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八月の六日間
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八月の六日間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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1.登山が無計画すぎ 登山して分岐点に来てから「さてどっち方面の山に登ろうか」とか、 山小屋でバスの時間を聞いてもうないと知って愕然とするとか、 山小屋着いてから「今日はここに泊まろう」、とか。 ひとり登山でこれはない。ルートもバスもきちんと調べて決めてあるべき。 2.飯(の描写)多すぎ 25リットルリュックにそんなに詰め込んだらすぐパンパンになるよ?登山て荷物多いんだよ。絶対入らないよ!それにこの人文庫本も3冊持ち歩いてるんだよね?絶対入らないよ!! 3.そんなにしゃべらん やたら見知らぬ登山客に話しかけられる描写が多いけど、登山て知らない人とそんなにしゃべるか?主人公アラフォーだけど、ものすごい美人なのだろうか? すれ違いにあいさつとか、同じ部屋に泊まる人と会話はあるだろうけど、そのまま行動を共にしたり、後日会ったりはないなー。 | ||||
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新聞連載小説のような軽さで読めます(実際何かの媒体に連載されていたのかもしれません)。 比較するものではないかもしれませんが、湊かなえさんの「山女日記」の方が印象深い読書になると思います。 主人公の出版社での日常や人間関係の描き方も上手いし、登山の描写もいいのですが、どこか違和感をぬぐえませんでした。山への愛の薄さ? | ||||
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2014年に出た単行本の文庫化。 主人公は40代を迎えた女性編集者。登山を趣味としており、彼女の5回の山行を描いた小説となっている。 ミステリっぽさはない。 また、山行の描き方としても魅力があるものではない。 むしろ、読みどころは等身大としての女性の日常を、柔らかなタッチで描く点にあるのだろう。ひとりで生きる30-50代の女性が読むと、おおいに共感できるのかもしれない。 | ||||
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文庫を買ったところ、家内が先に単行本を買っていました。著者の作品にしては、あまり面白くなかったので、私には勧めなかった由。 私の感想も同様でした。 挿入される(決して短くはない)回想シーンが不必要です。これがちょくちょく邪魔をするため、山岳小説にはなっていない。かといって、演劇部や旧友や元恋人の回想が、それ自体では大した引力を持たない中途半端なお話しです。そこに著者お得意の文学関連蘊蓄が顔を出し、結局命題があやふやなまま終わってしまう小説となってしまいました。 巻末にくどいほど、これを参考にして登山しないようにとの注意書きがあるのも興ざめでした。 | ||||
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まぁ、想定通りのストーリーでした。北村さんの本は、やたら主人公が文学的な側面をちらつかすことが多く、その分野にうとい私にとっては正直眠い。今回の主人公も若干その気があったが、山登り好きの私としては、やはり読んでおこうと意を決して購読して読破したが、まぁ小説自体は、山や谷になるストーリはなく、リフレッシュのために主人公が山に行ったことを書いてあるのみで、ん~まぁこんなもんだろうという感じです。個人的満足度は、100点満点中60点です。元の恋人と離れた理由も、再会も非現実かと感じる次第。 | ||||
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骨太の山岳小説が一般的な中、ふわっとやさしい風が吹いているような世界観は好感が持てます。 「おれは頂上に立つ!」的な雰囲気がないのも女性には受け入れやすいと思うのですが、あぶなっかしい登山計画の連続で山登りしてみようと思った女子がこの物語を読んで、主人公になりきって槍ヶ岳に行ってみるのはやめたほうがいいと思います。 荷物も多すぎる印象ですし、なによりこんなにザックに入らないですよ、細かい描写が楽しいのに惜しいと思いました。 けれども、ああ・・また山に行きたいなぁ・・・という気分になれるので、よい本です。続編も期待したいです。 | ||||
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「王様のブランチで大絶賛!」は、買わなくていいという意味だったのか!? 印象は山岳小説というよりも、グルメ小説。 可もなく不可もなくです。 | ||||
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アラフォー独身、山好きは一人でいる時間が多いであろうから、自問自答の中で観察力や感受性が一段深くなるのであろう。流石の表現力もあってホッとするような展開が続くが、(短編ならまだしも)流石に1冊の本に纏められると、起承転結のなさに物足りなさを感じる。 | ||||
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山の「魅力」が分かるかも?と、思って読んでみました。 しかし…やっぱり分からなかった。「好き」に理由はないんで、「理由」の提示は求めてはいませんが、どこいら辺が「魅力」なのかな?という素朴な好奇心は満たされませんでした。 | ||||
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北村さんの新作というので、とにかく読みたくなって注文してしまいました。「飲めば都」はかなり私にはヒットした作品でした。同じ編集女子の物語でもこれだけ違う切り口で描けるというのは、北村さんの実力を感じさせるものですが・・・。 何となく、ヒロインに魅力を感じない。どこか閉塞して息苦しくなって山に登る事でやっと平衡を保っているアラフォー女子。とても判るし、真面目な人はこういう風になっていくというのは判ります。とても共感も出来ます。一緒に山に登っている様な一体感も感じさせる。でも読み終わった後で残るのは彼女が「用意する大量のお菓子」の印象だけ。 北村薫の「空飛ぶ馬」に感銘した時から毎回、打ち震えるような思いで新作を待っていたから、勝手な思い入れが強い事は判っています。 でも少しだけ、本を置いた時に寂しさを感じてしまいました。 | ||||
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前評判が良く、山登りにも興味があったので手に取ってみました。 悪くないですが、絶賛!というくらい良くもない。というのが正直な感想です。 山に登るにあたっての諸準備、注意点は参考になりましたが、話も悪くはないのですが… それだけです。 私の心をブルンブルンとさせてくれた訳ではありません。 評価は5段階中2.5でしょうか? 並!です。 | ||||
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登山経験は全くないし、これからもないと思いますが、一時期、軽いハイキングを楽しんでいたので、その当時見た風景とか、森や草、土の匂い、木々のざわめき、鳥の声、川のせせらぎなどの音を思い出しながら、読み終えました。 これといった事件が起きるわけでもなく、淡々と物語は進行していきます。 一番興味があったのは、彼女が登山前にリュックに積み込むお菓子と本のチョイスでした。 | ||||
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