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サナキの森
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【この小説が収録されている参考書籍】
サナキの森
サナキの森 (新潮文庫)

サナキの森の評価: 2.70/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.70pt
Created with Highcharts 5.0.103件30.00%2件20.00%1件10.00%3件30.00%1件10.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

邪魔にすら感じる彼女の事情

作家だった祖父に託され,孫娘たちが探し物と探偵の真似事を…という物語ですが,
ラノベ風のキャラクタや言い回しは,旧仮名遣いの作中作との対比効果はあるものの,
シリアスなミステリへの期待が強いと,カバー絵を含めて戸惑いを抱くかもしれません.

また,そのノリでたびたび挟まれる彼女の恋愛事情や,卑屈で自虐的な自分語りは,
青春小説にしたいのか,それでも興味は向かず,ダラダラした様子は邪魔ですらあり,
それらを絡める幕引きも,触れたからには…とはいえ,どうしても違和感は拭えません.

一方でミステリについては,過去の事件に流れるも,最後は始まりの物探しへと収束.
事件よりも祖父の思い,そしてその背景にあった古き因習と男女の謎が軸となっており,
こちらは話の組み立てやゾクリとする作中作など,うまくまとまっていた印象を受けます.

ただ,昔も昔だけに推測とされるも,事件のトリックについては『穴』があるようで,
それを導き出した人物にしても,顔が見えず,話に都合のいいだけの存在に映りました.
サナキの森 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:サナキの森 (新潮文庫)より
4101211612

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