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八月の六日間
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八月の六日間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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新品を購入したが、プチプチの包装がなく、本の縁がボロボロだった。 | ||||
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北村薫の後書きの言葉に「実はね、山に登らずに書いたんですよ。」とあった。そうではないかと、読んでいて節々に思わせた。 私は山に登る側の人間であるが、この小説の荷物の選び方が、登ったことがないか、ほとんど登っていない人の、それだった。 山の小説としては薄い、だがそれが主人公の四十歳を巡る、心情の空気感なのかもしれない。 そのように思わせる、 北村薫 『八月の六日間』 | ||||
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僕は以前からあまり小説などは読んで来なかった、日々の仕事優先で、最後まで読み終わるなど・・ 古希も過ぎ残りの人生楽しみたくて殆ど仕事をリタイアしてまずスキーから、春からは近場の低山に、低山でも辛い❗️作者の様にはとても登れない、どの様に鍛えて登れる様になるのか興味が出てそんな本から読み始まった、本嫌いが女性筆者の本格的な山女になって行く小説をなんと二日で読破して居ました、そこから山本が楽しくて、今回も女性筆者で期待して読み始まったのですが、なんか進まない、突然情景が変わってあれここは必要か❓疑問になる、山行準備では何回か同じく携行品を列挙、別な表現あるんでは?と、途中何度か辞めようか迷いましたが又小説嫌いに戻りたく無いなと一応完読しましたがなんか感動もなく疲れました | ||||
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失恋した女性が登山を経験することによって癒されていくというストーリー。 最近、自然のきれいな描写がある小説が好きで、この本も手に取ってみました。 登山初心者が山に登るというということで、登山経験がない私でも入り込みやすいかなと思ったのですが、残念ながらあまり山に登る苦労とか、そんな話は出てきません。 本格的な登山小説が読みたかったわけではないのですが、もう少し登山について詳しく書いてあったほうがその世界に入り込めた気がします。 初めて山に登って、2,3ページもすると次は槍ヶ岳に登る場面が出てきますが、映画で見ましたが、あの山ってすごい上級者向けの山なのでは? いくら何年か経って、上級者になった場面を描きたかったにしても、はしょりしぎてついていけませんでした。 山で出会った人々との会話とかにページが割かれ過ぎていて、あと全然関係ない学生の頃のエピソードが登場。 なぜ?なんで?と頭が混乱して、結局1章も読まないうちに挫折してしまったので星2(気に入らない)で。 | ||||
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今、読んでいる途中ですが、 作者が山を余り知らないのでしょう、 物の単語の選び方がとても気になります。 トレッキングパンツを→チノパンと書いたり (山では綿素材なんて着たら死ぬ) 地図・マップを→ガイドブックと書いたり (「ガイドブックの高低差を見ると」という記述があるが、ガイドブックなんて山に持っていかない。そこまで細かい高低差がガイドブックじゃ、分からい。ルートを見失った時に、ガイドブック記載のルート以外は書いてないから道迷いしたら死にますよ) とか、主人公が夕食時に聞かれる決まり切った質問が 「どうして1人で、来たの?失恋?」っていう下りも違和感あります。 失恋して表銀座から槍登ろう!!なんて 壮大な計画、何年越しで実現するのか? 山でソロの登山者なんて今は多いから、 自分も一人で山登っていた時、 そんなこと一度も聞かれたことないですよ。 女子の模写が少し、時代錯誤な感があり リアルな女子を描けていないな〜、 主人公の同年代としては、スムーズに主人公の思いに同意出来なくて、つまらない。 文章自体は読みやすいので、 山を登らない方や初心者の方はいいと思います。 | ||||
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読んでる途中ですが、つまらないです。これを読む前に「淳子のてっぺん」を読んだからでしょうか?山に登る女子がすべてこうゆうふうだと思われたくないです。同じ山女子の話なら「山女日記」のほうがいいです。やっぱり、山に思い入れがあるかないかでこうも違うものかと思いました。 | ||||
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作者の本は何冊か持っており、新刊ということで読んでみました。 これまでの主人公は生き生きした表現と人物がマッチしていたのですが、 今回の主人公は文章で表現されている感性の若さにしては年齢が合っていない気がします。 この本で印象に残ったのは準備でひたすらお菓子やパンを用意している場面。 登っているときもご飯の話が多いのでちょっと飽きました。山の描写よりも多いです。 私はこの本を読んでも山に登りたいとは思えませんでした。 疲れ切って帰って次の日仕事、となるなら家でごろごろします。 | ||||
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山の雰囲気を感じるには良いかもしれない。主人公とその周辺の人々を山歩きを通して山の描写を清々しく?描きたかったのかもしれない。ただ、山歩き初心者でない?主人公の山行計画に自己中心的さを感じる。ルートの描写がよくできているなぁ、と思う箇所もあるが、ちょっと中途半端かな。私は常念岳の山頂は十畳もないと記憶しています。メインはそう言う事をきちっと表現したいという意図で書かれた小説ではないから?だろうか。 | ||||
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初めは楽しく読んでいきましたが、所々あれ?違うなあと思う箇所が増えてきました。 徳澤園は個室でなければステーキはつかないし、お弁当はおにぎりではなく「おこわ」です。 あとがきを読むと、実際歩いたのではなく、人からの話を聞いて書いたのだと… 行くまで山練が大変なのに、簡単に登れるような書き方は誤解を招きます。 一つでも山を登ってから書いて欲しかった。 | ||||
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山岳小説は幾つか出ているが、北アルプスの山小屋で働いていた私がこれを読むと、矛盾点が沢山あり、その矛盾点が山歩きには命とりなとこも結構でている。 例えば、稜線上の小屋に夕方五時頃着く。しかもヘトヘトで。 それは小屋によって怒鳴られるに値する力量不足、実力不足なのである。大天荘10月に17時着って、けっこうな自殺行為だ。普通、小屋は最低でも3時着が常識の範疇である。 私が勤めていた小屋でも、17時くらいに着いた者には問答無用で小言か説教。霧のなか稜線上を歩くなど言語道断である。 この小説はあくまでも事実を基に作られたフィクション。山はそこまで甘くない。甘くないからこそ、人は魅了されて、また登りたくなるのだ。 山岳小説には遠く及ばないが、山の雰囲気や香りを嗅ぐくらいの本ではあった。 | ||||
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ヤマ初心者っぽいとはいえ 単独登山ができるだけのスキルはあるっぽいヒロイン..しかし読んでいくうちにらしくない行動が目立つ 僕なら槍から降りてこられる時間が日暮れに近いのなら上らないと思うし 道に迷い必死に岩だらけの場をよじ登るシーンにしても 本当にそうなった場合の体がどれだけ疲れるかわかっていない 槍から上高地にいたる下山にしても すでに槍沢あたりで足にきてるとしたら上高地まで本当にあの時間でいけるのか? 確かに横尾からは楽な道のりだが足やひざに疲れがたまったときなどはそれでもつらいものなのだ。要するに<お前ほんとは歩いてないな?>というのが素直な気持ち。 これなら素人が書いたヤマの本のほうが現実味があって面白いと思う 期待して読み始めた分がっかり ヒロインの私生活と登山の道のりもあまりリンクしていないのではと思う 残念。 今度はもっと調べてから書いてね。 | ||||
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希望の書籍の為、すぐに読みました。しかし、新品を郵便発送と了承をしていましたが、大きめの茶色のクラフト封筒にそのまま入れただけでした。どこかで落下した状態がみられ、当然、背表紙の下がかなりつぶれていました。本好きには、残念です。 | ||||
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