■スポンサードリンク
(短編集)
秋の牢獄
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
秋の牢獄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありきたりの話ばかり。 特にホラーとは言えない薄い内容。 読書経験のすくない小中学生向きか。 ある程度本を読む経験のある年寄りなら、すぐ飽きると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
秋の牢獄は設定がおもしろく、北原伯爵の登場から緩やかなスリルがありおもしろかった。 けれど、主人公たちは特に状況を打破するために行動するわけでもなく、ただ無気力に既定路線を意外性もなにもなく歩き、何もなさずに終わる 簡単に言うと、何のために読んだのかわからなくなった 作者は無常に悦に浸ってる感が強い。一方読者の自分はカフェで意識高い系の話を聞かされたような虚無感と時間の無駄感。 図書館で借りて良かった。買ったら金の無駄だった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ごめんなさい、1つ目の話だけ読んでドロップアウトしました。 映画で同じ題材の見ていたので、最初は、どういう結末なのかなと興味を持っていたのですが、ジャンルがホラーなのかミステリーなのかよくわからず、私には合わず読み進めることができませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題作は、浅羽通明『時間ループ物語論』で、トップバッター的な位置づけの 紹介をされていたので、試しに読んでみたところ、11月7日が永遠に繰り返される 世界が、あくまで乾いた筆致でさらりと描かれていて、なかなか悪くないと感じた。 これ一作だけなら、☆4つぐらいの評価になったと思う。 だが残念ながら、残りの2作(とくに3作目)はだいぶ落ちるというか、ホラー的な 奇想だけが突出していて、うまく小説の枠組みに落とし込み切れていないような 印象を受けた(例えば「神家没落」で、主人公の直前に家にいた「センジさん」は 何十年も出られなかったのに、主人公はあっさり数か月で出られてしまうあたり、 明らかに設定に穴があると言うべきだろう)。作品に強い輪郭を与えようとしてか、 人間の負の部分がどぎつく強調した形で描かれているが、結果的にはいささか 底の浅い猟奇趣味に堕しているようでもあって、どなたか書かれていたように、 作者は自分の作風に迷いがあるのではないかとも感じた。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!