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さよならの手口
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さよならの手口の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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「暗い越流」は短編でしたが、何と10数年ぶりの葉村さんの長編なんですね スマホに四苦八苦し年金の事を考え身体は硬くなったと嘆く、、、確かに年月は感じましたが、それでもやっぱり葉村さんは健在でした 震災のために今ではシェアハウス住まい、何やら胡散臭い輩も寄って来た挙句に・・・これ以上書くとネタバレになりそうですが、何やら時事ネタも上手い事取り交ぜてあります 久々の長編でしたがクオリティは全く変わらず、おまけに文庫で読めるんだからまったく有難いです あと巻末には作中にワンサカ出てきたミステリの一言ガイドまで付いていて、読書魂を書き立てられましたw 年末には過去の作品も読み返そうかなぁ~ | ||||
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読了後、この題名が選びとられたことを思いめぐらす楽しみがありました。 葉村晶シリーズは題名がまた胸に沁みます。 晶の受難っぷりは相変わらずですが、過去作品とくらべると、自身をしゃれのめすスキルに磨きがかかった印象。 一貫して哀しい事件でしたが、晶の業の如きバイタリティが少しそれを和らげてくれた気がします。 作品を通して感じられる若竹七海さんのまなざしは、この現代に鈍くしぶとく明滅し続ける希望のようです。 | ||||
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最近発売された単行本に2編葉村晶シリーズが載っていて、久々に見る新作だったのでとても嬉しく、読み終わるのが勿体無いと思っていたのですが今回書き下ろし新作が出ると知ったので心待ちにしていました。面白いです。「悪いうさぎ」から13年ほど経過しているので、主人公が40代になっています。歳をとったなと思わせる描写もあります。タイトルも良い。本筋の事件以外にも関連した事件や出来事もあり、巻末に書いてある通りとても贅沢な内容です。もっとゆっくりチビチビ読みたかったのですが読み終ってしまったので、時間を置いてからまた読み直します。葉村晶、大好きです。 | ||||
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