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ノア・P・シングルトンの告白
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ノア・P・シングルトンの告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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良い作品とは思えなかった。 「告白」とある全編に渡る述懐が、ミステリというカテゴリで出版されていることや、仮にそうでなかったとしても序盤に謎が提示される というミステリのフォーマットに則っている以上、素直に読むことが出来なかったからだ。 別にどんでん返しの有無という話ではなく、現代ではクリスティー以後「ミステリ作品の一人称は作中人物の叙述である以上何でも有り」 というのが作者と読者の共通理解になっていると思うが、その暗黙の宣言がなされている以上、 「何も無いかもしれない、でもあるかもしれない」という疑心暗鬼のなか、どういうスタンスで読み進めたらいいのか分からなかったということだ。 単に座り心地が悪かったという話ではない。 それが何らかのサプライズに関わるなら迂遠にすぎしその兆しが見えない、関係ないならばこれはどういう小説なんだろう、と判断がつかないのだ。 主人公の語り口も、私にとっては冗長に過ぎ、「信用出来ない語り手」感を煽っているようにしか思えなかった。 そのようなよく分からない感は一切棚上げにして物語に没入することもあるが、この作品に限ってそれができなかったのは、 ミステリか否かということが作品の根幹に関わり、その振り幅が大きすぎたからだ。 通常のミステリ作品のどんでん返しや、後になってからミステリ的な作品だったと明かして驚かせる作品とは話が違う。 つまり終盤までその答えがでない時点でどう転んでもどっちらけだったわけである。 通常ほとんどの作家は序盤で読者との暗黙の共通理解を取り付けているものだが。 ただ終盤に、おそらく創作のきっかけとなったと思われる核となるアイデアがあり、それに多少感嘆しなかったわけではない。 派手なガジェットの無いリアリズムっぽいミステリが本来の形だったのではないかと思う。 | ||||
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私には合わなかったようでなかなか入りこめず、残念な小説という印象です。 これはミステリー小説ではないです。 淡々と進みますが、ひねりがなく、盛り上がりもない。 何かが起こるのを最後まで期待したのに何もなかった。 これならばケイト・モートンの秘密、忘れられた花園の方がずっといいです。 | ||||
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うーん…としか言えない。 タイトルに告白とあるから、告白して終わるのかと… 物足りない、スッキリしない読後感 ミステリというより、心理的小説 | ||||
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どう展開するのか、ずっと期待して読んできたけれど終わり方があれ?って感じでした。 何故 彼女は死刑になる道を選んだのか? 父親はやっぱり逃げたのか? マーリーンの関与をバラさなかったのか? Pへの謝罪のつもりだったのか? 私には理解しにくいことばかりで、面白くなかったです。 | ||||
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話の展開がどう変化するのか期待しながら読み進んでいる内は、面白く読めたが終わり方が物足りない。 | ||||
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