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ノア・P・シングルトンの告白



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【この小説が収録されている参考書籍】
ノア・P・シングルトンの告白 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ノア・P・シングルトンの告白の評価: 2.75/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

だから自分は死刑になるべき?

主人公が被害者を殺したのか殺してないのかという謎は、途中から意味を失う。 あくまで主人公の心の中で、ある「理由のすり替え」が行われることで、どうでも良くなってしまうのだ。 しかしそれでは、主人公以外の人々はどうなるのか。 読者にとっては特に、被害者の母親(非常に嫌な人物)を放置するような物語の終わり方をしたことは、かなり不満が残る。 全ての小説にカタルシスが必要だとは思わないが、意外な真実が明らかになるからといって、それだけで完結するものでもあるまい。 決してつまらない本ではなかったが、私はこの作家のファンにはなれない。
ノア・P・シングルトンの告白 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ノア・P・シングルトンの告白 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151809015

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