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過ぎ行く風はみどり色



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過ぎ行く風はみどり色の評価: 4.11/5点 レビュー 19件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

普通

普通でした。
過ぎ行く風はみどり色 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ぎ行く風はみどり色 (創元推理文庫)より
4488421032
No.2:
(3pt)

うーむ?

奇怪な事件も、裏にまわれば呆気ないトリック、しかしあんなんで騙されるのかねって? という気もするし、動機がウヤムヤ、あんなにあっさり殺してしまうもんかね?
 でも現実の事件を考えれば、そこにリアルがある気もする。
 ミステリーとしてはうーむ。
 その後の猫丸先輩の作品群と照らし合わせれば、ど~も違和感を感じてしまいます。
 
 三点なのは映像化不可能という作品に敬意をこめたつもりです。
 映像化したら噴飯もんだよ。これ。
過ぎ行く風はみどり色 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ぎ行く風はみどり色 (創元推理文庫)より
4488421032
No.1:
(3pt)

読後感とは繋がらないカバー絵が残念

巻末に『新版刊行によせて』によれば,好きなものを全部ぶち込んだとのことですが,
確かにあれもこれものてんこ盛り,約600ページとかなりのボリュームとなっています.

ただ,事の始まりだったとはいえ,オカルト周りは派生する話題も含めて少しクドく,
衒学趣味も意図的だったようですが,さすがにダレてしまったのは否めないところです.

また,ある人物らが行う『真相解明』も,露骨な『死人に口なし』の言い分をはじめ,
穴のあるトリック解説など,明らかにいつらが…となり,流れが削がれてしまった感が.

とはいえ,それに続いての主人公の独断場は,こちらも強引な部分は見られたものの,
グッと引き込まれるものがあり,いつもは気まま,飄々としている彼がなぜ動いたのか,
ややもすれば変わらないように映りますが,頭を下げ,苦々しく漏らす言葉が印象的です.

そして,夏の訪れを告げる爽やかな風は,籠もる熱を冷まし,洗い流してくれるようで,
それだけに,読後感とは繋がらない,動物人間(?)のカバー絵が何とも残念に感じます.
過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)より
4488421229

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