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シャドウ・ストーカー
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シャドウ・ストーカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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Amazonで色々なお買い物してますが、本が一番早いですね。きちんとした梱包で本自体がとても綺麗です。シャドウ.ストーカー。 キャサリン-ダンス主役のラストはやっぱり…のとこからがとても怖い! | ||||
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感想は上巻と一緒です。 本自体がとてもキレイでした。梱包もきちんとしてました。またご縁の際は宜しくお願いします。 | ||||
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カントリーミュージック好きなら大いに楽しめたでしょう。今回はディーヴァー氏の好きがたたって、読み手としては物語の進行を妨げられた感じとなりました。又、リンカーン・ライム頼りという点も気になります。珍しく焦点が絞り切れず、ドンデン返しの切れもそこそこでした。続けてディーヴァー氏を読みすぎたかな?・・ | ||||
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なんですか。これ。おそらく、ディーヴァーの中でも一番できのよくない作品じゃないですか(十七作品しか読んでませんが)。緊張感なし。人物描写にも深みなし。上っ面だけ。説得力のある知的推理も最低水準でしょう。プロの作家の匂いがしません。以前書いた習作にちょっと手を入れただけ。そんな印象です。人物設定にしても、ダンスを含めて、ほかの捜査官の設定もあまりに凡庸すぎます。単なるパトロール警察官ならともかく、厳しく審査されキャリアアップした捜査のプロたち。これではいくらなんでも……。シンガーソングライターも経験したという作者の百パーセント自己満足の作品ですね。作者だけ面白がって、読者は白ける典型的な作品だと思います。 こんな作品だからというわけでもないでしょうが、日本語訳にも力がはいらなかったのでしょう。首を傾げる箇所が随所に目立ちます。 P26下段〈コンサートに行ったとき、あるいはただフレズノまでケイリーに会いにきたとき、クマそっくりなビショップが〉とあるけど、ここは〈会いに行ったとき〉でしょう。この章の主体はあくまでダンス目線です。〈会いにきた〉はおかしいでしょう。〈会いにきた〉のはビショップから見てのダンスの行動です。いったい、いきなり、だれの目線になったんだよと突っ込みを入れそうになりました。〈(ダンスが)会いにきた〉では、ビショップ目線になってしまいます。 P32上段〈『──念のためにメインの電源を落としておいたよ。今日の夜、戻ってきたら、もう一度、電球をよく確かめてみる──』〉とあるが、〈戻ってきたら〉って、だれが戻ってくるのだろうか。会話の話し手が〈戻ってくる〉のなら、〈戻ったら、もう一度〉でないとおかしい。違和感を覚えました。 P40上段〈『もちろん。彼が金曜のコンサートに来るつもりでいたこともね』〉とある。ここは〈『コンサートに来るつもりでい《る》こともね』〉と、過去形ではなく現在形を使うべきでしょう。この会話をしている時点で、金曜のコンサートとはまだ先のことです。前後の文章から、〈つもりでい《た》〉という表現では、重箱の隅かもしれませんが引っかかります。 P50上段〈しかし、目を閉じる必要はなかった。眠りがようやく訪れるのは、まだまだ先のことだろう〉とある。未来に対して〈ようやく〉はおかしいのではないか。この場合、この時点では当然、眠気は襲っていない。〈ようやく〉とは、過去の流れがあって、現時点に至って、〈ようやく〉と思うはずだ。未来の事象に対する予感として〈ようやく〉は、おかしい。〈眠りが訪れるのは、おそらく〉か、単に〈眠りが訪れるのは、まだまだ先のことだろう〉で、意味ははっきり通じる気がします。 P69上段〈ただし、夫は犯罪に巻きこまれてではなく、ハイウェイ一号線で不注意運転の車にぶつけられて死んだ〉ってあるけど、〈ぶつけられて〉って文章の流れとして稚拙でしょう。〈不注意運転の車が原因で死んだ〉とか、もっといいようがあると思います。P82上段〈容疑者と話をしながら行なうものだ。〉とあるが、〈行《な》う〉は、範疇であるとはいえ、正しくは〈行う〉でしょう。P107上段〈『動かない証拠があるんだよ、エドウィン』〉って、ここは日本語の常套句として定着している〈動か《ぬ》証拠〉でしょう。語呂が悪いです。P128上段〈『毎週、何千通も同じものを発送してる。特別なのは、宛名だけ──その宛名にしたって、プログラムが自動的に挿入してるのよ』〉とあるが、〈特別〉って、おかしいでしょう。文意から別に〈特別〉じゃないでしょう。単に〈違うのは、宛名だけ──その宛名にしたって〉とかでしょう。 P151下段 〈『ケイリーの家に。予告なしに行って驚かせたいの』 『ああ、それは楽しそうだ』〉 とあるけど、作者の表現として違和感あります。ケイリーは長年仕事をやってきたスタッフが殺害されているのだ。そこに弔問も兼ねて、実の姉がケイリーを訪れようとしている。悲しみに打ち拉がれている妹に対して、〈驚かせたいの〉〈ああ、それは楽しそうだ〉って、ケイリーに親しい間柄の人間同士の会話ですか。頭が混乱してしまいました。 P222〈泥が跳ねた窓ガラスに、シャッターの光が次々と閃いた〉とあるが、シャッターは閃かねえよと、思わず突っこんでしまいました。シャッターは〈押す〉もの、閃くのは〈ストロボの光が次々と〉でしょう。この訳者さんで、他の作品にも同じ表現が出てきますが、P203上段〈心臓は激しく打っている〉と同じように違和感ありありです。心臓は打ちません。打つのは鼓動でしょう。P305下段〈サックスがライムの推理を目立つように書き加えてあった〉は、〈加えて《いた》〉でしょう。 P337下段〈しかし、彼が向きを変える前に、ダンスは衝撃的に手を伸ばしていた。片手を彼のうなじに当て、もう一方の腕を背中に回して、彼を引き寄せた〉って、〈衝撃的に〉って、なんだよおお。〈素早く〉とか〈我知らず〉とかだろう。P360下段〈ケイリーはひどい咳をし、唾を吐いて苦い味のする灰やすすを口から追い出しながら、ポーチの階段を下りた〉って、〈口から追い出しながら〉って、なんだよおお。せめて〈唾を吐いて苦い味のする灰やすすを口から一掃して、ポーチの階段を下りた〉くらいでしょう。 P365上段〈まぶたがゆっくりと閉じた〉って、ここは〈まぶた《が》ゆっくり《閉じられた》〉か、〈まぶた《を》ゆっくりと閉じた〉かでしょう。P394上段〈『ママに何かされる前に止めて!』サリーは泣きじゃくっていた〉って、〈ママに何か《する》前に〉でしょう。日本語の文章として、いろいろ気になることがありました。次回を期待します。 | ||||
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カバーがなかったです。 商品の詳細には記載がなかったと思います。 ガッカリしました。 | ||||
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!!少しネタバレしてますのでご注意ください!! 残念ながら、私はライム&サックスの方が好きなので、上巻はスピードが遅かったです。下巻でライム&サックス、トムが出てきてからは俄然スピードアップしました。ディーヴァー氏はダンスが好きなのではと訳者がコメントしていましたので、ライムシリーズはもう少し先ですかね。 ディーヴァー氏の音楽好きを知りびっくりしました。アルバム1枚丸ごと作詩してしまうとは!!! | ||||
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長編はほとんど読んでいると思うが、これまでで一番の駄作です。同じ作者とは思えない。展開に緻密さがなく、粗さばかり目立ちます。この作品が例外であることを願っています。 | ||||
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読みごたえ充分。上巻から一気に読んでしまいました。ほんと、良かったです。 | ||||
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「リンカーン・ライム」シリーズのスピン・オフ・シリーズとなったダンス心理分析官を主人公とした三作目の作品。色々と工夫はしているが、冗長で凡庸の感を免れない印象を受けた。 ケイリーという十代の(天才)女性カントリ・シンガー・ソング・ライターが居て、そのケイリーに付き纏うストーカーの素性が冒頭から読者及び警察に明かされる。そして、ケイリーの<your shadow>という曲の歌詞に載って、あたかも"見立て殺人"であるかの様に連続殺人事件が起きる。これでそのストーカーが連続殺人の犯人だとしたら、"お笑い草"という他はないが、そこは流石に工夫がしてある。しかし、作中、ダンスの心理プロファイリング(キネクシス)が活きていると感じた箇所は皆無で、全編を通してスリルやサスペンスが感じられない。これは読者へのサービスかも知れないが、微細証拠を分析するためにライムやアメリアの力を借りるとあっては、何のためにダンスを主人公としたのか皆目不明である。上で冗長と書いたが、ダンスの私情やアメリカの音楽業界事情に関する記述が多過ぎて物語の求心力が乏しいのである。 ラストを読むと、"家族の絆"の大切さをテーマとしている様だが、読者が期待するのは捜査側と犯人との丁々発止の知恵比べである。この意味において、本線の「リンカーン・ライム」シリーズの最近の不調振りを見ると、作者も"ネタ切れ"ではないかとの心配が募る。その心配が杞憂となる様な快作の発表を期待したい。 | ||||
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キャサリン・ダンスシリーズはいつも意外な犯人ですね。 キネシクスも非常に興味深い。ただこと恋愛に関してはいらない気がする。ダンスもオニールも両想いだと思うけど、はっきりしないところがいつもイラッとさせられます。 | ||||
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価格、品質、納期とも全て満足でした。機会があれば、また利用したいと思います。 | ||||
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相変わらずおもしろく、こうきたか…とさせられるのはディーヴァーならではのもの。 ところどころに日本の話が出てきたりするのは、ダンスシリーズ。 ただ、この作品においては二転三転させすぎたのかな。 ディーヴァーの音楽への造詣の深さを」知ることができる なんだかんだ言っても期待されるのは仕方がなく、読ませらる作家だ | ||||
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相変わらずのキャサリンだけど、周りの登場人物たちが魅力的で大いに楽しめた。 | ||||
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リンカーン・ライムものもキャサリン・ダンスものもひと通り読んではいるが、このところは食傷気味。 意外な展開!という部分でも、最初からそれを予想していることもあって、結局さほど意外ではなかったりするし、主要キャラクターに危機が!という場面でも、だいたい肩透かし(?)、というところを予想しながら読んでしまうので、あーやっぱりね、という感じになってしまう。 (シリーズの主要キャラクターでも平気でアレしちゃうマイケル・スレイドを見習えなどとは言わないが) また今回、女性カントリー歌手が登場してその歌の歌詞が鍵になる、ということで、著者のサイトに実際に制作されたその歌(アルバム)がアップロードされたりしているところなど、著者の本気度は伝わるものの、さてその歌を聴いてみると、これがまったく耳に残らない平凡な曲だというのも残念。 カントリーというジャンルが、特にこの数年なかなか面白い(多くの才能あるアーティストが魅力的な曲をたくさん出している)だけに・・・というのは、まあこの本の評価には関係あるようで関係ないけれど、今回はちょっとハズしたな、という感じは全体的に否めない。 でもまあ最後まで面白く読めるのは間違いないんですけどね。 | ||||
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人気女性歌手の周りでおこる、事故、殺人。 キネシクスの名人、キャサリンダンスが、捜査に加わる。 相変わらずのひねりの効かせ方で、、 面白くて、すいすいと読んでしまった。 だけど、、、、面白いのだけど、、 なにか、自分に残ったかなあ。 | ||||
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何時にもまして面白い。 キャサリン・ダンスの私生活が垣間見え 楽しい部分です。 | ||||
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新作「シャドウ・ストーカー」、 人気カントリー歌手のヒット曲の詞をなぞるように連続殺人が発生、 キャサリン・ダンスが解決するというストーリーです。 歌詞に従って殺人が起こり、 それを主人公が解決するストーリー。 日本に同じストーリーの有名な推理小説がありますね。 そう、横溝正史「悪魔の手毬唄」。 歌詞と殺人を結びつけた小説としては、 「悪魔の手毬唄」の方が成功しているように思います。 「ボーンコレクター」も似たストーリーでした。 殺人は、歌詞ではなく1900年代に出版された書籍に従って発生します。 まさに小説のコアとなる読者が唸らされたアイデア。 「ボーンコレクター」は科学捜査の結果書籍に辿り着きますが、 本作「シャドウ・ストーカー」はキネクシスや科学捜査による謎解きがちょこっとしかありません。 特に歌詞にまつわる謎解きは皆無。 物足りない。。。 本作で読者が一番惹き付けられたのは、 ダンスの友人で人気カントリー歌手である、 ケイリータウンのストーカー、エドウィンではないでしょうか。 穏やかさ裏に狂気を隠している雰囲気が気持ち悪い。 ディーバーの描写が見事。 結果、 神出鬼没のストーカー対フレズノのぼんくら保安官事務所の対決に目が行きます。 普通の警察小説です。 後半のどんでん返しの連続はいつものクオリティー。 メロドラマの要素もてんこもり。 アメリカで受けるプロットはこうなのでしょう。 自分は孤独な女刑事の方が、 キャサリンダンスにはぴったりくると思います。 | ||||
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相変わらずのジェットコースターではあるんですけど、 キャサリン・ダンスシリーズは、リンカーンシリーズとは一味違うんですよね。 まあ、よく言えば読みやすい。悪く言えば手抜き? でも、リンカーンも出てくるしそこそこ楽しめました。 結構高価な本だけど三回くらいは読み返してじっくりと味わうと思うのでその価値はあると思います。 で、どうでもいいんだけど気カントリー歌手ケイリー・タウンの身長設定がすごくおちびさんで、 10年4か月切っていない金髪の美女というのがなかなかイメージしにくかったかなぁ。 ストーカーに狙われるんだからすごく魅力的なんだろうけどね。 華奢で儚いタイプなのかなぁ。。。 | ||||
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キャサリン・ダンスは魅力的なキャラクター。彼女の愛すべき性格も、頭の回転の速さも、好きなタイプだ。彼女が初登場したリンカーン・ライムシリーズの彼女が一番好きだった。今回は、リンカーン・ライムの方がゲスト出演を果たしたのは、シリーズのファンとしては嬉しい。でも、キネシクスの技を彼女はこの作品で発揮できていない。何だか消化不良で終了した感じ。もっと彼女の才能を発揮できると面白くなるのになぁ。 | ||||
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オリジナルは、2012年リリース。邦訳は、2013年10月15日リリース。キャサリン・ダンス・シリーズの第3作。原題は『XO』。『XO』は『キスとハグ』の略号であるらしい。主人公は、『シャドウ・ストーカー』にこの言葉をつけて、メールしたことが、狙われた原因になったりする。 ただ今回は、ちょっと設定にやり過ぎを感じたりした。たとえば、キネシクス分析のエキスパートであるはずのキャサリン・ダンスがアメリア・サックスのように銃を持ち、行動する。そうは言ってもアメリアのようなわけにはいかない。当然行き詰まる。そうなると急にだいぶ体力を回復してきたリンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場してきて、一挙に事件が解明へ向かって動き出す。ジェフリー・ディーヴァーが変化球作家なのは読む方も知り尽くしているので、犯人の類推も比較的容易で、あまり驚かない。よって読了後の満足度は並だった。 逆にまったく関係ない部分に惹きつけられた。それはジェフリー・ディーヴァーがホントに音楽に詳しいのが良く分かる部分だ。例えば、単にアコースティック・ギターが出てくるのではなく、ギルドが出てきて、その特徴を書く、この歌にはマーチンで、とくる。こういうセリフは、日本の小説では読んだことがない。そして何と言っても驚くのが、ここに登場する『ユア・シャドウ』をホントに作って自分のサイトでリリースしたことだ。本格的なレコーディングをしたらしい。ホントは、そっちの方が本作を書くよりやりたかったのでは?、と思ってしまうほどの出来栄えだ。 何しろジェフリー・ディーヴァーは自分のやりたいことに邁進している。徹底的だ。そこにとても惹かれる。 | ||||
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