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(短編集)
黒後家蜘蛛の会1
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黒後家蜘蛛の会1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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評価が高かったのでまとめて買いましたが、無駄金使ってしまいました。 半世紀前の作品なので当然かもしれませんが、2020年台においては楽しめるレベルに達していません。 オチありきで組み立てた話ばかりで、一話読み終わるたびに首を振ってため息をついてしまいました。 登場人物の書き分けができてなくて誰が誰かいつまで経っても頭に入らないのも、 作者の手腕のせいでしょう。 高い評価を下している人はおそらくかなり高齢の方だと思います。 このシリーズを読むなら、他にもっと読むべきものがたくさんあり、 このシリーズは時間潰しにもならない人生の無駄遣いです。 まとめ買いだけはなされぬよう、私は後悔の一言です。 まとめて捨てました。 | ||||
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謎解きの短編集の第1作。 社会的地位も知的水準も高いと自負する人達がレストランに集まって謎解きをする。 しかし、全員が分からない謎を最後に解いてしうのは、給仕のヘンリーという痛快さ。 第1話は、ヘンリーが主人公。 何でも欲しがる強欲な男に復讐する方法は? 強欲な男の最も大切なものを盗んでやるのが最も効果的だろう。 主人公は空のトランクを持ってその男の部屋から慌てて出て行くフリを見せた。 さて何を盗んだのか? 盗んだのは、その男の「心の平穏」。 強欲さがなければ、平穏はそれほど乱されなかっただろうに… | ||||
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文字が小さくてつらいので、kindle版出してください。全巻、必ず揃えます | ||||
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創元推理文庫様、はやくkindle版を出してください。 年寄りにはkindle版が必要です。 | ||||
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奥さんから逃れて5人の男性が月に1回レストランに集まります。ゲストを1人迎えて黒後家蜘蛛の会と称し、喧々諤々議論をするのですが、いつの間にやら未解決事件に挑戦することに。 1話完結の短編が12話入っています。 じつはここには素晴らしい観察眼を持った給仕がいて、彼がいつも事件を解決してしまいます。 しかし、ミステリとは少し違うかなと思ったのは、禁じ手が使われたり、言葉いじりで終わる話があるからです。読者が納得できない話もあるかもしれません。 面白かったのは、小説の中にアシモフ博士自身が出てくるところです。どんなに自惚れ屋で変なやつなのか書かれていて笑ってしまいました。完全に自虐ネタです。 同じ設定では、私はアガサ・クリスティの「火曜クラブ」の方が好きでした。黒後家蜘蛛の会はメンバー同士でけなし合う場面が多すぎました。あんなに仲が悪そうなのになぜ毎月集まるのでしょう。 | ||||
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第一話は面白いです。訳も良い、流石です。翻訳の池さんに免じて、星三つ付けときます。 でも、二話目以降はね… 頭は良いけど変人の、モテない男ばかりで、毎度ダイニングテーブルを囲んで愚痴ったり、自慢したり、オヤジギャグを飛ばしたり…で、読んでて気分下がります。 毎回のラストのお約束、執事ヘンリーの謎解きも、一話目でヘンリーの正体をばらしてしまっているので、取って付けた感が、ありあり! きっと元々は、第一話だけの単発話のつもりだったのでしょうね。どこでどうしてシリーズ化しようなんて気を起こしちゃったんでしょうか? | ||||
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SF の巨匠のイメージが強いアシモフのミステリー。 複雑に絡んだ糸を、ウェイターのヘンリーが、最後に品よく一刀両断して解決するパターン。 物語の導入や謎解きへの持って行き方は、さすがです。訳も読みやすい。 ただ・・・謎解きはほとんど言葉の使い方や、聖書、文学のネタ。ホメロスを詩に直すネタも毎回あり、英語圏でない日本人にはピンときません。 「黒後家蜘蛛」というおどろおどろしい響きも、なんとなくポーの怪奇ホラーみたいですが、実際には「おじさんの会」くらいの雰囲気です。 6人のメンバーとヘンリーにゲスト1名、全員壮年から初老のおじさん、個性のほどほどで、区別もつきにくいかもしれません。パターンもマンネリです。 「SFのアシモフ」のイメージから理系の謎解きを期待するとガッカリするかも。でも、短いのでダメージは少ないです。他の無名の作者なら、ちょっと・・・、でも、あのアシモフなら、読んで損はなかった、くらいの期待値で読むべきでしょう。 | ||||
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新版が出たので購入。名作なので強いて感想を言うこともないと思うけど、装丁がいいので全部揃えたくなる。 | ||||
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最初の版を買って何度も読んでいましたが、字が小さく紙も変色してしまって… 新版が出ていると知って購入しました。 さすがに読みやすい! 内容は知的な謎解きで、時代も感じますが、なんと言ってもヘンリーが秀逸です。 ミラノレストランで食事がしたい! これで、また繰り返し読む事ができます。 本屋さんでは見つけられ無かったと思います、アマゾンさんに感謝です! | ||||
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読みごたえがあり、一話ごとに付く著者の言い訳めいた(?)コメントが面白い。 難点 レギュラーメンバーの数がしれているのに なぜか名前と職業が結びつかず、別の紙に 書き写したものを手元に置きながらでないとならなかった。 記憶力の衰えではないと思いたい… クリスティの20人くらいの登場人物はスっと頭に入るから…。 あと、メンバーの会話が下品な所が少し気になる。 訳の問題なのかどうかはわからないが、 けんか腰になって言い合いみたいになっている場面もよくあるなあ、と気になる。 スプーンでグラスを叩く、という行動も 想像したら頭が痛くなってきた。 | ||||
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ミステリーって人が死ぬだけがミステリーじゃないんだ、 こういう軽い感じのなら「楽しめる」と思うよって知人に薦めて今の所 100%高評価をもらってます。 | ||||
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内容はまだ見てないのですが裏表紙に丸い小さなへこみがあってそれが中身のページまでへこんじゃってます。後ろから解説のところまでのわずかなページだけとはいえ、あまりいい気持ちはしないですね… | ||||
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帯には「安楽椅子探偵」と書かれていますが、私はどちらかというとクリスティの『火曜クラブ』のように、この手の連作短篇は「推理クラブ型ミステリー」と呼びたい。それはともかく内容の素晴らしさはは保証付きです。中にはこれはちょっと、と思われるものもありますが、それでもなぜか面白い、というかなんだか愛おしく思えてしまう。お薦めです。私は旧版を全巻持っているので、少し迷いましたが、字が大きくなっているのでつい買ってしまいました。できれば新訳を出してほしかったなぁと思います。あと気になったことを一つ。解説の太田さん、残念でした。表紙のデザインは前回や前々回のものの方が、断然いいですね(と僕は思います)。次回「2」以降に期待しましょう。 | ||||
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なかなかお店に売ってないという事で、子供に頼まれて5巻まで購入しました。 面白いようです。 | ||||
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この題名「黒後家蜘蛛の会」がなんともいい。この名前をつけたことで 本書の成功はほぼ約束されたようなものだ。弁護士、暗号専門家、作家、 化学者、画家、数学者の男ばかり六人の集まり。毎月集まって飲み食いして 謎を語り合う。彼らはインテリではあるが「推理」に関しては素人で とんちんかんな議論(このやりとりがいかにもアメリカ人好みのウィットに 富んだ会話で)ののち決まって給仕のヘンリーがあっというまに謎解きを して皆をぎゃふんと言わせる。だから、安楽椅子探偵ものというジャンルの 一冊である。 才気煥発なアシモフがなによりも楽しんで書いている様子が見てとれる。 推理小説としてのレベルはいまいちなんだけど、会員たちのペダンティックな 雰囲気がなんとも面白い。もっともアメリカ人でないとすんなり理解できない ような部分もあるけれど。 数学者でもあるアシモフだから、最初の数編はまるで論理学の教科書の ような推理内容だった。例えば、推理の中核は、 1話 空集合 2話 補集合 3話 A∩B vs A∪B 4話 二進数 5話 夏時間・冬時間のずれ といった具合。以後は、次第に普通の推理小説っぽくなって安心する。 | ||||
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以前に持っていたのを無くしてしまい探しておりましたが、Amazonさんで見つけて購入出来ました。やはり面白かったです♪本当に有難う御座いました(*^_^*) | ||||
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初版が出たときに読んだが、某新聞に紹介されていたので数十年ぶりに再読。 掌編、読み切りなので読みやすい。車内や寝る前のひとときの読書にぴったり。 翻案してTVドラマ化したら面白いのに。 | ||||
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他のかたのレビューにもありましたが、殺人とか大掛かりな事件はありません。 毎回ゲストが抱えている何かしらの問題をああでもないこうでもないと皆で論じあって、結局給仕のヘンリーが解き明かすというものです。 正直、途中から、「最初からヘンリーに聞けばいいんじゃないの・・・」なんて思ってしまいました。 私には不向きだったかな。 でも5冊買ってしまったので、ゆっくり読んでいこうと思います。 | ||||
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第1巻の第1話で、給仕のヘンリーが謎解き役と判明した時の驚きは忘れられません。 知的水準の高い専門家たちが集まってレストランで行われる秘密の謎解き。 その専門家たちが、いくら頭をひねっても解答を出せない難問や奇問。 そこに、控えめに給仕のヘンリーが加わって、いつの間にか謎が解けている。 謎解きの面白さもさることながら、推理ものに不可欠な探偵役の魅力がこの本にもふんだんに溢れています。 | ||||
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安楽椅子探偵物の12話の短編集だが、推理物として読むのは辛い。 私は3話目を読み終えたところで読むのをやめた。 あえて1話目のネタバレを書きますので注意。 ある探偵の元へ依頼がきた。 「何か盗まれたけど、盗まれた物が分からない。」 「怪しい行動をしたあとに笑っていたので盗んだのは間違いない。俺は確信してるんだ。」 探偵は色々と調べたけど分からない。 そこで黒後家蜘蛛の会で推理してもらうが分からない。 だけど探偵は知っていた。この会のメンバーの一人が窃盗の犯人だということを! 何を盗んだか分からないから犯人き聞いてしまおう。驚きの作戦である。 「何を盗んだんだい?」 「何も物は盗んでいません。私が盗んだのは心の平和だけです。」1話完!! 誰もが思い浮かべるであろう「依頼者の妄想で、何も盗まれてないんじゃね?」が答えで、 推理自体無意味で謎解きの一切ない話なので、真面目に読んで損した。 オッサン達の会話を楽しむ小説なのかもしれないが、翻訳物のため伝わりにくい表現も多く面白くなかった。 | ||||
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