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検察側の証人
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【この小説が収録されている参考書籍】
検察側の証人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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1954年作品。クリスティは多くの戯曲を残しているとともに、多くの小説も戯曲仕立てのようなものが多い。彼女のイマジネーションが映像的なものを映し撮っていたことの現れだと僕は思う。本作はその中でも、あのビリー・ワイルダー監督が『情婦』というタイトルで1959年に映画化したことで最も有名な戯曲作品と言えるだろう。 舞台はほとんどが法廷である。法廷を舞台に男と女の策略と欲望が露骨に見え隠れする。そして最後には有名な大ドンデン返しが待ち受けているのだ。クリスティの見事なシナリオに唸ること間違いなしです。 | ||||
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ビリー・ワイルダー監督、マレーネ・デートリッヒ主演の傑作映画「情婦」の原作。 勿論大ヒットした舞台劇なんだけど。 妻の証言は裁判では当然に採用されない。でも、仲違いしている妻が夫に不利な証言を行うために、検察側の証人としてやって来た・・・ 二転三転するストーリーは見事としか言えません | ||||
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こんなにも見事な推理モノなんてそうそうありません!アガサ・クリスティーっていうと「そして誰もいなくなった」が有名ですけど、これも相当ヤバいくらい面白いです!小説編も読みましたが、やっぱ戯曲ですね!最後のセリフで「えー!!そういうことだったの!!」って驚きます。本当にすごい! | ||||
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読み終わった後、拍手をしてしまいました。「この結末は誰にも言わないでください」との事なのでストーリは言えませんが、凄い戯曲と言う事はいえます。 | ||||
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本作品は戯曲となっているが、そのミステリーの凄みは失われていない。 ただ、やはり芝居でみるから面白いというのはあるかもしれない。 だから、この本を読むときにはその情景を想像しながら読むと、 より一層その面白みが味わえる。 でも、ラストは衝撃。 ただ、その解決に至るきっかけがちょっとだけ甘い気がするので、星4つ。 | ||||
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同じタイトルの短編ものを戯曲形式にして、結末を、よりドラマティックにしたものです。戯曲形式なので、最初は、読み難いかもしれませんが、普通の小説とは違う、新鮮さを感じられますから、クリスティファンの方には、是非、試して欲しい一冊です。で、この作品を読んで、戯曲ものがOKだったら、「招かれざる客」も、試してみてくださいね。 | ||||
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