きました…自分が深い傷となった経験を、そうと分かっていて自分に逆らえないようにするために他の女にさせるという…なんと冷酷だと思いました。しかも別なやつにやらせるっていう…最後の方の美佳ちゃんの辺りを読んだ時の気分は最悪でした。 それにレイプ系は好きじゃないので嫌でした。また、高宮誠と三沢千都留、友彦と中嶋弘恵など、ほっとするような愛が周りにある中で桐原亮司ゆがんだ愛?(自分の父親の償いのような部分もある気がするが…)のようなものが見え、余計に暗さが強調された気がしました。個人的には最後に亮司と雪穂が捕まって、洗いざらい話して、二人に思いっきり嫌悪感を感じて読み終えたかったです。 | ||||
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主人公格(実質主人公なのですが一切彼らの視点から描かれていません)の二人は世界に絶望したのかも知れません。その結果が夥しい数の人間を不幸にしても自分たちの目的を達成しようという二人の化物を産んだのです。 あまり見ていませんが、二人の視点から描かれたテレビドラマ版は小説のドラマ化は成功していません。なぜなら原作のふたりは自分の感情を殺しきって生きているからです。 雪穂の完璧な演技、完璧な策略の数々はドラマ版で見られるような怒りや悲しみはあまり感じません。むしろまともな幸福に絶望しきっているからこそあれほど冷酷になりきれるのかも知れないです。 亮介は確かに憎しみを原動力にしているフシはありますが、その行動目的が私には理解できませんでした。それは雪穂への愛情か?それとも父親が雪穂にしたことの贖罪か? テレビドラマ版では行動原理が二人の恋愛感情と怒りで一貫していますが、それだけでは不可解なことがあり過ぎるのです。 あと探偵が言ったように雪穂は本当に一成と結婚したかったのでしょうか? 私が一番知りたかったのは雪穂が最後のシーンで亮介をどう思っていたかです(内容は読んでのお楽しみ)。ついに二人の互いの思いと具体的なつながりは見えませんでした。ひょっとしたら具体的なつながりは二人にもよく理解できないものがあったのでしょうか?想像力をかきたてられて劇終となります。 | ||||
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テレビドラマで気になって原作を買ったクチです。 綾瀬はるかさんがどうしても悪女には見えなかったせいか、、 最後まで観てもなんだかよくわからないドラマだなー…という印象で、 最後まで観てしまったからそれは楽しかったのだろうけれど 原作を読めばこの気持ち悪さを解消できるかと。 ようやく意味が分かりました。 読めてよかったです。 | ||||
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去年の暮にこの作品の存在を知って、年が明けてからオーダーしました。 手にとってその厚みに驚きましたが(自分が手にしたものの記録を更新)、 読み進めていくうちに、なるほど・・・と。 1章ごとの長さもほどほどで読みやすく、最後まで苦にはなりませんでした。 ただ、ラストシーンだけは受け入れ難い。 桐原には笹垣に、その生き様を最後にはぶちまけて欲しかったのだ。 捕まるんだから、そこは行動描写をぶち破っても良かったんではないかとね。 なぜ普通に捕まって欲しかったのか。 今枝さんの死体埋めた場所を、白状して欲しかったからですよ。 松浦と同じ場所なわけはないし、これは出てこないままだよなぁ・・・。 | ||||
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フィギュア町田選手の白夜行を見たことがきっかけで読みました。 主人公の苦悩と哀れさに町田選手の演技が重なりました。 緻密で壮大な19年のストーリー。 読むごとに薄皮をはぐようなスリルがありました。 正直、怖かったです。 でもただの暗い読み物ではなく犯罪者の軌跡として説得力があり、主人公達の懸命に生きようとする様に何か心を掴まれたように感じました。 | ||||
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めっちゃ長い割には結末も大したことなかったと思う。 ミステリとしてはこの内容でこの長さは、だらだらしているとしか思わない。 レベル7は長かったけど読んでよかったと思えたんだけどな、、 | ||||
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全部で850ページほどあります。 今までこれほどのページ数のある本を読んだことがなかったので ある意味、読書に対する自信がつきました(笑) 肝心の内容ですが、ドラマで大はまりしたのがきっかけで読んだので、 ドラマとの表現方法の違いにとまどいました。。 これは別個のものとして味わったほうがいいと思いました。 私はドラマにおける主人公二人の、重苦しい体験を持ち、過ちを犯したどす黒さの中にある 純粋な愛の関係というものに注目し、感銘を受けたので、 それほど二人の関係性が見えない原作はあまり楽しめませんでした。 | ||||
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こちらも映画を見てから読みました。 映画は展開がはやくてついていけないことも多かったです。 でも小説を読んでようやくこの世界にひたることができました。 切ない主人公の二人の人生に涙が出そうでした。 東野さんの作品で一番好きになったかもしれません。 大好きな物語になりました。 | ||||
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大丈夫少し損傷したものに加えて しかし、手が正確にどのように認識していない見ていない | ||||
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今さらですが、くらーい作品を読みたくて読みました。 大事な日の前日だったのに寝るのを忘れて一気に読み切りました。 後味は・・・わるい!w 映画は観てないけどドラマは大好きでずっと観ていたので ゆきほとりょうじの罪とはわかっているんだけど 納得させられてしまう絆とか、そこに感じるものすごい切さなとかで 読みながらボロボロ泣いていました。 「いい」とか「わるい」とかで人の関係を判断できないなと 東野圭吾さんの作品はよくそう思うけどより一層それを感じました。 もちろん本もいいんですが、綾瀬はるかの不可思議な毒々しさとか 山田孝之のまじで犯罪犯してそうな目つきとかたたずまいの哀しさとか 私はドラマもすごくいいと思っています。 まだ観ていない人は、ぜひ。 | ||||
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容疑者Xの献身を読んでから筆者の代表作である本作品を読んだ。 長い割にはストーリーが入ってきやすく、筆者の優れているところだろう。 ただし途中から、(はじめのほうから)トリックというか犯人はわかってしまうし、動機もまあそういうことだろうと思えてしまう。爽快感のないエンディング。 これだけ人気があるのだから、動機とか犯人はもちろん予想させといてそれを裏切る強力な仕掛けがあるものかとずっと考えていたのだが、結局最後までそんなことなく。 飛ばし読みしても内容はそんなに間違って入らないだろう。 読み物しては面白いし長いページを繰っていくのも楽しかった。 | ||||
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何せこのボリュームなので、そうそう気軽に読み返すこともなく 読んだ記憶も数年前のものになりますが、それでも東野圭吾の長編では「秘密」に並んでインパクトのある一冊でした ある事件を発端にして断片的に語られていく事件の数々、読者はその事件の裏側をうっすらと認知しているので 結末に向かって(多少想像力を巡らしながらも)加速度的に没入していくことになる。 入り込んでしまえばそのボリュームがまったく気にならなくなる完成度でした 結末はすこし「火車」を思い出しましたが。。 | ||||
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東野圭吾の作品は映画化されているので 読み進んでいると場面が映像でよみがえってくるのでとても面白いです。 | ||||
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