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ゴースト・スナイパー
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ゴースト・スナイパーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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ヤボと承知で。 p45上段〈車も一台も通らない〉。p101上段〈誰一人歩いていない。車も一台も通りかからなかった〉って、〈車も一台も〉って、気になりました。まあ、自分だけかもしれませんが。ここは〈車一台通らない〉か〈車さえ一台も通らない〉のほうがすっと読みやすいように思いました。 p64下段〈いまは灰色の紙をいつもどおりきっちり一つにまとめている〉は明らかに〈いまは灰色の髪〉でしょう。 p231上段〈ジーンズのポケットからレシートやポストイットを集めた。見つかった書類はそれだけだった〉とあるが、レシートやポストイットを〈書類〉というかな。たしかに書の類ではあるだろうけど、なにか違和感があります。 p270上段〈ごみを燃やす焚き火……〉は、心情を吐露しているのだから、それまでの扱いから、太文字で表示するのでは妥当ではないだろうか。 p280下段〈ギアをパーキングの位置して降りた〉とあるけど、ここは、きちんと〈パーキングの位置にして降りた〉でしょう。 p281上段〈通りの向こう側で何やら口論しているカップルがいたが、彼らからももう見えない〉とあるが、ん? となります。〈もう〉は必要かな。わかりにくい。前の文章から、シンプルに〈彼らからは見えない〉でいいような気がします。 p349下段〈サックスは冷たくて殺風景な廊下に足を踏み入れた。人の姿は一つもない〉とあるが、〈一つもない〉は違和感があります。ここは、単に〈人の姿はない〉でしょう。 p400下段〈チェックメート〉とあるが、ここは〈チェックメイト〉かな。p398下段に〈チェックメイト……〉と表記してあるのだから、どちらかに統一したほうがいいような気がします。 p449上段〈何人かいる元妻もそうだ〉とあるが、ここは〈何人かいる元妻たちもそうだ〉でしょう。何人もいるという複数形ですから。 | ||||
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テロかテロでないのか。架空の国家による暗殺組織のボスが暴走するーー。複数の思惑と今まさに誰かが派遣した暗殺者が登場人物に手をかけるかもしれないという恐怖と、で、誰が本当の黒幕なの?っていうのが、最後まで飽きさせずに次から次へとやってくる。最新のテクノロジーにも対応してるリンカーン・ライムはさすが。 | ||||
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相変わらずキレッキレのリンカーンとアメリアのコンビかと思ったら違う。海外で起きた殺人事件の捜査を依頼された2人。捜査する先々で起きる証人殺し。犯人の後ろ盾は強大な権力をもっている。 下巻が楽しみ。 | ||||
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アメリカという国はとても難しい国だ。多民族国家であること。またその多民族性が加速されていることが、原因だと思う。そういう中では政治的な駆け引き、配慮が欠かせない。ただ思いつくままに行動し、発言すればいいってもんじゃない。 色々な意見を統合し、着地点を見つけ反対意見賛成意見をまとめる。結局のところまとまらないんだけどね。 それでも善悪という仮の区切りをつけて前に進もうという姿勢だけは、アメリカという国は素晴らしいと思わざるを得ない。 | ||||
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自分の属する組織の大義のために、いつしか違法行為や倫理にもとる行為に手を染めてしまう。今回のどんでん返しは、少し趣きが違ったが、とても面白く読めた。 シリーズではアメリアが人気なのか、ここ数年の作品は、脇役の活躍が少ない。彼らの出番のある作品も書いてほしいと思う。 貝印の「旬」シリーズが欲しくなった。もちろん料理用に。 | ||||
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殺しはプロだが、シェフは趣味。ここに描かれる一品、一品、「食べてみたーい」となるくらいに よく描かれているし、料理後の後片付けも半端じゃない。彼が使う包丁は貝印のある日本製の一流品。台所はシェフの夢。読んでいてとても楽しかった。ジェフリー・ディーヴァー さんは日本の包丁をお持ちでは? ライムが海外旅行? どうってことないと言った感じ。それだけ今は飛行機に乗っても身体障害者だからって、不便を感じずることはあまりないとゆうのは本当にいいですね。 | ||||
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おなじみのメンバーで今回はちょっと変わった事件の捜査。 でも読み進めるとだんだん引き込まれていくいつもの感じ。 | ||||
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大どんでん返しはいつも通りありますが、 迫力というか、意外性というか、 「あーっ、そこには気付かなかった!」という いつもの”してやられた”感で楽しめる内容ではなく 「あ、なんだ、そうなの?」で終わりました。 他のいろんな点でも緻密さに欠ける気がして、 あまり爽やかな読後感はありませんでした。 もう限界なのかなあ。 | ||||
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大どんでん返しはいつも通りありますが、 迫力というか、意外性というか、 「あーっ、そこには気付かなかった!」という いつもの”してやられた”感で楽しめる内容ではなく 「あ、なんだ、そうなの?」で終わりました。 他のいろんな点でも緻密さに欠ける気がして、 あまり爽やかな読後感はありませんでした。 もう限界なのかなあ。 | ||||
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いつものジェフリー・ディーバーの小説は多くのどんでん返しがありますが、この物語は終盤ちょっと控えめかな。それでも面白いのには変わりはないのですけれど。 | ||||
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相変わらず緻密な構成のリンカーン・ライムシリーズなんだが、この作品は敵の存在感が弱く、難敵としてライムたちを翻弄する、という凄みが薄まっている。最終章のどんでん返しも、大どんでん返し、ではなくインパクトが弱い。ちょっと残念なのは、全体的に、レギュラーキャラクターの存在感も薄いこと。最新作を単行本で読みたいような、読みたくないような。 | ||||
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この作品ではライムはタウンハウスから外に出ます。それも海外へ行きます。 そこでとんでもないことが起こります。 その頃アメリアも危機に遭遇します。 ライム、アメリア共にこの苦境から脱出し、反撃に転じます。 まさに冒険小説の面も味わえます。 また、海外の関係ないように思われる事件も本件に絡んできます。 ここらはディーバーの本領発揮です。 物語はライムシリーズと同様に次から次へと証拠が並べられ、犯罪者が追及されていきます。 緊張と面白さで今回も読んでしまいました。 気になるのは、最初の主な登場人物にロナルド・プラスキー巡査の名前がありません。 今回もライムとアメリアの危険を救う重要な役割を果たします。 最後まで出てきます。名前を入れてほしかった。 この作品は映画化をしてほしいと思います。ニューヨークのマンハッタンとバハマのリゾート地との対比、その中での捜査と、もう一つは文章では表現がむつかしい発射された弾の進行を映像化で分かりやすく、ということで、ぜひ映画で見たいです。 ディーバーの作品の映画化といえば2作品を見ました。ライムシリーズの1作目の「ボーンコレクター」が上映されました。 現場の初期保存など物語に沿って、とてもうまく映画化されていました。 もう1つはケーブルテレビで放映された「静寂の叫び」です。 タイトルは「デッドサイレンス」となっていました。名優ジェームズ・ガーナーが主役のFBI捜査官を演じました。 しかし、緊張感のない、締まらない作品になっていました。 脚本が悪いのか、監督が悪いのか、せっかくの「静寂の叫び」が気の毒になります。 ライムシリーズでは「エンプティ・チェア」「石の猿」が特に面白かった。 今回の「ゴーストスパイナー」もこの2冊と同じくらいよくできています。 ディーバーの作品はライムシリーズの他に「キャサリンシリーズ」「白紙委任状」「獣たちの庭園」「青い虚空」「追撃の森」などがあり、それぞれ優れた作品となっていますが、ライムシリーズと重複したように読んでしまうので、ライムシリーズほどの面白みは感じられません。 ライムシリーズ以外では「静寂の叫び」と「悪魔の涙」の2冊が個人的にライムシリーズに匹敵するのではと思います。 | ||||
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今回でアメリアサックス・リンカーンライムのシリーズは、10作目。どれもこれも面白く、ツイスト(どんでん返し)あり、一粒の砂粒から犯人にたどりつく?あり得ない緻密な推理ありと、毎回ディーヴァのストーリーテラーぶりに圧倒させられてきた。 ところが、前作のシャドウ・ストーカー辺りから、私の「読み方」が変わってきてしまったかもしれない。 単純にストーリーに入ってゆくのではなく、「こいつは犯人のようで、多分あとでツイスト(ひっくり返し)がある」とか、「このストーリーの結論はこのままでは、終わらない、「もうひとひねり」くるかもしれない」と、身構えて、歌が似ながら読むからだ。 要するに一筋縄ではいかない、ウラを読みながら読む、意地の悪い読者・・・になっているのかもしれない。 騙されないぞ!と、思いながら読むから、または、作者はコイツを犯人と思わせておいて、実は違うんだろうなと身構える。で、案の定、今回は「やっぱりね」の結論だった。 10作で「やっぱりね」と感じたのは初めてでもある。 ストーリーそのもののは、面白い。ハッキリ言ってメチャクチャ面白いと言っていいだろう。 アメリカの諜報組織の犯罪(殺人)を極秘裏に捜査する。国家的組織の犯罪、そして「現場」はなんとアメリカ国外。国外の現場を操作する?今までにないシチュエーションで、スケール感があり、テンポも文句なし! 登場人物たちが年月を重ねて変化/成長している。ライムとアメリアの関係性が成熟して、もはや恋人関係を隠そうともしなくなる描写が微笑ましくすらある。このあたりの「シリーズとしての成長と熟成」と、「読者の慣れ」は、不可分の関係なのだと思う。 恐らく、初めてディーヴァをこの作品で読む方は絶賛の嵐だろう。 でも、何作も作品を読み込んだ方には、慣れ飽きが出始めるのかもしれない。 良い読者(素直にストーリーを追う読者)ではない読者が増えてきて、さて、ディーヴァはこれからも私を「あっ!」と言わせ続けてくれるだろうか・・・ 楽しみでは、ある。 | ||||
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アメリアの持病も悪化?して、物語の展開もスピーディ。リンカーンの海外出張でも危機が。 | ||||
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リンカーンも危険な場面もあり、場面展開もスピーディです面白い。 | ||||
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一気に読み込んでしまいました。最後までどんでん返しは、お約束です | ||||
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マンネリは否定できず。 どんでん返しにも無理がある。 シリーズを通して読みたいなら。 | ||||
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邦題のゴースト・スナイパーからリンカーンライムとゴルゴ13の対決のような期待を日本人としては抱いたのであるが、そのようなものではない。 凄腕のスナイパーの登場はなく、作者は現代版のスナイパーとリンカーンの対決が描かれている。そこはディーバ-らしく、緻密で見事な描写と展開はこれまでのシリーズとかわらない。また、はじめてライムが海外に自ら出向き、サックスと離れて捜査をすることで二人の心情も描かれ、残虐な犯人の裏にホームドラマの温もりを忘れないこのシリーズの隠し味は健在である。 | ||||
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2013年発表、2014年邦訳の本作品は、リンカーン・ライムシリーズの第10作目です。 第1作目の「ボーン・コレクター」以来、凶悪犯罪に走る強敵の仕掛ける罠に果敢に挑んできたライムの新たな敵は、「アメリカの諜報機関」。 事件は、中米の国、バハマで起こった。 米国政府批判の活動家モレノが何者かに殺害されたのだ。 状況からすると、2000メートル離れた場所から狙撃されたのだという。 殺害を命じた人物がニューヨーク市内の諜報機関に属する人物と目されたことから、ニューヨーク市検事局は、自らの管轄の事件として、捜査をライムに依頼してきたのだったが。 本作品の大きな特徴は、ライムの得意とする科学捜査がなかなか使えない点でしょう。 なにしろ現場が国外なのですから。 このため、この四肢麻痺の名探偵リンカーン・ライムは、シリーズで初めて、海外に遠征することとなります。 しかし、そこには、やはりいくつもの難題が立ちはだかり──といった展開です。 本作品は、いつもの二転三転するどんでん返しが控えめに感じました。 後半の100頁くらいになって、やっとどんでん返しが炸裂するといった具合です。 結末に至ってみると、よく考えられているストーリーだな、と思わせるものがありますが、どうもインパクトは弱め。 やはり10作目ともなると、疲れも出て来てしまうのかも知れません。 確か、各社の年末のミステリ・ランキングにも登場していなかったような。 ところが、次の11作目の「スキン・コレクター」ですが、2015年の年末ランキングで上位を占めているのですよね。 これだけ長く続くシリーズであれば、出来不出来があるのは、ある意味、当然のこととして、次作に期待することとしましょう。 | ||||
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ハードブックでちょっと重いので通勤時に読むことはできませんでしたが、今回もさすがジェフリーディーバーあっと驚く ドンデン返しや最新兵器が満載でとっても楽しく読めました。 お勧めです。 | ||||
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