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白夜行
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白夜行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全711件 141~160 8/36ページ
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東野圭吾さんはほとんど読破してますが、改めて白夜行は傑作だなと感じます。 何回も読めますね。 | ||||
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長編なのに最後まで一言一句がワクワクさせる小説でした。 | ||||
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読書好きにもかかわらず東野圭吾は読んでいませんでした。あまりに人気なので軽いものだろうと高をくくっていたのですが、食わず嫌いはいけません。 皆さん同様、本の分厚さにもかかわらず、また並行して三冊読んでいたのにお正月に三日で読み終わりました。 場面や登場人物が次々と変わっていくので名前や状況を覚えられるか不安になりましたが、兎に角文章がうまく引き込まれます。 所々ヒントらしきものが出てくるので勝手に推理してそれが当たりだろうと思わせつつ最後まで教えてくれないもどかしさで、気が付くと最後まで読んでいました。 文章のうまい人は何よりも女性の生々しい魅力を書くのがうまいですね。同性ながらこんな女性がいたら惹きつけられると思いました。 | ||||
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ラストすべてがつながった時感動で胸が震えました 小説の醍醐味を味わえます | ||||
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2008年に出合いました。若くしてレールを外れた人生を生きていた自分に、桐原亮二の強さが眩しかった。たとえ日の目を浴びることなく、世の中に引け目を持って生きるマイノリティでも孤独でも、強く生きる姿。いつか自分にも雪穂のような素敵な愛おしいパートナーができたら、どんなに幸せだろうかという思いで読んでいました。 | ||||
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観たことはないが、ドラマで綾瀬はるかと山田孝之が演じているを知っていたので、作中の2人は、私の中では最後まで綾瀬と山田だった。 20年位の物語を登場人物の成長とともに進んでいくが、途中で出てくる人物は殆どは最後まで引っ張られず、その瞬間、瞬間での主人公の2人を描写するための素材として描かれている。その為、登場人物が多いが、一人一人との関わり方が濃いので、忘れないというか苦にはならない。 また、後書きにも書かれているが、主人公2人の内面描写一切描かれないで最後まで進んでいくのも凄いと思う。 また、主人公の2人が直接一緒にいる姿は1度も描かれておらず、2人は果たしてどのタイミングでどうやって会っていたのか、愛し合っていたのかが一切描かれず、それでも2人の揺るぎない愛は伝わってくる。唯一一緒にいた姿は、図書館のおばちゃんによる20年前の回顧だが、これもおばちゃんの推測で、誰かははっきりせず、しかもあくまで間接描写である。 800p以上あるが、読ませる力があるのでどんどん読み進められるので見た目の分厚からくる覚悟は要らずに読める。私は4日で読んでしまった。 暗い物語ではあるが、文体が読み進めやすいので、重くは感じず、音楽で言うJ-POPのように誰が読んでも難なく読み進められる。 基本的に欠陥はなく、伏線通りではあるものの、最後のガラス破片が見つかる部分だけ無理矢理感を感じてしまった箇所ではあるが、他にはとりわけなかった。 終わり方だけは少し納得ができず、終わりかたというのは非常に難しく、暗に含めるように終わらせれば必ずしもおしゃれ感がでるというものではないし、全てを明かしたからといって良い訳でもない。 そのため、今作の終わり方は、私にとっては、テレビドラマを見ていて11話でテレビの電源を強制的に落とされたような感じではあった。 が、トータルでは勿論満足ではある。 | ||||
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分厚さに驚き、本当に読み切れるのか不安を抱きつつページをめくってみたところ、、、 読み始めると止まらなかった。こんな経験は初めてでした。 東野圭吾さんの本は好きで何冊か読んでいますが、この本の面白さは群を抜いています。 | ||||
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よく出来ている、よく出来ているけど、なんだろうとても不愉快な気分になる。この頃の東野圭吾の作品はこういう不愉快になるものが多いように思う。描写やトリックなどの発想は素晴らしいんだけどね。だから先を急いで読みたくなるんだけど、気持ち悪い。この本も読後に捨てた。 | ||||
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文庫本で800ページ越えと言う巨編。私は読後レビューを書くつもりなので、参考にする意味もあって、他の方のレビュー、特に1や2の低評価のものを途中で読ませてもらった。その結果低評価レビューのおかげで逆に傑作であるとの認識を強くし、かなり短時間で読了する事が出来た。もちろん途中で読むのを断念したとの評もあったが、最後まで読んで酷評される人が多く、よくこれだけのページ数を読まれたものと感心。その上で後味の悪さだの、無慈悲な犯人に対する怒りだのを表明されたら、作者冥利に尽きるのではなかろうか。嫌悪感を持つ人をも最後まで読ませて、作者の狙い通りの感慨を抱かせたわけだから。 ミステリなので犯人の心理描写などあるわけがないが、まるで感情を持たぬ機械の如く描き切り、不気味さを際立たせる手法が効果的。そして鳥肌の立つラストは、余計なしゃべりも心理描写も一切ないからこそだと思う。悪漢が主役のピカレスクロマンだし、ロリコン性癖犯の性的な悪戯が重要な要素を占めるなど、とても受け付けられない人もいると思う。そういう意味では非常に読み手を選ぶ作品だと思うが、圧倒的なリーダビリティで読み応え十分。大作ピカレスクロマンの傑作と評しておく。 | ||||
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850ページに及ぶ長編小説であるが、寝食を忘れて作品の世界にのめりこんでいくこと間違いなし。なぜなら、誰が亮二の父を殺したのか、そしてなぜ殺したのか、亮二と雪穂の周りに生じる数々の不可解な事件と2人がどうやって結びつくのか、そして物語の終着点がどうなるのか、など多くの謎が頭から離れなくなるからだ。アウトローに見える亮二と、一見すると華々しい成功を遂げたかのように見える雪穂の19年間にわたる生き様を、心理描写を用いずに描く東野圭吾の筆力は脱帽である。文句なしにお勧めできる。ドラマは小説を読んでからのほうが良い。 | ||||
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2008年の夏ごろに1度目の購入、その後引っ越しがあったためやむなく手放した。 当時一度だけ読んだこの小説は、詳細は忘れていたものの全体的に引き込まれたことは覚えており、無性に読みたくなり再度購入することにした。 文庫版で854ページの大作、場面も色々変わりますが、冗長で斜め読みしたくなるような説明だの場面だのはまったくない。 どうせつまらない事件だろうと高をくくり、その後はそんなことがあったこともほぼ忘れていた(汗)事件こそがすべての根源だった。そう書くとありきたりな小説のようであるが、とにかく結末に驚いた。読んでいる間の、それこそ薄明りの中にいるかのような分かりそうで分からないもやもやの理由が、すべてそこに凝縮されていた。読書中は私も一緒に闇の中を歩いていたんだとその時に気づいた。 また、馳星周氏によるこの作品への解説も素晴らしかった。読後に読んだが、作品を書く上での表現法/技法が大変分かりやすく解説されており、本作品の素晴らしさを別の角度から教えていただけた。解説という名の雑文だの、感想文みたいな文が多い中、この解説は作品の質にふさわしい名解説だと思う。 読み終えてから約1日たつが、まだ余韻がある。作品の中の部分を思い出しては改めて納得したり、そんなことを繰り返している。そして、またこういう素晴らしい作品に出会いたいと願ってやまない。 | ||||
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各章ごとに様々な舞台で色々な境遇の人々が登場する約19年間にも及ぶ壮大なストーリー。 そして、それらは複雑に結びつき影響し合っている。 その中で、不穏に浮かび上がる数々の決定的証拠の無い犯罪。 読者にも敢えて読み進むにつれて疑念から確信を持たせる構成だが、最後まで全ての始まりとなった最初の殺人の犯人の動機と背景は見事謎に包まれている。 850ページを超える内容だが、その中身は一切冗長な無駄はなく、前後の伏線や解明を匂わすプロットが散りばめられている。それがページをめくる手を止まらなくさせる。 そして、衝撃の結末。ラストにたどり着けば、あの時読んだ伏線が生きていたのかと、良い意味でミステリーのセオリーをきちんと踏襲されているのがわかる傑作。 緻密な人間模様とミステリーを味わいたい人にはオススメの一冊。 | ||||
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長期休暇を利用して一気に読みきりました。 フラッシュバック効果で走馬灯の様に昔の様々な記憶が蘇ってきました。時系列で頭の整理ができて◎ | ||||
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登場人物にどうしてものめりこめませんでした。年寄りなのかもしれません。 | ||||
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とりあえず届いたのは13日でした。 表記の日より、遅れてるので 星3つとさせてもらいます | ||||
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初めての東野作品としてを読んだときは、著者の作品の評価がなぜ総じて著しく高いのか不思議に思ったものだが、コチラの作品は間違いなく傑作だった。「白夜行」というタイトルも作品とシンクロしていて美しい。 読み始めると、854ページもの大作なのに中だるみすることなく、最後までグイグイ惹きこまれた。 物語は、核心を示唆的にしたままずっと進行し、真の主人公を「事実」と「第三者の視点」から彫(ほ)り出していく技法で描かれている。そして、物語が進むにつれて真主人公のキャラが徐々に鮮明になってきて、読者は、彼らに惹かれつつ策略に嵌(はま)っていく人々にハラハラさせられること請け合いなのである。 それから、本作品にはサイコパス要素を感じるが、この本の前に読んだ、貴志祐介さんのとは異なり、後天的要因まできちんと描いたところに、ヒトに対する優しさを感じてしまった。 巻末の「解説」も、著者の用いた技法を言葉で整理してくれていて有益だった。とても興味深く読めた。 | ||||
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長いわりに面白くなかった。他に東野圭吾は面白い作品がたくさんある。もし初めて東野圭吾を読む人に勧めるとしたら最初の一冊には絶対にしないと思う作品だった。 | ||||
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以前から東野圭吾さんの本を読んでみたいと。 amazonでのレビュー件数が多かったこの作品、大分前の作品でしたが今回購入。 内容が希薄?なのかスラスラと読み進みましたが半分くらいでギブアップ。 人間の嫌なところ、殺人暴力レイプ金銭欲・・・、なんでもありでうんざり。 このような人達は世の中でほんのひと握り。 800ページも嫌な思いをしながら読むのならもっと心温まる本を読むべき、時間の無駄でした。 作者もこの作品を書いていて嫌にならなかったのかな? 10年前なので今の作者の作品はもっとまともで文学的になっていることかと思います。 | ||||
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長編なのでまだ途中ですが、東野圭吾らしい構成に圧倒されています。早く読み進みたくてうずうずします。通勤電車の中で夢中になっています。最初に出てくるいくつかのエピソードが伏線となる構成に、今回もやられています。 | ||||
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長編だけど飽きさせること無く一気に読めました。途中からテレビドラマを思い出しながら読み進めましたが、テレビでは雪穂がどう成ったか気になりました。 | ||||
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