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白夜行



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【この小説が収録されている参考書籍】
白夜行
白夜行 (集英社文庫)

白夜行の評価: 4.18/5点 レビュー 711件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全711件 161~180 9/36ページ
No.551:
(2pt)

やっぱり苦手

東野圭吾の作品は何を読んでも苦手でした。しかしこの作品はひと味違うのではないか!と期待を持って読み始めました。
序盤で犯人と主な動機はすでに判明するため、あとはこんなに分厚いのだから、ラストに向かってものすごい感動に持ちこんでいくのかな、と期待しながら読んでいましたが。。。
やはり他の作品と一緒。押し寄せる感動もなければ、怒りや悲しみなども表面をなぞる感じで、それなのに周りの人たちがどんどん死んだり不幸になったりして、私にはダメでした。他の方も書いているように、それは物語に必要か?っていう性描写とか、悪人や意地汚い脇役の描き方が浅い事とかも苦手。もう二度と東野圭吾は読まないと思います。
ちなみに本作は宮部みゆきの火車と比べられる事が多いようですが、あちらは犯人の気持ちや動機や悲しみが絶妙にあぶりだされて何度でも感動してしまう。
まぁ、好みの問題なのでしょうね。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.550:
(4pt)

読後の疲れがどっとくる

最後の方まではすごく面白いと思ってぐいぐい読んでたんですが
結局はっきりすることが少なく推測で終わるので疲れた。
もっとはっきりしたラストなら作者天才!って思うんですけど
広げるだけ広げてこれか、という感じの読後感です。
その後あの人達はどうなったの?とかあの時のあれはどうなってたの?という疑問が残ります。
「読み手の想像に任せる」みたいな作品が楽しめない方には疲れると思います。
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No.549:
(5pt)

強烈なボディーブローと深い読後感

物語の始まりは1960年~1970年代。日本がまだ戦後の暗さを影のように引きずっていた頃。
一人の少年と少女は出会った。多くの人間達が人間のサガゆえに二人の「白夜行」に巻き込まれて行く・・・。
サスペンス、ハードボイルドの巨編、早くページを繰りたくなる奇想天外な展開。しかし、物語を貫く作者の人間愛に、
読後、人間の悲しさ、愛しさ、人生の困難さに思いを馳せた。
星周氏の解説も秀逸。
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No.548:
(5pt)

こんな小説が書けるとは。

最近東野圭吾さんを読み始めました。以前いくつか読みましたがあまり合わなくて。最近『新参者』を読んでみたらすごくよかったのがきっかけです。この本は衝撃でした。東野さんの小説で一番よかった。850Pくらいの長編ですが週末に一気に読みました。出会えてよかった。
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No.547:
(5pt)

面白い作品です

主人公たちの心理描写をメインい据えず、主人公たちの周辺で起こる幾つもの事件を通して主人公たちを描くという凝った手法の面白い作品だと思いました。読んで損はしないと思います。
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No.546:
(5pt)

また読みたい

何とも言えない切ない後味の作品でした。分厚いけど読みやすかった。
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No.545:
(5pt)

哀切感が半端ない長篇傑作!

作者の代表作として第一に挙げる人が多いだけあって、よく練られた重厚で素晴らしい作品だと思いました。

手元に届いた時には、700ページもある文庫本の分厚さに驚きました。。しかし、種々の逸話を絡めてあちこちに展開されるストーリーは複雑でありながらも、登場する各キャラクターの怪しげな魅力に惹き込まれざるを得なくなる読者が、ついつい先の展開を知りたくて仕方なくなるように巧妙に仕組まれたものであるため、割と短期間に読み終えてしまいました。

全編を読み終えた後に残るのは、謎解きの面白さも去ることながら、他人には言えない辛い過去を背負ってしまったがために哀しい生き方をせざるを得なくなった人間のサガなようなものに対する切ない気持ちが強く、その余韻の深さは半端でないものがあります。
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No.544:
(5pt)

長い

とにかく長い!
初めて見たときは「げ!2段ってどういうこと?!」とちょっと挫折しそうになりました。

ドラマや映画が有名ですが、私は運がいいのか悪いのか見てませんので原作を満喫することができました。
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No.543:
(5pt)

天才作家の最高傑作

最近の東野圭吾さんの作品は正直言って、当たり外れがありますが、この頃の東野さんの作品は神がかってますね。特にこの白夜行、文庫本で800ページ以上ものボリュームがありますが、一度読み出したら物語に引き込まれてスラスラ読めてしまいます。この物語の主人公である亮司と雪穂はお互いが小学生の時にある秘密を共有する事になります。やがて大人になった二人は秘密がある故に
陽の当たる道を歩けません。ですが亮司は雪穂になんとか陽の当たる道を歩かせようと様々な犯罪に手を染めて行きます。彼女を愛するが故の犯罪。やっている事は決して許される事ではありませんが、その根底にあるのは純粋な愛です。愛するが故に犯罪に手を染めて行く。自分の事は犠牲にして。余程の覚悟と深い愛がなければ決して出来る事ではありません。そしてそんな二人が辿る運命とは…
これはただの犯罪小説ではありません。かと言って犯罪を肯定するわけではありませんが、二人の純愛が織り成す、悲しくも切ないラブストーリーです。読み終えた後の余韻が何とも言えない気持ちにさせてくれます。
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No.542:
(4pt)

罪と罰。

結論からいうと、ラストだけはセンスがない。

どうにかしてハッピーエンドで終わらせた方が良かった。
これだけの大作なのだからもったいない。後味が悪い。
この小説は、松本清張の作品、特に「砂の器」の影響を受けている。
本当に一人の作家が書いたのかと思わすほど、犯罪の知識が豊富で緻密な構成だ。

私は、東野圭吾のファンではないけれど、ドラマが良かったので試しに読んでみた。
文章、題材ともにセンスは良い。
推理小説というよりも犯罪小説だが、ストーリー展開が巧みで、
長い作品にもかかわらず、最後まで読まずにはいられない。

私は、一気読みは出来ないので、2週間ぐらいかけて読んだ。普通の小説の3冊分はある。

過去の犯罪を隠すために犯罪を犯すパターンだが、登場人物もみな闇を抱えており、物語を重厚にさせている。
店名がR&Yなど、そういうやり口はベタだが上手い。

惜しむらくはラストだけ。
罪には罰をという思想だが、「砂の器」と同じで救いがないのが寂しい。

ドラマでも小説「風と共に去りぬ」の使い方が非常に良かった。

読みごたえはある。
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No.541:
(5pt)

いいです

この物語における2人の行動は一つ一つがむごいものだけどそれをやる羽目になった彼らの人生はそれ以上にむごいものだと思わされます。。
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No.540:
(5pt)

天才作家

あまり活字の本は読まないタイプが、通勤時間を利用して読ませて頂きました。

先が気になる展開で最後まで読めました。

とても良い作品で、もう一回読みたいと思う内容です。
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No.539:
(5pt)

久々に読みたくなり購入しました。

テレビで放送されてた時に文庫本を購入。何年か経ち久々に読みたくなり気分を変えて今回は単行本を購入しました。長編なのである程度、覚悟は必要ですが内容は間違いなく面白いです。小説では外側からの視点でドラマでは内側からの視点って感じだったように記憶しています。僕はテレビドラマが入口だったのですが、まだ白夜行に触れた事のない方が居ましたら小説を入口にすると断然に面白さは増すと思います。雪穂のほんとの本当はどんな想いだったんですかね?
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No.538:
(5pt)

是非読んで、

映画もさることながら、分厚さも忘れ 一気に読みました。展開も面白く 正に 東野圭吾作品の、代表作に 相応しく ファンなら 是非読んでみたほうが良い作品でした。
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No.537:
(5pt)

傑作です

みなさんが絶賛されるの、わかります。
とても面白いですよね‼︎
展開に引き込まれて読んだ作品であるのに、
2度目も読みたくなるのが不思議です。
ドラマを見たという知人にも読むことを勧めました。
本を読まない人にも東野先生の本はオススメできます。
結末を知っていても、面白さが変わらないのです。
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No.536:
(5pt)

傑作

面白かった。
短編をつないで再構成したとは。。。
雪穂の美しさのなかに秘める凶器さがより一層妖艶さを増しており、怖いながらも魅了されていった。
結末以後の雪穂の人生に想いを馳せてみた。
これからどんな生活を送るのだろうか、彼亡き今。
しかし僕の活字の中でのイメージでは、綾瀬はるかではないな…。
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No.535:
(4pt)

素晴らしい作品です

東野さんって本当良いですね。最後までスラスラ読めました。時間つぶしにも最高です。
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No.534:
(5pt)

よかったです

いまさらですが東野圭吾さんのコノシリーズがよみたくて買いました
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4087474399
No.533:
(5pt)

これだけレビューがあれば

作者の名前も知っていましたし、映画も観ています。ですが、小説は

初めて読みました。こんなに読みやすく引き込まれるものなのかと

思うと、もっと早くから知っておけばよかったと後悔しています。

面白い(最高の)長編小説はいつまでも終わらないでくれって、想いで

読みますが、やっぱ読み終わってしまいました。

これからはしばらく他の小説も読んでおこうと心に決めたのでした。

内容につきましては、

これだけレビューがあれば、今更ながらどのようなコメントしても、

書き尽くされていることでしょう。書いても陳腐なものになりそうで

怖いです。
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No.532:
(5pt)

天才的作家と認識させる傑作ぞろい

東野圭吾の文庫本をここまで12冊読んだのを機会にレビューを書いてみることにした。

 東野圭吾の本を読み始めるきっかけは中野信子の「サイコパス」に紹介された「プラチナデータ」だった。ストーリ展開が複雑でありながら、読むことを途中で止められなかった。シナリオが良く練られているのと、文章表現のリズム感(村上春樹がよく使う表現)が私に合っていたからである。

 今まで読んだ文庫は「プラチナデータ」「秘密」「容疑者Xの献身」「夢幻花」「虚ろな十字架」「使命と魂のリミット」「流星の絆」「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」「ナミヤ雑貨店の奇跡」ときて、かなり長編の「白夜行」そして今回の「幻夜」であるが、どの作品も感動と戦慄、衝撃、刺激が新鮮で素晴らしかった。

 「幻夜」の解説を直木賞作家の黒川博行が書いているが、彼の直木賞作品「破門」には、私は1ページ目でシナリオと文章のリズム感に違和感を感じ、10ページ弱で放棄した。読む方の個人差であるが、作者によってこれほど違うのである。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399

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