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白夜行
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白夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全711件 181~200 10/36ページ
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最近は専ら東野圭吾です。彼の書く文体は非常に僕にフィットします。読みやすすぎる。本の暑さに驚きましたが、サクサク読める。 | ||||
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長い、とにかく長い。 暗い、とにかく暗い。 しかし続きが気になり最後まで読んでしまう。 非常に精密なパズルを一つずつ与えられ、最後は読者自身がピースを作ってそれを埋めて完成させる物語となっている。 それ故読者によって違う物語になる。 これを傑作と言わずしてなんと言うべきだろう。 作者は天才だと思った。 面白いかと問われれば間違いなく面白い。 しかし好きな作品かと問われれば首肯しかねる。 それは主人公2人に関わった罪もない人間達が被害者になるという点だ。 とくにミカの受けた仕打ちは有り得ない残酷さだった。 私は男性だが、雪穂のやり方には非常に嫌悪感を覚えたし憤りも覚えた。 主人公2人が別々の登場人物に語った「太陽」に関することは主人公のお互いへの絆を窺わせる。 大阪の新店舗の名前が「R&Y」となるとやはり、純愛と思わせる。 しかしそれを打ち消す何かが存在するのを感じるので厄介なのである。 人によっては純愛物語。 人によっては究極の悪女物語。 人によってはただの犯罪記録。 人によっては2人のサイコパスの物語。 私自身は色々と想像が膨らんでしまいハッキリとした結論が見いだせない状況である。 読後感は悪い、救われない絶望感を抱いた。 読んだ後数日間は色々考えさせられ、鬱になった。 それが作者の仕組んだことなのであれば私は見事嵌められたという事になる。 その後一つの私なりの結論を決める事にした。 亮司の雪穂への見返りを求めない献身は歪んではいるが愛ともいえる。 問題は雪穂が亮司をどう思っていたかだ。 今枝が言っていた雪穂は一成が好きだというのは気にはなるが、 亮司をただ利用していただけならあまりに切なく悲しいのでその案は却下。 ハッピーエンドが好きな私は雪穂は亮司を愛していたと勝手に結論付ける事にする。 あー、これでスッキリした笑 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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ひとりの謎の女性の軌跡を緻密に描いている作品です。 時代を追っていくごとに、どんどん興味を惹かれました。 さすが、ベストセラー作家! 脱帽です。 | ||||
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読む手が止まらず、残りが少なくなるにつれて終わって欲しくないと思うようになるノワールもの。 映画化、ドラマ化されたのも納得の出来。 | ||||
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ラストのあの一文を読むために、 何回も何回も読み返します。 そういや幻夜の続き、出ないのかなぁ。 | ||||
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本書の中で雪穂はこう言う。 「人によっては太陽がいっぱいの中を生き続けられる人がいる。ずっと真っ暗な深夜をいきていかなきゃならない人もいる。 あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。 太陽に代わるものがあったから。あたしはその光によって夜を昼と思って生きてくることができたの。」 悲惨な運命を生きざるを得ない人間がいる。 その悲惨な境遇を生きてきた人間の真理は、当たり前に幸福を享受してきた者には決して理解はできない。 白夜の光を希望にかえて生きていく人間。 雪穂と亮司が白夜の光の向こうにみた希望とは何だったのか。 その希望はおそらく歪で、屈折しているであろう。 悲哀はその希望の底に深く沈澱している。 健全な社会は決してその屈折を許すことはない。許してもならない。 ただ、白夜に生き、破滅していく人間が決して特異な存在ではない事を忘れてはならない。 | ||||
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心情が描かれないながら伝わってくる人物設定の緻密さ。 東野圭吾の構想力と描写力が光る作品。 | ||||
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肝心なところを最後まで一切読者にも明かさずに、周辺で関わった人たちをひたすら描写していくという構成は、斬新ですね。 そして一つ一つのエピソードもそれぞれで単独のお話として一冊の小説で出せたんじゃないかと思えるくらいしっかりしており、 質・量ともにかなり濃密な作品でした。大満足。 | ||||
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とても面白かったです!やっぱり東野圭吾の作品です!大好きです! | ||||
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はじめは、読んでいて、何を言っているのかよくわかりませんでした。しかし、読み進むにつれ、引き込まれていきました。 | ||||
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ミステリーとしてよりも、一つの文学作品として読んだ。 主人公の少女の美しさがこの長い作品の中に凛とした緊張感を与えている。 でもやっぱり長いかな。 | ||||
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全部が「報復」であれば、気持ち良く終われるんだがなー。 「スタート地点の事情により、チャラ」に計上出来る分が少ないから、ラストで「仕方ない」とは思えずだなあ。本人の愚かさでハメらた分も「チャラ」としても、江利子と美佳に関しては「気に食わない」から「ざまあみろ」にしたかっただけな気が。 これに「狙い定めて、取り込もう」とされたにも関わらず、「取りこぼし」になった一成の「生粋のお育ちの良さ+賢さ+嗅覚+理性」が本書の一番の印象でした。 | ||||
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友達へのプレゼント、すごく喜ばれたよ。ありがとうございます。 | ||||
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全く活字を読まなかった私がこの本に、東野圭吾さんに出会ってから本を読むようになりました、こんな厚くて飽きないかなー?と思ったら、、2日で読み終わりました、寝れませんでした。最高に面白い! | ||||
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読み終えて、やりきれない切なさと、この世に現実として存在するものに対する怒り、そして殺人犯に対する深い同情という、とても複雑な感情が押し寄せてきました。 登場人物が多いですが、すらすらと読めて、それぞれの人物像が頭の中にどんどん形作られていきます。 殺人犯は誰かという核心の問いから一歩引いて、各登場人物に起きるちょっと非日常的な話が展開されますが、この流れに引き込まれて、各人の人物像への思い入れが醸成されていきます。 そして、この本のあらゆるストーリーは伏線であり、最後の数十ページで明かされる真実のためにありますが、その結末に対して、自分の中に描かれた多数の登場人物の感情が、どっと押し寄せて、なんとも言えない読後感を生み出すのだと思います。 | ||||
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定期的に読みたくなります、もう何回も読んでますがまた読んだら一気読みしてしまいました笑 オススメです | ||||
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実家に置いてあったので、何気なく読み始めたら、、、はまりました。 一番の理由はやっぱり読みやすいからだと思う。難しい言葉を使わない分かりやすい文体。ストレスなく一気に読めました。 少しネタバレかもしれませんが、本小説で一番気になるところは、全然明示されていなくて、読み終わった後、少し肩透かしをくらったような気分になりました。 それを余韻ということにしても良いのですが。 本作は推理小説といういうほど、凝ったトリックは採用されていません。いくつかの事件が起きるのですが、その犯人は読んでいても薄々分かります。 ただその事件の詳細(誰が、いつ、どこで、なぜ、どのように)ははっきりしません。 物語上、それらの詳細はそれ程重要ではないのです。 一番重要なのは、男女1人ずつの主人公の関係。一体この2人の関係はどういうものなのか、そして彼の目的は何なのか。 読んでいる間、ずっとそれが気になっていたのですが、結局明らかにはされず。 その辺りは、我々読者の方で想像するしかないが、この物語を読み進め、主人公たちの時間を共有してきた我々読者にとって、それは決して難しいことではなく、むしろ楽しい、趣き深いものである。 | ||||
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生来の悪は存在しないしないが、身近な人間の裏切りをきっかけに、汚された天使、悪女に変身し、艶やかな毒花に集るものを破滅に追い込む。 美しき仮面に騙されるほうが悪いのか、騙すほうが悪いのか? そういう生き方を選ばせた、下卑た奴がいる。 愛する人を庇いたい、力になりたい、という感情が、人に嘘をつかすことに走らす。 それが、ますます窮地に落とすことさえ解らずに。 永遠に夜明けのこない白夜でも、同じ空間に生きている者を感ずることができれば、人は前を向いていける。 本当の幸福とは何? | ||||
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前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。 | ||||
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