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白夜行
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白夜行の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全718件 141~160 8/36ページ
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| 本当に一番好きな本です。 主人公達の心理描写は一切なく、事件が描かれていきます。 一つ一つの事件の面白さがあり、全体を通してもまた面白い。 東野圭吾作品の中でも一番好きです。 | ||||
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| やっぱり買ってよかった。 とても面白かったです。あっという間に読み終わりました。点と線がところどころで繋がっていき読んでいて面白い。ドラマよりもやはりの方がら原作がいいです。ただやっぱり悲しい物語ですね。それでもまた繰り返し読みたくなる一冊です。 | ||||
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| 以下ネタバレ含みます。 大変な力作でした。 例えるなら細かく設計され緻密に組み立てられた建築物のようです。 伏線が豊富に張り巡らされ、ミステリとして上質なだけでなく、運命に翻弄された悲劇的な人物の痛ましさを見事に表現しています。 しかも面白いのは、彼らの心理を直接描写するのではなく、刑事(途中から元刑事)の謎解きの過程で否応なく読者に想像させる構成をとっていることです。 明かになった事実の圧倒的な悲劇性が、読者の心を締め付けます。 またこの小説には、1973年から1992年の19年間に現実の日本社会で起こった出来事と重ね合わせながら物語を展開させているという特徴があります。 小説内で起こる出来事を現実の出来事とクロスさせることによって、作品に説得力が生まれています。 例えばオイルショックによるトイレットペーパー買い占め事件。寺崎の事故死が亮司による車への細工(これは、亮司の所有している本のタイトルによってほのめかされています)と、この奇妙な現実の事件の結合による結果だと表現されているために、読者は不自然さや突飛さを感じません。 亮司が藤村都子レイプ事件の際に菊池文彦を陥れようとした時には映画『ロッキー』が、金城と松浦が堅気の仕事で生きて行こうと前向きな気持ちを抱いていた亮司を再び犯罪の道へと引き込んだ際には『スーパーマリオ』が登場しますが、これらの作品の人気ぶりは彼らの行動の動機付けに説得力を持たせます。 そして宮崎勤による事件は、亮司が父親を殺害した動機を笹垣が理解する上で重要な示唆を与えます。笹垣は弥生子から桐原洋介の少女性愛の趣味の話を聞いた時点(1987年)では、洋介による雪穂買春の事実に気付きませんが、その後宮崎勤が逮捕される出来事があり(1989年)、篠塚一成から川島江利子レイプ事件の話を聞いて(1992年)、ようやく雪穂自身が大人による買春やレイプの被害者だったことに気付きます。ここでも、現実の日本社会で起こった出来事が話にリアリティを与えることに貢献していますし、それどころか笹垣が事件の全貌を理解する上で重要な役割を果たしています。 作者は想像の産物である小説を現実とリンクさせることによって得られる効果を理解した上で、意識的にこの手法を用いているものと思われます。そしてそれは成功していると思いました。 この小説は、今枝直巳の活躍に焦点が当てられている第十章を除いて、全ての章で亮司と雪穂が犯す犯罪が描かれています。今枝の死が一つのきっかけとなって、笹垣と篠塚一成がつながり、笹垣と栗原典子がつながります。笹垣は一成の言葉によって亮司の父親殺害の動機に気付き、栗原典子と会うことによって亮司の一成に対する不正(ハッキングによる篠塚薬品の社内情報の漏洩)を知り、それを康晴に報告する過程で偶然亮司による松浦殺害の物的証拠を発見します。 無駄な人物や無駄な場面というものが存在せず、全てが完璧に計算されて物語が組み立てられています。 何かに憑りつかれたように犯罪を繰り返す二人を、笹垣は幸運に恵まれつつも執念で追い詰め、亮司の(おそらく)自決によってこの悲劇は終止符を打たれます。 達成感や喜びよりも、読者は一種の空虚感、呆然とした気持ちに支配され、子供の頃の二人を飲み込んだ暗黒の底知れない深さと冷たさに同情の感情さえ抱くでしょう。 叙事詩的な膨大な時間の流れとあまりにも緻密な構成、二人を見舞った悲劇的な運命の救いのなさ、徹底した抑制的表現、読後の余韻の大きさ、それらに読者は圧倒され、打ちのめされます。 質の高い大作を読む醍醐味を十分に味わわせてくれる作品でした。 | ||||
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| ページ数は多いが、引き込まれはまっていく。各所に置かれた謎解きをじわじわ回収していく構成と人物像の重厚な作りこみで飽きずに読める。最後まで二人のつながりが分からないところが消化不良か。 | ||||
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| 何度読んだかわからない傑作 昭和〜平成の時代背景をバックに 1本の物語を紡いでいます 短編の繋ぎ合わせは東野圭吾の 真骨頂だと思わされますね 中身についてはもはや詳しいレビューなく 皆様が語り尽くしてくれています 白夜行 幻夜 と続いて平成という時代を 纏めあげてくれる続編が読みたい コーヒーを飲みながらゆっくり待ちます | ||||
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| 東野圭吾は、読みやすいから良い小説なんだと勘違いしがちだけど、読みやすいだけでいまいちなことも多い。 この本も、読みごたえはあるけど、どこがそんなに評価されてるのかと、、、。 結局、東野圭吾だから、、、なんだろうね。 村上春樹と同じでさ。 | ||||
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| 書籍のサイズが大きい為、ポスト便不可な点が残念でした。 内容は素晴らしく、かなり厚いのですがイッキに読めました。 | ||||
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| 東野圭吾さんはほとんど読破してますが、改めて白夜行は傑作だなと感じます。 何回も読めますね。 | ||||
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| 長編なのに最後まで一言一句がワクワクさせる小説でした。 | ||||
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| 読書好きにもかかわらず東野圭吾は読んでいませんでした。あまりに人気なので軽いものだろうと高をくくっていたのですが、食わず嫌いはいけません。 皆さん同様、本の分厚さにもかかわらず、また並行して三冊読んでいたのにお正月に三日で読み終わりました。 場面や登場人物が次々と変わっていくので名前や状況を覚えられるか不安になりましたが、兎に角文章がうまく引き込まれます。 所々ヒントらしきものが出てくるので勝手に推理してそれが当たりだろうと思わせつつ最後まで教えてくれないもどかしさで、気が付くと最後まで読んでいました。 文章のうまい人は何よりも女性の生々しい魅力を書くのがうまいですね。同性ながらこんな女性がいたら惹きつけられると思いました。 | ||||
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| ラストすべてがつながった時感動で胸が震えました 小説の醍醐味を味わえます | ||||
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| 2008年に出合いました。若くしてレールを外れた人生を生きていた自分に、桐原亮二の強さが眩しかった。たとえ日の目を浴びることなく、世の中に引け目を持って生きるマイノリティでも孤独でも、強く生きる姿。いつか自分にも雪穂のような素敵な愛おしいパートナーができたら、どんなに幸せだろうかという思いで読んでいました。 | ||||
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| 観たことはないが、ドラマで綾瀬はるかと山田孝之が演じているを知っていたので、作中の2人は、私の中では最後まで綾瀬と山田だった。 20年位の物語を登場人物の成長とともに進んでいくが、途中で出てくる人物は殆どは最後まで引っ張られず、その瞬間、瞬間での主人公の2人を描写するための素材として描かれている。その為、登場人物が多いが、一人一人との関わり方が濃いので、忘れないというか苦にはならない。 また、後書きにも書かれているが、主人公2人の内面描写一切描かれないで最後まで進んでいくのも凄いと思う。 また、主人公の2人が直接一緒にいる姿は1度も描かれておらず、2人は果たしてどのタイミングでどうやって会っていたのか、愛し合っていたのかが一切描かれず、それでも2人の揺るぎない愛は伝わってくる。唯一一緒にいた姿は、図書館のおばちゃんによる20年前の回顧だが、これもおばちゃんの推測で、誰かははっきりせず、しかもあくまで間接描写である。 800p以上あるが、読ませる力があるのでどんどん読み進められるので見た目の分厚からくる覚悟は要らずに読める。私は4日で読んでしまった。 暗い物語ではあるが、文体が読み進めやすいので、重くは感じず、音楽で言うJ-POPのように誰が読んでも難なく読み進められる。 基本的に欠陥はなく、伏線通りではあるものの、最後のガラス破片が見つかる部分だけ無理矢理感を感じてしまった箇所ではあるが、他にはとりわけなかった。 終わり方だけは少し納得ができず、終わりかたというのは非常に難しく、暗に含めるように終わらせれば必ずしもおしゃれ感がでるというものではないし、全てを明かしたからといって良い訳でもない。 そのため、今作の終わり方は、私にとっては、テレビドラマを見ていて11話でテレビの電源を強制的に落とされたような感じではあった。 が、トータルでは勿論満足ではある。 | ||||
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| 分厚さに驚き、本当に読み切れるのか不安を抱きつつページをめくってみたところ、、、 読み始めると止まらなかった。こんな経験は初めてでした。 東野圭吾さんの本は好きで何冊か読んでいますが、この本の面白さは群を抜いています。 | ||||
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| よく出来ている、よく出来ているけど、なんだろうとても不愉快な気分になる。この頃の東野圭吾の作品はこういう不愉快になるものが多いように思う。描写やトリックなどの発想は素晴らしいんだけどね。だから先を急いで読みたくなるんだけど、気持ち悪い。この本も読後に捨てた。 | ||||
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| 文庫本で800ページ越えと言う巨編。私は読後レビューを書くつもりなので、参考にする意味もあって、他の方のレビュー、特に1や2の低評価のものを途中で読ませてもらった。その結果低評価レビューのおかげで逆に傑作であるとの認識を強くし、かなり短時間で読了する事が出来た。もちろん途中で読むのを断念したとの評もあったが、最後まで読んで酷評される人が多く、よくこれだけのページ数を読まれたものと感心。その上で後味の悪さだの、無慈悲な犯人に対する怒りだのを表明されたら、作者冥利に尽きるのではなかろうか。嫌悪感を持つ人をも最後まで読ませて、作者の狙い通りの感慨を抱かせたわけだから。 ミステリなので犯人の心理描写などあるわけがないが、まるで感情を持たぬ機械の如く描き切り、不気味さを際立たせる手法が効果的。そして鳥肌の立つラストは、余計なしゃべりも心理描写も一切ないからこそだと思う。悪漢が主役のピカレスクロマンだし、ロリコン性癖犯の性的な悪戯が重要な要素を占めるなど、とても受け付けられない人もいると思う。そういう意味では非常に読み手を選ぶ作品だと思うが、圧倒的なリーダビリティで読み応え十分。大作ピカレスクロマンの傑作と評しておく。 | ||||
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| 850ページに及ぶ長編小説であるが、寝食を忘れて作品の世界にのめりこんでいくこと間違いなし。なぜなら、誰が亮二の父を殺したのか、そしてなぜ殺したのか、亮二と雪穂の周りに生じる数々の不可解な事件と2人がどうやって結びつくのか、そして物語の終着点がどうなるのか、など多くの謎が頭から離れなくなるからだ。アウトローに見える亮二と、一見すると華々しい成功を遂げたかのように見える雪穂の19年間にわたる生き様を、心理描写を用いずに描く東野圭吾の筆力は脱帽である。文句なしにお勧めできる。ドラマは小説を読んでからのほうが良い。 | ||||
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| 2008年の夏ごろに1度目の購入、その後引っ越しがあったためやむなく手放した。 当時一度だけ読んだこの小説は、詳細は忘れていたものの全体的に引き込まれたことは覚えており、無性に読みたくなり再度購入することにした。 文庫版で854ページの大作、場面も色々変わりますが、冗長で斜め読みしたくなるような説明だの場面だのはまったくない。 どうせつまらない事件だろうと高をくくり、その後はそんなことがあったこともほぼ忘れていた(汗)事件こそがすべての根源だった。そう書くとありきたりな小説のようであるが、とにかく結末に驚いた。読んでいる間の、それこそ薄明りの中にいるかのような分かりそうで分からないもやもやの理由が、すべてそこに凝縮されていた。読書中は私も一緒に闇の中を歩いていたんだとその時に気づいた。 また、馳星周氏によるこの作品への解説も素晴らしかった。読後に読んだが、作品を書く上での表現法/技法が大変分かりやすく解説されており、本作品の素晴らしさを別の角度から教えていただけた。解説という名の雑文だの、感想文みたいな文が多い中、この解説は作品の質にふさわしい名解説だと思う。 読み終えてから約1日たつが、まだ余韻がある。作品の中の部分を思い出しては改めて納得したり、そんなことを繰り返している。そして、またこういう素晴らしい作品に出会いたいと願ってやまない。 | ||||
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| 各章ごとに様々な舞台で色々な境遇の人々が登場する約19年間にも及ぶ壮大なストーリー。 そして、それらは複雑に結びつき影響し合っている。 その中で、不穏に浮かび上がる数々の決定的証拠の無い犯罪。 読者にも敢えて読み進むにつれて疑念から確信を持たせる構成だが、最後まで全ての始まりとなった最初の殺人の犯人の動機と背景は見事謎に包まれている。 850ページを超える内容だが、その中身は一切冗長な無駄はなく、前後の伏線や解明を匂わすプロットが散りばめられている。それがページをめくる手を止まらなくさせる。 そして、衝撃の結末。ラストにたどり着けば、あの時読んだ伏線が生きていたのかと、良い意味でミステリーのセオリーをきちんと踏襲されているのがわかる傑作。 緻密な人間模様とミステリーを味わいたい人にはオススメの一冊。 | ||||
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| 長期休暇を利用して一気に読みきりました。 フラッシュバック効果で走馬灯の様に昔の様々な記憶が蘇ってきました。時系列で頭の整理ができて◎ | ||||
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