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検察側の証人



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検察側の証人の評価: 4.15/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(5pt)

大どんでん返しがラストに

1954年作品。クリスティは多くの戯曲を残しているとともに、多くの小説も戯曲仕立てのようなものが多い。彼女のイマジネーションが映像的なものを映し撮っていたことの現れだと僕は思う。本作はその中でも、あのビリー・ワイルダー監督が『情婦』というタイトルで1959年に映画化したことで最も有名な戯曲作品と言えるだろう。

舞台はほとんどが法廷である。法廷を舞台に男と女の策略と欲望が露骨に見え隠れする。そして最後には有名な大ドンデン返しが待ち受けているのだ。クリスティの見事なシナリオに唸ること間違いなしです。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678
No.5:
(5pt)

情婦

ビリー・ワイルダー監督、マレーネ・デートリッヒ主演の傑作映画「情婦」の原作。

勿論大ヒットした舞台劇なんだけど。

妻の証言は裁判では当然に採用されない。でも、仲違いしている妻が夫に不利な証言を行うために、検察側の証人としてやって来た・・・

二転三転するストーリーは見事としか言えません
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678
No.4:
(5pt)

さすがアガサ・クリスティー!!

こんなにも見事な推理モノなんてそうそうありません!アガサ・クリスティーっていうと「そして誰もいなくなった」が有名ですけど、これも相当ヤバいくらい面白いです!小説編も読みましたが、やっぱ戯曲ですね!最後のセリフで「えー!!そういうことだったの!!」って驚きます。本当にすごい!
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678
No.3:
(5pt)

読書後、拍手をしてしまった戯曲

読み終わった後、拍手をしてしまいました。「この結末は誰にも言わないでください」との事なのでストーリは言えませんが、凄い戯曲と言う事はいえます。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678
No.2:
(4pt)

目から鱗

本作品は戯曲となっているが、そのミステリーの凄みは失われていない。
ただ、やはり芝居でみるから面白いというのはあるかもしれない。
だから、この本を読むときにはその情景を想像しながら読むと、
より一層その面白みが味わえる。
でも、ラストは衝撃。
ただ、その解決に至るきっかけがちょっとだけ甘い気がするので、星4つ。
検察側の証人 『情婦』改題 (角川文庫 赤 502-8)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 『情婦』改題 (角川文庫 赤 502-8)より
4042502083
No.1:
(5pt)

ドラマティックな戯曲

同じタイトルの短編ものを戯曲形式にして、結末を、よりドラマティックにしたものです。戯曲形式なので、最初は、読み難いかもしれませんが、普通の小説とは違う、新鮮さを感じられますから、クリスティファンの方には、是非、試して欲しい一冊です。で、この作品を読んで、戯曲ものがOKだったら、「招かれざる客」も、試してみてくださいね。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678

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