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検察側の証人
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【この小説が収録されている参考書籍】
検察側の証人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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逆の逆。 裏の裏。 思い込みへの駄目押し。 ところで、クリスティの設定の癖なのか、パターンなのか。 「夫は生きていますが、精神病院にいるのです」 本書では、ロメイン・ヴォールに言わせる。 「杉の柩」にも出てきた設定だったような・・・ 夫の存在を匂わせ、入院しているのであれば普段は独りで生活しているはず・・・ 他に男がいる、それも複数・・・ あるいは献身的で定期的に見舞いに行く貞淑な妻を演じる・・・ 夫の実態はないわけで、死んでいるかもしれない・・・ クリスティのプロットは話の筋だけではなく、登場人物のプロットで読者を惑わせる | ||||
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ドラマで気になる本でした。読んでみてビックリしました。 | ||||
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クリスティらしい、傑作。BBCのドラマ見たけど原作の面白さにはとうてい及びません。傑作なんだからアレンジせずそのまま表現するだけで最高の出来になるのに。と、クリスティ原作のドラマみるたびに思います。まあ、原作が最高のものなので当たり前のことですが。映像作品だと情婦の方が雰囲気出てる気がした。 | ||||
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二転三転の結末。。。 推理小説ではないなぁ。 読後感はいまひとつ。 | ||||
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年季の入ったイギリスの裁判風景が面白い。まるで眼前で演じられているような脚本です。 更にお奨めは DVD をご覧あれ。タイトルは「情婦」。 | ||||
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英語勉強ために | ||||
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1回ひっくり返るだろうな、クリスティだし、と読んでいると二転三転……。 お見事。 | ||||
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NHK-BSでドラマ化されたもののシリーズが放映され始めたので、オリジナルを読んでみた。え?戯曲なん?って感じで愕然としたけど、そこはそれ、ここはこれって割り切って読んでいったが、期待を裏切らない面白さで、もうなにおかいわんや、まあ、一度読んでごらんなさい!って感じなんだな。 この二転、三転するどんでん返しは、ずるい!としか言いようがない。この終わり方には、好き嫌いがあるかもしれない。 映画「情婦」もある。次はこれを観ることになるのかも・・・ (PS:2019-06-15) NHK-BSで放送された2016年制作のイギリスのドラマでは、エンディングが全く違ってる…これは、これで、”こんな終わり方でええのん?”って、感じなんだけどね | ||||
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最近、BBCで製作したドラマをAXNミステリーで放送していましたが、より長時間の作品となったおかげか、ドラマのほうが心理描写や背景をより深く描いており、一層ドラマチックな展開で面白く鑑賞しました。 この作品は、「情婦」というタイトルで以前にも映画化されており、それを見たときも非常に印象深く楽しめたことを思い出しました。 このように文字だけで読むよりも、ビジュアルもあったほうがより面白くなるというのは、戯曲だからかもしれません。戯曲に対して、そのまま読むよりも映像/舞台のほうがより楽しめるというのは、ほめ言葉だと思いますが、本作もそんな作品です。 | ||||
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クリスティーの作品の中では、比較的短く、手に取りやすい物語です。 普通の小説ではなく、劇の脚本風に、「場面説明」「人物名 セリフ」「人物動作」の繰返しの形式で書かれているので、最初はとっつきにくいと思いましたが、読み進めるうちに慣れ、物語に夢中になりました。 短い物語の中に、クリスティーらしい驚きやどんでん返し、そして鋭い人間描写が凝縮されたような作品。 | ||||
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「検察側の罪人」というミステリーが最近ありましたが、そのタイトルはこの小説のもじりなのですね。知りませんでした。 しかも、クリスティがこうした戯曲を書いていたことさえ初めて知りました。彼女の作品群は奥が深いですね。 ストーリーも、名作と言われるだけあって素晴らしい。まさに二転三転です。今読めばその古さは否めませんが、当時としては画期的なプロットとオチだったでしょうね。 | ||||
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短いけれども面白さが濃縮されていて、一気に読めた。 二転三転する展開に、最後は参りました、という感じ。 さすが、ミステリーの女王。 | ||||
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以前小説版を読んだ記憶があったのですがこれは戯曲でした。お芝居好きな人にはお勧めです。「情婦」というタイトルでビリー・ワイルダー監督、マレーネ・ディートリッヒの映画にもなっていますがタイトルは「検察側の証人」の方が好きです。 | ||||
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表題作が読みたくて、古本を買った。本の状態は非常に良かった。早川はシナリオ版で、創元は入手が難しい。 文字が大きくて、老眼には読みやすいのだが、すべての漢字にルビがふってある。子供でも読めるようにという配慮らしいが、殺人事件を子供に読ませたいのか?ルビが煩わしくて大人には読みにくい。 翻訳者が、解説の中でネタバレをやらかしていて、読む気がなくなってしまった。翻訳者はミステリーが好きではないのか。子供以外には、ネタバレに気が付く大人には、読んでほしくないのか。 というわけで、星1つのところだが、クリスティに敬意を表して星2つとした。解説を先に読まないようにおすすめする。 | ||||
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AがBために色々手のこんだ事をしたのに、結局Bは、報われない。 | ||||
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およそ彼女に騙されたことのない読者はいないだろうと思う。 騙されないよう、慎重に読めばおそらくラスト直前までは予期できたと 思うが、今回はトリック云々より、純粋に芝居をみるよう読み進めた。 やはりクリスティーは読者の期待を裏切らないな、と改めて感心した。 奇をてらったトリックに終始するミステリーは多いが、 クリスティーは人の心を描くのも一流だと思う。 そのうえ、現在ではよく使われているトリックもクリスティー発のものが多い。 この作品も、決して期待を裏切らない良作だ。 | ||||
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昔読んで、結末を忘れていたので、もう一度読み直しました。本より映画が面白かったですね。元々脚本だからでしょうか。 俳優もよかったですね。 | ||||
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演劇で演じるための台本だった。 映画で好きな登場人物ややりとりはない。映画のほうが味わいがあるという珍しい例。ワイルダーの映画の脚本ならもっと面白かっただろう。 | ||||
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これをパクった小説や映画は無数にあるだろう。 結末付近で「ん?読んだことあったっけ?」という既視感に襲われたが、おそらくそういうことだろう。 50年前にこれを書いたことの凄さよ。。 | ||||
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クリスティの短編集。 長編でなくてもクリスティのセンスが鋭く光る短編ばかりであっという間に読めます。 当時の風俗を現すような料理人や使用人の話、庭(ガーデン)の話など、イギリス的な風情があり楽しい。 特に「検察側の証人」はやはり傑作でしょう。 あっと言わせてくれますよ! お勧めです! | ||||
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