■スポンサードリンク
死者たちの礼拝
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
死者たちの礼拝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
モースみたいな人が身近にいたら絶対に面倒くさい。 そして相変わらず引きずる引きずる。 何でこんな面倒なものをシリーズで読み始めたのかと自分を呪いながら読み進める。 古典的な翻訳らしい翻訳の文章もめんどくさい。 読み終えての爽快感なんて皆無。 なのに、なぜかモースだから読んでしまう。モース次の本が待機している。 ★四つ付ける自分も謎だけど、何が面白いんだあろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の数ページ・・これってやはり・・と思わせます。おもしろいです。相変わらずモースさん迷走します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
荒事師サースディがいないと、モースは何度も死にそうになる。ルイスは強いが、ここではモースに対して無意識に苛めをやってるようにも思う。来るのが遅いよ、ルイス。 凝りすぎ、こねくり回しすぎ、とは思うが、楽しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これまでに比べると妄想がかなり控え目です。少なくともページ半分までは妄想無し。しかもモースの格闘場面がある。シリーズの異色作じゃないでしょうか。後半の供述シーン、思わずニヤッとしてしまうラスト。終わりよければすべて良し。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
628ページの一部の文章が額に印刷されています。そのため、一部意味が不明でした。確認をしてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あの破天荒なモースが(それほど)妄想に耽ることもなく(普段ほど)ルイスをイライラさせることもなく、まるで普通の名探偵のように真相を見通し、事件を解決に導く珍しい長編です。エピローグの最後の最後までひねりがあって、普通の推理小説としても傑作の部類だと思います。 とはいえ、シリーズの愛読者なら本書を飛ばすという選択肢はないでしょうし、未読の方はシリーズ第一作「ウッドストック行最終バス」から読んだ方が楽しめます。 なお、全編を通して英国国教会(聖公会)の典礼がテーマになっていますが、翻訳と訳注が的確なので予備知識なく楽しめます。翻訳はやや言葉遣いが古い気もしますが(ワイン→ぶどう酒、オフィス→事務室など)、それもふくめて当時の時代背景でしょう。原典は参照していませんが、流麗で美しい訳文でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
聖ブライズワイズ教会で次々と死体が発見される。あるものは刺殺体、あるものは塔から落ちて、そしてあるものは教会地下の遺体室で、と凶悪連続殺人鬼かと思わせるが、遺体の身元確定で難航し、動機の手がかりも浮かび上がって来ない一方で、モース警部と部下のルイスの想像だけがあれこれと空回りする。あれかと思わせて、これもと出してくるものだから読者は振り回される。事件に至る動機付けが少し弱い。また、展開が複雑で、少し凝り過ぎ。しかし、舞台が教会(高教会派)でいろいろ様子が興味深い、マリア像だの、ミサ、告解だの、ほとんどカソリックではないか!聖書の言及も少し表面的で、知的な雰囲気作りには貢献しているが、本筋に絡めて欲しい!!少し凝った英語(特に章の出だし)とも相まって、一寸疲れたので星二つ減!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なかなか犯人がわからないとこがおもしろい。 オックスフォードが目に浮かぶ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
教会でおきた事件は基本的に好きです。何人も死んで モースの推理もいつも通り錯綜しています。でも彼が好きになる中年の彼女の人物像はよかった。よくある探偵小説ならこれでハッピーエンドなんでしょうけれど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
汝の敵を愛せよという教えを教えるキリスト教会で連続殺人が発生する。 休暇旅行中に偶然にその教会に行ってしまったモース警部は、 捜査オタクの血が騒ぎ、勝手に聞き込みを開始するw やがて正式にモースの担当事件となるのだが、 被害者も目撃者も犯人も教会関係者であっては、き○がいの王国の中で捜査するようなものである。 転落死した牧師に代わって赴任してきた新しい牧師は、 モースの捜査に積極的に協力しようとしない。 モースは怒鳴る。 「偉い牧師だろうと、救世主だろうと、神だろうと、司法警察官の前では、単なる一般人である。警官に協力するのは義務である。お祈りして事件が解決するか、このタコ!」 ここまでは言わないが、こういうような事を言うモース警部の最大の弱点は47歳にして独身であったという事である。 宗教を信じているような低知能者にモース警部が騙されるわけがない。 ラスト2章の解釈が分かれるかもしれんが、私はモースは知っているうえでの判断だと理解する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1行も読み飛ばせない・・・。ちょっと油断すると、全く訳が解らなくなってしまう。新幹線とか、国際線向きですね。気合を入れて「読むぞー!」と叫んでから、読みたい一冊。引用も、私程度にも「うふふ」感じれて、楽しみの一つ。読む楽しみを満喫できる、傑作の一つと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
天才とは彼の事だと思います。 コリン・デクスターの書くミステリは、まさに天才の成せる業です。 死者たちの礼拝は、デクスターの放つモース警部シリーズで、もっとも訳の解からない小説です。 三回読んだ現在でも、内容が解かりません。それだけ濃いのです。内容が。 解決篇のみで構成された推理小説という不思議なものですが、癖のあるこの小説に、魅了されるのではないでしょうか。 推理を立て、崩し、また立てて崩す。 推理(妄想)の偽者も本物も、差がないのです。まさに天賦の才。 モース警部も、一度好感を持てば抜け出せぬキャラクターです。コレほどの曲者もめずらしいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!