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夜また夜の深い夜



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜また夜の深い夜

夜また夜の深い夜の評価: 3.63/5点 レビュー 40件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(4pt)

お母さん恋しいよね。

辛めのレビューが多いですが‥。
やっぱりマイコはお母さんが恋しくて一緒にいたかったのかな、とラストまで読んで思ってしまった。
国籍をもたない自分はどこで生まれ何者なのか。誰だって自分のアイデンティティは気になる。母親に振り回されどれだけ罵詈雑言を吐かれても母親が好き。一緒にいたい。
マイコはエリスとアナに出逢い、男の格好をして性別を偽り世間を欺いて強く生きていこうとしていたのだと思うけど、ずっと一緒に生きていくつもりだったエリスが殺されたことで何か壊れたというか不安になっちゃったのかな。
最初は七海宛ての手紙ばかりで展開が進まず「本当に桐野夏生作品か?」とちょっと思いました。七海のモデルは重信メイなのですね。
すごく昔の事件なのでリアルでは知りませんが。
グロテスク、柔らかな頬、日没みたいに「読むのしんどいけどグイグイ引き込まれる」感はなかったかな。でも桐野作品には珍しくハッピーエンド(若しくは無理矢理ハッピーエンドにしとこう、みたいな。)でした。
エリスが殺されたのはショックですが。
夜また夜の深い夜Amazon書評・レビュー:夜また夜の深い夜より
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No.19:
(4pt)

疾走感はあるが救いはない。

何というか、桐野夏生には、2つ以上の作品的な系統があって、一つはどうしようもなく救いがない系統のもので、もう一つはどこかに救いがある感じのもの、というのがぼくなりの見立てである。

例えば『アウト』などは、凄惨な世界を描きながらもどちらかと言えば後者で、ほのかな救いがある。

東電OL殺人事件をモチーフにした『グロテスク』などは前者である。

まあ、こういう両極を好んで描く作家は多いわけで別に桐野だけに該当するわかじゃないがw

それで、本書だが、あまり救いがない系統の一作である。

何かに追われて世界中を転々としている母子。

その母子のナポリでの生活の話である。

ナポリは何年か前にポンペイ→アマルフィに行った時に往復で寄り、博物館の素晴らしさと街の汚さに圧倒されたが、そんな感じがよく描かれている。

娘は、七海という、ある記事で紹介されている難民キャンプにいる女性に、手紙を書く。

この七海は、明らかに重信メイさんがモデルである。
その理由は、その母(重信房子とみられる)が日本でテロリストとして逮捕され、重い病気にかかる、というようなことからも容易に連想できる。

そして、オウム真理教とは別とされつつも、やはりオウム的な教団が絡んで、その母子は追われる。

話しは二転三転してそれなりにスリリング。

成長の物語でもなく、母子の愛情の話でも、友情の話でもない。
 
読後感は、疾走感というところだろうか。
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No.18:
(5pt)

良いです

とても綺麗な状態で届きました。
ありがとうございます。
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No.17:
(5pt)

桐野夏生が好きなら是非。

細かい事は抜きに、単純にストーリーを楽しめる本だと思います。また、日本のマスコミ/風潮へも密やかな問題提起をしており、有意義な内容だと思いました。最後のストーリー展開は、さすがの桐野先生です!!
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No.16:
(5pt)

漫ヲタから立派な(?)犯罪者に成長するフェミニズムノワールの傑作

ナポリのスラムに住む小学校しか出てない18歳の少女が、漫喫で腐女子に目覚め魂が救われ、更に漫ヲタから立派な(?)犯罪者に成長するフェミニズムノワールの傑作。漫画喫茶で読んだ漫画のリストが出てくるが、それは雑魚扱い。
漫画名が物語に絡む重要な漫画家は、竹宮惠子と浦沢直樹なのが、桐野の趣味の良さに萌えた。
参考に雑魚漫画リストを列挙する。
「あさきゆめみし」「るろうに検心」「うる星やつら」「めぞん一刻」「ドラゴンボール」「NANA」「BASARA」「スラムダンク」「リアル」「バガボンド」「MONSTER」「ROOKIES」「クローズ」「ハッピー・マニア」「20世紀少年」「ぼくの地球を守って」「大奥」「のだめカンタービレ」。
初めて読んだ漫画「花より男子」は別格扱いかな。
浦沢直樹は「PLUTO」、竹宮惠子は「天馬の血族」「風と木の詩」が物語に絡んで出て来ます。
手塚治虫と萩尾望都を読んでないのが、漫画ファン世界をよく理解してますな。
両者読んでいるのに犯罪者になったら、両者のファン(特に手塚)がクレーム付けるだろうw。
モーさまは殺人者を美化する「メッシュ」も書いてるので、モーさまファンは許す可能性もあるか?ww。
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No.15:
(5pt)

はまっています。

桐野夏生の本はなかなか視野が広くあらゆる方向にありとても感心するもの同調するもの有りで読み出したら止まりません。すぐそばにあるような無いようなそういうところがいいですね。
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No.14:
(5pt)

サイコーに面白かった!

最近、何度目かに桐野さんに嵌ってます。うっかり読んでいなかった作品
もあり、本作もそのひとつでした。
読み始めは、んん?中高生もの?と思いましたが。どんどん引き込まれて
あっという間に読み終えてしまった感じです。ページが少なくなってゆくのが
さびしくなる程、ストーリーに埋没しちゃいました。
平和ボケした日本に安穏と暮らしていることが如何に珍しく特別なことで
あるか。そして、このような本を読んでいられることがどれ程幸せなことで
あるか今更ながら身に染みました。
若い女の子三人が生き地獄のような世界で力を合わせて生き抜いて
ゆく話は息を呑んだり、微笑んだり、また涙したり…
小説を読む醍醐味を堪能できる力作。
イタリア語で話しているのに「〜じゃね?」とかいう若者言葉が
可笑しかったです、、。あと、イタリア語なのに「3Kの仕事」
というのもヘンじゃね?(微笑)桐野さんのユーモアでしょう。
最後のドンデン返しは嬉しい驚きでした。
マイコの母がここでいきなりカッコよくなります。
全編を通して軽い読み物のような筆致にもかかわらず
「自分とは何者なのか?」を問いかけられているような気がしました。
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No.13:
(5pt)

大人の童話。

この方らしい本です。 ところどころ非現実的なところがありますが、半分童話みたいなものなので、それでいいのです。 陰惨といえばそうなのですが、またこの方の他の本を読み返したくなりました。 装丁も素敵。
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No.12:
(5pt)

ファンに告ぐ!桐野夏生ワールド全開!

桐野夏生ファンにはたまらない桐野ワールド全開の一冊。
謎と不思議が入り混じる冒頭から、人情や愛情が交錯し、どんどん引き込まれます。
不思議な設定が桐野夏生ワールドらしく、すっきりよみふける事ができます。
あんまり書くとネタバレになりそうですが、生命力とその国の風が吹くような爽やかな読み応えです。

ハードボイルド、ダーク、そんなイメージが、この小説の舞台「イタリア ナポリ」でどう表現されるのか?
そんな疑問もありましたが、読んでいくうちに、坂の多いこの街の中に、色々な高低差が見えてきます。
人・街・歴史。

主人公「マイコ」の成長と、地中海の爽やかな風のしたでどよめくダークサイド・・・。桐野夏生ワールドへ!
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No.11:
(5pt)

ぐいぐいと読んでしまう

母親の事情で世界を転々とし、本当の名前は絶対に語らず実は母親の本名さえ知らず、国籍も持たず、逃げるように引っ越しスラムの中で身を潜めて生きるマイコの手紙から物語は始まる。小学校しか出ておらずしかもそれがロンドンの公立小学校なので、マイコの日本語文章力がこんなに高いわけがないし、こんなに漢字を知ってるなんてあり得ないとは思ったが、そんなところを突っ込むのはヤボだと思えるくらい結局は引き込まれる。それが桐野さんの筆力なんだろう。彼女の作品はわりと読んできているが、毎回独特の桐野ワールドの中にある一味違った面白さに驚かされる。現実とフィクションの間を浮遊する楽しさに星一個おまけです。
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No.10:
(5pt)

§'a¡é ̄ä°-èa¿μ£

奴隷小説とともに購入して、奴隷小説を読んで、桐野夏生ワールドへ、どっぷりとつかってしまった。
読み始めたら、どうにも先が気になり、結局1日で読み終わってしまった。
おもしろかった。

特に、エリス、アナとの生活に入ってからの部分は圧倒的な力。
登場人物に語らせる自伝の形をとっているのに、さらっと悲劇が描かれているのが、むしろ想像力を駆り立てる。

桐野さんの小説は、どことなく乾いているところが気にいっている。
じっとりとしていないが、若干の湿度はある感じ。

桐野さんの本は怖いので、読む前にちょっと覚悟がいるのだけれど、やっぱり読むと魅了される。
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No.9:
(4pt)

目立たぬよう、ひっそりと暮らす母娘の謎!

数年ごとに住む所を変え、名も変える。
友人は作らず、日本人と話すことも禁じられた娘・マイコ。
ナポリのスラムに母と二人、隠れるように住むマイコは18歳。
内緒話ができる友人もいないし、悩みを打ち明ける人もいない
マイコが取った方法は、雑誌の記事で知った七海(ナナミ・但し
塩野氏ではない)に手紙を書くことだった。

なぜ、日本人と話してはいけないのか。
母とぶつかるマイコに忍び寄る、マイコの知らない世界の人間たち。
少女から大人へと変わってゆくマイコの微妙な思いと、したたかに
生きる生活力をサスペンスタッチで描いた一冊。
すべてマイコの一人称で、手紙の形式で描かれているのが面白い。
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No.8:
(5pt)

貧しいいって(≧◇≦)

とっても貧しい
ほかの世界を知らない
愛情を注ぐ人がいない
と、おだやかで優しい心は
生まれないとつくづく思いました…
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No.7:
(4pt)

物語に惹きこむ力は流石

国籍も不明で父親も分からない、学校にもまともに通わせてもらえず、時々姿を消し整形を繰り返す母親とナポリのスラム街で二人で暮らすマイコ。最初は現実感が乏しく、お伽話のような感覚でしたが、読み進めていくに一気にのめり込みました。

MANGA CAFEに入り浸ることがきっかけとなり、開かれた外の世界へ飛び出すマイコが、CAFEの店主や過酷な人生を歩んできたアナやエリスと知り合い、多くのことを体験し逞しく生き、最後は母親や自分が何なのか知ることになります。

この様に書くと成長物語のように感じますが、勿論そんな清々しいものではありません。桐野夏生氏らしく毒を含んだ作品になっています。
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No.6:
(4pt)

ページをめくる手がとまらなかった。

最初、主人公の舞子は礼儀を知らないし、世間を知らなすぎるし、自意識ばかりが肥大していて、
あまり共感できなかった。

「どうしてそんなことをしてしまうのか」とハラハラしながら読み進めていくうちに、
舞子がんばれ、エリス、アナ、がんばれ、と応援している自分がいた。

自分でもどうしようもない運命のもとにうまれ、
それでも、どうしたら自由を手に入れられるのか、と、闇の中を手探りしながら進んでいく少女たちの姿に
ページをめくる手がとまらなかった。

女として生まれても、自分の足で立って幸せをつかみ取らなくちゃ、
男なんてあてにしちゃだめ(!)というメッセージをひしひしを感じてしまいました。
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No.5:
(5pt)

永遠に続く夜の中で

18歳の少女マイコは、母と二人でナポリに住んでいる。幼いころから外国を転々と旅する生活で、一度も日本へ行ったことがない。
母はいつも何かの影に脅えている。彼女は日本でどんな罪を犯したのだろうか。

物語はマイコが書く手紙という形式で語られる。淡々とした筆致だが、想像を絶する苛酷な状況だ。
母が届けを出していないため、マイコには国籍がないのだ。この世に存在しないはずの幽霊、それが彼女の身分だ。
それでも絶望はしない。人は国によって保障される以前に、人であるから人なのだ。

国籍や民族を価値観の中枢に置く人には我慢ならないだろうが、私はマイコに大いに共感した。
異様な環境の中でも様々な出会いがあり、自由を求めて冒険の旅に出る。
一癖ありげな脇役たちが、リアルかつ魅力的に造形されている。
特に不法滞在者の黒人少女エリスが強烈な印象を残す。世界は理不尽と苦痛に満ちている。
それでも彼女の背筋は伸びており、瞳は最後まで明日を見つめていた・・・と信じたい。

心の闇を描くのが得意な作家だが、本作は個人ではなく社会の闇がメインテーマだ。
内戦中のアフリカ、貧しげな欧州の下町、そして作中には登場しないが日本。
どの社会にも目をそむけたくなるような現実が横たわっている。明けない夜の世界で、したたかに生き延びる少女たちに拍手を送りたい。
本作をきっかけに、桐野先生が国際的社会派作家として飛躍をとげるかもしれない。そんな期待の高まる力作だった。
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No.4:
(5pt)

ここ最近の桐野さんの作品の中では断トツでディープ

ネタバレなし。桐野さんの真骨頂といえば、『ポリティコン』『グロテスク』にあるような人間(特に女性)が持っている、人には隠しておきたい本質的心理をえぐるような描写。ここ最近の単行本『緑の毒』、『ハピネス』、『だから荒野』は生活感があるライトな作品が続いた。負の感情を突き詰めていく作品を求めていた私には、感情の黒さ、重たさがやや足りなかった。しかし本書は久しぶりに切迫した時にでてしまう人間の本質の欲望をあらわに書かれた作品です。分厚く、文字も小さく読みごたえがあります。重たい作品を待っていたファンにとっては満足する1冊だと思います。
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No.3:
(4pt)

久々の桐野ワールド全開で読み応えがありました

久しぶりの桐野ワールド全開の長編小説

主人公の舞子は自分の本当の名前も知らず、整形を繰り返しながら隠れ暮らす母の秘密も
父親が誰なのかも知らずに生きている少女です。

舞子は家にあった雑誌で七海(ななみ)と言う女性を知り親近感を抱き、手紙を書き始めます。
その七海宛ての手紙を通して舞子のその時その時の状況が読者に解る様に物語は展開して行きます。

舞子はその後エリスとアナと言う地下に住む2人の女性と出会い更に物語はサバイバルな状況へと変化して行きます。

この物語の中心人物である舞子・エリス・アナの人物描写がとても丁寧に描かれていて登場人物にも魅力を感じ
表紙に描かれている3人の女性が絶えず脳内映像で動いていました。

今回の長編は途中で飽きる事が全くなく、グロテスクなシーンや目や耳を塞ぎたくなる様なシーンも出て来ますが
その後の展開が気になり本を閉じる事が出来ませんでした。

最後の最後まで良い意味でどんでん返しの連続で「OUT」以来の衝撃を受けました。
決して心地よい作品とは言えませんし自分の住む世界とはかけ離れている世界での出来事の様ですが
とてもリアルな部分や問題定義も感じられ、久々にのめり込んで一気読みした作品です。
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No.2:
(5pt)

最後の数頁まで翻弄されました

国籍もなく、偽名で生活し、友達でさえ作れない。何のアイデンティティをも持たない18歳が、手紙で独白する形で始まり、読み込んでも見えそうで見えない謎だらけで、家を飛び出してからの環境や心模様にはひやひやし、どうなってしまうのか気になって気になって頁をめくる手が捗って仕方ありませんでした。
最後は「なんて鮮やかなんだ!さすがッ」と唸ってしまいます。
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No.1:
(5pt)

平和日本に生まれて育ったことのありがたさ

ナポリのスラムに母親と二人で住む舞子が七海に書き送る、
Dear Nanami,で始まる手紙からはじまります。
一緒に暮らす母親の名前もわからず、
母親が出生届をださないために国籍もなく、
たまに母親が姿を消すとろくに物も食べられなかったり。
そんな舞子が家を飛び出し、
もっと過酷な人生を送ってきたエリスとアナに知り合い、
三人で苛烈な現代を生きていくサバイバル物語・・・
中でも、
それこそほんの幼女の頃から、常に虐殺の最中におかれて、
生きていくためにはなんでもせざるを得ない状況にあるという
究極のサバイバルを乗り切ってナポリまで逃げてきたエリス。
アフリカ南部の激烈な戦いは、ニュースでは聞いていたけど、
こんな風に小説で読むと
ほんとに身の毛がよだつような過酷さで。
平和日本に生まれて育ったことのありがたさを
もっと感謝しなきゃなとマジに思いました。
ところで、七海は「重信房子」の娘「メイ」がモデルと思います。
テルアビブ空港乱射事件をリアルで知っている年代の方は
ご存知と思いますが、
数奇な運命をたどったこの二人のことを知らないで読むと
面白さが半減しますから、
もし知らないのでしたら是非その前に、
この親子のことを調べてから読んでみてください。
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