■スポンサードリンク
ノア・P・シングルトンの告白
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ノア・P・シングルトンの告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が被害者を殺したのか殺してないのかという謎は、途中から意味を失う。 あくまで主人公の心の中で、ある「理由のすり替え」が行われることで、どうでも良くなってしまうのだ。 しかしそれでは、主人公以外の人々はどうなるのか。 読者にとっては特に、被害者の母親(非常に嫌な人物)を放置するような物語の終わり方をしたことは、かなり不満が残る。 全ての小説にカタルシスが必要だとは思わないが、意外な真実が明らかになるからといって、それだけで完結するものでもあるまい。 決してつまらない本ではなかったが、私はこの作家のファンにはなれない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!