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サナキの森
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サナキの森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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作家だった祖父に託され,孫娘たちが探し物と探偵の真似事を…という物語ですが, ラノベ風のキャラクタや言い回しは,旧仮名遣いの作中作との対比効果はあるものの, シリアスなミステリへの期待が強いと,カバー絵を含めて戸惑いを抱くかもしれません. また,そのノリでたびたび挟まれる彼女の恋愛事情や,卑屈で自虐的な自分語りは, 青春小説にしたいのか,それでも興味は向かず,ダラダラした様子は邪魔ですらあり, それらを絡める幕引きも,触れたからには…とはいえ,どうしても違和感は拭えません. 一方でミステリについては,過去の事件に流れるも,最後は始まりの物探しへと収束. 事件よりも祖父の思い,そしてその背景にあった古き因習と男女の謎が軸となっており, こちらは話の組み立てやゾクリとする作中作など,うまくまとまっていた印象を受けます. ただ,昔も昔だけに推測とされるも,事件のトリックについては『穴』があるようで, それを導き出した人物にしても,顔が見えず,話に都合のいいだけの存在に映りました. | ||||
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