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死者たちの礼拝
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死者たちの礼拝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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これまでに比べると妄想がかなり控え目です。少なくともページ半分までは妄想無し。しかもモースの格闘場面がある。シリーズの異色作じゃないでしょうか。後半の供述シーン、思わずニヤッとしてしまうラスト。終わりよければすべて良し。 | ||||
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聖ブライズワイズ教会で次々と死体が発見される。あるものは刺殺体、あるものは塔から落ちて、そしてあるものは教会地下の遺体室で、と凶悪連続殺人鬼かと思わせるが、遺体の身元確定で難航し、動機の手がかりも浮かび上がって来ない一方で、モース警部と部下のルイスの想像だけがあれこれと空回りする。あれかと思わせて、これもと出してくるものだから読者は振り回される。事件に至る動機付けが少し弱い。また、展開が複雑で、少し凝り過ぎ。しかし、舞台が教会(高教会派)でいろいろ様子が興味深い、マリア像だの、ミサ、告解だの、ほとんどカソリックではないか!聖書の言及も少し表面的で、知的な雰囲気作りには貢献しているが、本筋に絡めて欲しい!!少し凝った英語(特に章の出だし)とも相まって、一寸疲れたので星二つ減!! | ||||
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教会でおきた事件は基本的に好きです。何人も死んで モースの推理もいつも通り錯綜しています。でも彼が好きになる中年の彼女の人物像はよかった。よくある探偵小説ならこれでハッピーエンドなんでしょうけれど。 | ||||
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汝の敵を愛せよという教えを教えるキリスト教会で連続殺人が発生する。 休暇旅行中に偶然にその教会に行ってしまったモース警部は、 捜査オタクの血が騒ぎ、勝手に聞き込みを開始するw やがて正式にモースの担当事件となるのだが、 被害者も目撃者も犯人も教会関係者であっては、き○がいの王国の中で捜査するようなものである。 転落死した牧師に代わって赴任してきた新しい牧師は、 モースの捜査に積極的に協力しようとしない。 モースは怒鳴る。 「偉い牧師だろうと、救世主だろうと、神だろうと、司法警察官の前では、単なる一般人である。警官に協力するのは義務である。お祈りして事件が解決するか、このタコ!」 ここまでは言わないが、こういうような事を言うモース警部の最大の弱点は47歳にして独身であったという事である。 宗教を信じているような低知能者にモース警部が騙されるわけがない。 ラスト2章の解釈が分かれるかもしれんが、私はモースは知っているうえでの判断だと理解する。 | ||||
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