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過ぎ行く風はみどり色
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過ぎ行く風はみどり色の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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普通でした。 | ||||
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奇怪な事件も、裏にまわれば呆気ないトリック、しかしあんなんで騙されるのかねって? という気もするし、動機がウヤムヤ、あんなにあっさり殺してしまうもんかね? でも現実の事件を考えれば、そこにリアルがある気もする。 ミステリーとしてはうーむ。 その後の猫丸先輩の作品群と照らし合わせれば、ど~も違和感を感じてしまいます。 三点なのは映像化不可能という作品に敬意をこめたつもりです。 映像化したら噴飯もんだよ。これ。 | ||||
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巻末に『新版刊行によせて』によれば,好きなものを全部ぶち込んだとのことですが, 確かにあれもこれものてんこ盛り,約600ページとかなりのボリュームとなっています. ただ,事の始まりだったとはいえ,オカルト周りは派生する話題も含めて少しクドく, 衒学趣味も意図的だったようですが,さすがにダレてしまったのは否めないところです. また,ある人物らが行う『真相解明』も,露骨な『死人に口なし』の言い分をはじめ, 穴のあるトリック解説など,明らかにいつらが…となり,流れが削がれてしまった感が. とはいえ,それに続いての主人公の独断場は,こちらも強引な部分は見られたものの, グッと引き込まれるものがあり,いつもは気まま,飄々としている彼がなぜ動いたのか, ややもすれば変わらないように映りますが,頭を下げ,苦々しく漏らす言葉が印象的です. そして,夏の訪れを告げる爽やかな風は,籠もる熱を冷まし,洗い流してくれるようで, それだけに,読後感とは繋がらない,動物人間(?)のカバー絵が何とも残念に感じます. | ||||
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