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白夜行
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白夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全711件 281~300 15/36ページ
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ドラマ化・映画化され 東野作品では『ガリレオ』に 続く知名度が高い作品 東野圭吾は 読み手に問い掛けをして 考えさせる作品を書く 作家と勝手に 思っております 幼児虐待はニュースでも 毎日聞かない日は 無いくらいです 人によっては 好き嫌いが分かれる 作品ですが 今作のような事が 起こりうる事の警鐘… 『あなたならどう思う?』 そう、東野圭吾が 問い掛けてる気がしました | ||||
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内容自体が何処かで読んだ事がある様なデジャブ感。 頭が切れる少年少女が幼年時代に完全犯罪を行い、年齢を重ねると同時に犯罪も重ねる。 それをベテラン刑事が何十年も追いかける。 ありきたりな内容で、3分の1ぐらい程で大体の粗筋が読めてしまう。 だが「エビ」と「ハゼ」で共存関係だと思われていた2人が、実は「女王蜂」と「働き蜂」の上下関係に過ぎなかった事が解るラストで物語はガラリと変わる。 これによりに最初の事件も、実は少女が少年に対して仕組んだ罠・・・、「働き蜂」の彼が同棲相手を大阪に連れてきたのはどういう意味だったのか・・・、様々な暗示にハッとさせられました。 | ||||
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東野圭吾作品にしては、構成に緻密さが欠けると思います これだけ練り上げた構想なのに、最後に拍子抜けしり感じも不満 | ||||
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読もう読もうと思っていたのですが、厚さに圧倒されてつい後回しにしておりました。 読み始めてみればページ数を感じさせず、たいへん面白く読み終わることが出来ました。 途中まで読み進むうちに、お気に入りの小説のひとつ有吉佐和子の「悪女について」 のような展開と共に、公子と雪穂のイメージが重なりました。 次々とエピソードや事件が起こり、つい先へ先へと引きずりこまれる展開は非常に楽しかったです。 「白夜行」「悪女について」のようなストーリー展開はつい一気読みになり、寝不足必至ですね。 | ||||
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実は夜であるのに明るい白夜。本当にいいタイトルを付けられたものだと思う。 本作 はじめあたりは 「いつの時代も革新的な製品がリリースされ普及する黎明期に桐原のような天才が、鋭い着眼をし IT系ベンチャー企業が作られていくのだな」などと軽く読んでいたが 途中あたりで軽く読める本でないことに気が付き、終盤では絶望に変わった。 一週間ほどショックで気持ちが沈んでしまった、自分の生涯では現時点でベストの小説です。 | ||||
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ネット上にもファンの方々が多くの感想やレビューを公開されてますので、書くことはないのですが、さすがによく構成された小説だなぁ、と感じました。ドラマも映画も観ましたが、やはり小説の方が凄く良かったです。映像化しにくい内容ですしね。雪穂と亮司の内面が描かれてないだけによけいに感情移入するんですよねぇ。。すごい作家さんです。 | ||||
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非常につまらなかった。 長ければ「深み」が出ると勘違いしてるのかい? この作者の小説は何度かチャレンジしたが、どうにも無理でもう諦めた。 どうやらこの人は 「犯罪者」に肩入れしてしてしまう傾向にあり、それがいわゆる中二的な「かっこよさ、カリスマ」になっているようで萎える。 しかし、この程度で持て囃されるとは…日本のレベルの低さにも萎える。トマスHクックの作品やクリスティの終わりなき世にうまれつく、マキャモンの少年時代などを読んでみるがいい。読み手のレベルの低さが作家のレベルの低さに拍車をかけているようだ。犯罪者側の魅力に取り憑かれてそこを舐めるように描く小説や映画に良いものなどない。カリスマを作り出そうとして頭の良さや残忍さに作り手が酔っているだけ。作家が押し付けるカリスマは心底気持ちが悪く読めたものではない。 話題になっていて、巨匠とまで呼ばれている東野と宮部みゆきにはほとほとうんざりで愛想も尽きた。 誰か面白い作家を教えてくれ。 | ||||
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過去に悲惨な目にあったから仕方なく白夜の中を行って犯罪に手を染めました?ふざけるなと。だからなんだと。お前らの犯罪で何人の人が傷ついたと思ってるんだ。こういう過去に悲惨な目にあったからといって犯罪を美化する風潮は死ぬ程嫌いです。この作品も悲しくも美しくもない。バカな男女を描いただけです。「容疑者Xの献身」もものすごく不愉快な気持ちがしましたが、東野氏の倫理感は私とは全然合わないようです。「手紙」には感動したんだけどなあ。 | ||||
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正直、吐き気がします。東野作品の中でも高評価を得ているようですが、全く理解できません。幼児期の性的虐待を題材にしていますが、この手の社会問題は小説の題材とすべきではないと考えます。小説はあくまでも読み物。作家の品位を疑います。というわけで、今後東野作品を手にすることは無いでしょう。全く持って不愉快です。 | ||||
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桐原亮司の雪穂への忠誠そして感情である。償い?・・・それはやはり、愛だったろうか。 引きつけられて一気に読み、この本の長さが全く苦にならなかった。 特に結末が気になり夢中で読んだのだが、その結末は私の期待に反し実にあっけなかった。 しかし、この終わりかた・・・あり、なのだろうな、とも。 語り部の作者が、聞き手に興味をそそる長い話を語りながら、突然背中を向けて去ってしまった ような、あっけなさだ。そして、聞き手の私は置き去りにされたような気分である。 しかし、それは確実に読者に余韻を残すことになる。 その後の雪穂がどうなったのか、取り調べを受けて、どのように供述したのだろうかと想像させる。 「容疑者Xの献身」と並び東野圭吾の代表作といえよう。まだお読みでないかたは、おすすめである。 | ||||
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配達時間も速いし、商品の質もいいです、おすすめです。。。。。 | ||||
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東野圭吾氏の最高傑作とも言われている代表作ですが、テレビドラマも映画も未見で今更ながらやっと読みました。 世評では物凄い傑作ということなのですが、個人的にはよく出来た作品だと感じたが、氏の最高傑作というほどのものではないと感じた。悪意とかの方が出来は良いと思います。連載時に連作形式だったものを加筆してまとめたようですが、やはりこうしてまとめるとやや展開がダラダラしているように感じる。二人の関係性や事件の真相など最後まで興味を失わずこの長大なページ数をモロともせず読ませるのはさすがだが、本作の作風の特徴である、主役二人が常に客観描写というのが高く評価されているようだが、最後まで読んでも読者の想像に任せるところが多く、その点は評価が分かれてしまうだろう。個人的にはここまで読んで最後はそれで終わってしまうのかあという不完全燃焼感が残った。評価としては傑作なのは間違いないですが。 | ||||
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量的にとても、多かったので、最後まで、飽きずに読めるか心配しましたが、 やはり東野圭吾さんの、作品です。 のめり込んであっという間に読んでしまいました。 推理小説という感じでは、なかったです。 叙情的に、切ないと言うかなんというか、 二人の、結びつきを、感じました。 タイトルが、でてきた時には、目からうろこ、 が、落ちるようでした。 とても、よかったです。 | ||||
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幻夜も読みましたが、白夜行も面白いですね。自分の時代にはあってないこともあり、少々わかりにくいこともありましたが、「あの時代」を認識する事もできました。質屋殺しの被害者の息子、容疑者の娘。この二人には、何か特別な関係がありそうだということは、わかっても、その他のことに関しては、全く推理できませんでした。とても、深く、面白い話です。DVDも見たいと思いますので、その時もAmazonさんよろしくお願いします。 ちなみに、私は、中古品を購入しました。とても状態は良かったのですが、表紙があの黄色い表紙ではなかったので、一瞬戸惑いました 。内容に変わりはないので、大満足です。(バリューブックスで購入) | ||||
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人は何のために生きているのか? 何を求めて生きているのか? 私にとってのその答えは『幸せになること』。 でも幸せになる方法はわからないし、そもそも『幸せ』って何なの? だから私が本を読む理由の一つは、幸せとは何かを知るため。 この物語は衝撃でした。 “何のために生きる?” “幸せ?” そんなもの、彼らが生きるコンセプトにはかけらも入っていないのです。 白夜の中の光。 あまりにも暗く、あまりにも危うい。 物語とは言え、悲しすぎます。 | ||||
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東野作品はいくつか読んだが、その中でも出色の作品。 数多くのエピソードが緻密に練り上げられ、その語り手である 登場人物も多彩で、主人公二人の人物像と背景を浮かび上がらせる。 が、最後まで主人公自身が本人の視点で語られることはない。 そして、二人が接点を持つ描写もない。 しかし読者は読み進めるうち、次第に二人に寄り添い彼らの世界の物語を 構築していく。 読後は読者それぞれの「白夜行」ができあがっているという感じだ。 それにしても東野圭吾は、この手のタイプの男女を描かせたらうまいなあ。 脱帽です。 | ||||
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もともと著者の作品はそんなに読んでません。 映像化作品の多い作家さん、くらいの印象でしたが 先日たまたま「プラチナデータ」を拝読して、非常に面白いと思ったので 見た目にも分厚くどうやら好評らしい本書を購入した次第。 読後感は正直、よくないです。 いっきに読み込んだのもありますが、深いため息が出ました。 なんつう物語を書くんだ、この人は…と。 主人公?である男女の内面をほとんど描写せず 彼らに巻き込まれる側の視点で、彼らを追うテキストスタイルのせいか 酷い目にあわされ続ける一般人のほうにどんどん感情移入していきます。 中盤あたりで、この男女があまりにも鬼畜過ぎるので どうあっても最終局面はいずれかの死ないしは両者ともに死ぬことで オチをつけるしかない、と推論…ではなく自分の中で結論づけました。 読む側の内面にあるモラルのボーダーにもよると思うのですが いかなる理由があっても、この二人が最終的に成功してはならない、という感情が強くなりました。 でなければ、自分はこの物語からカタルシスのかけらも得られることはない、と感じたからです。 しかして、著者は計画通り(なのでしょうか?自分にはよくわからない) 読者を翻弄し、張り裂けるような気持ちにさせることに成功しました。 主人公男女の「理由」はわからないでもない。 しかし、そのために人生を滅茶苦茶にされた脇の人物たちの気持ちを考えると ふたりを許すことは絶対にできない。 じゃあいったいどうすればよかったんだ、と 創作の物語なのに、善後策をふと考えてしまう。感情が揺さぶられました。 単なる感想文でしかないですが、何か書きたくなってしまったのでこちらに投稿しました。 ★満点です。 | ||||
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これが名作かと聞かれればNOです。 むしろ東野圭吾の作品の中では駄作の部類なのではないかと個人的には感じました。 この本の長さは二人の主役の残酷さを引きたてるためだけにあって、ミステリーとしての面白みはあまりありませんでした。 東野圭吾の他の作品を見てるだけに残念な気持ちになりました。 | ||||
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もう数年前になりますが、ふと本が読みたくなり 図書館へ・・・ なにも調べていなかったもので、とにかく大作の 空気をだしていそうなものを選ぼうと・・そこで 帯に綾瀬はるかさんの顔を発見・・ 借りる… 長編なのを感じさせないおもしろさでした!! 低評価をつけているかたの感性が解らない!! それ以来、この作者の本をあさる毎日が続いて います。 読書の楽しさを思い出させてくれた本でした。 | ||||
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分厚い本にも関わらず読み手をぐいぐい引き込み、飽きさせない文章と展開は秀逸。 登場人物のイメージがリアルに浮かび上がってきて、 映画やドラマを作る人ならなんとしても実写化したいと思える作品なのでしょう。 実際に実写化もされていますが、 どうしても雪穂のイメージを叶える女優さんはいないのではないかと思えます。 そのあたり、ホラー漫画の「富江」に通ずるものがあります。 読後感はよくない。やるせない気持ちになります。 けれど面白いのでその気持ちを人と共有したくて勧めてしまう本。 | ||||
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