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検察側の証人
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【この小説が収録されている参考書籍】
検察側の証人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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表題作は原作で読んでもすばらしいが、それ以外の掲載作品となると 裏切られた感がある。 後半は飽きてしまって・・・クリスティだからこそ辛口の点をつけました。 | ||||
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ひょんなことから街で偶然知り合い、心を惹かれ合っていく金持ちのオールドミスと青年レナード。 ある夜、その年配女性が撲殺される事件が発生。殺人容疑をかけられた青年レナードは無実を訴えるが、状況証拠は彼にとって不利なものばかり。金が目当てだとすれば、動機も十分。おまけに、あろうことか、彼の味方であるべき妻までが、夫の犯行を裏付ける証言をする。そのスリリングな展開と、二転、三転する結末はまさに驚愕。ハラハラ、ドキドキすること間違いなしです。 | ||||
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一見すると無実の罪を 晴らそうとする弁護士の奮闘とも とれるかも。 しかしおもわぬところで その無罪とおもわれた犯罪は 暗雲が立ち込め… とにかくいえることは 女性の「怖さ」ですね。 むやみやたらに女性を 敵にするものではありません。 なので被告は本当に災難でしたね。 そして最後にはおもわぬ 一撃が読者に参ります。 お気をつけください。 | ||||
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裏とか、裏の裏までは、読み込むことができる場合がある。 しかし、検察側の証人は、「裏の裏の裏」まで読めないと、うまくいかないことがある。 登場人物一覧の女性の数を数え、どのような関係があるかを想定してから読むと、 推測がどれだけ外れたかが分かるかもしれない。 グリータ ローマイン ジャネットマッケンジー 若い娘 死亡した「フレンチ」は登場しない。 | ||||
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クリスティは演劇の見せ方もよく知っているということが 分かる作品です。 ちなみに 私のアガサ・ベスト5は、 定番『そして誰もいなくなった』ラストの鮮やかさ 定番『オリエント急行の殺人』歴史に残る意外な犯人 大穴『ホロー荘の殺人』推理というより一般小説の面白さ 戯曲『アクナーテン』一神教の狂気をみごとに描写 戯曲『検察側の証人』これ舞台で見たらショッキングだろうな 次点:『ABC殺人事件』こんな理由で殺されたくない です。 | ||||
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嘘とは? 言葉の意味は分かっていても、 それぞれのウソを見分けるのは難しい。 それをついた“人”が分からないように。 P146 | ||||
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私がアガサ・クリスティを読みあさるきっかけとなった作品です。 途中まで、「多分こうなるんだろうなー」 とかのんきに思ってたら…大間違い! 読み終わった後、自分まだまだでした…と反省しました(笑) みなさま書いているとおり、大どんでん返しが最後に待っています。 二回目、三回目…と繰り返し読んでももちろんおもしろいんですけど やっぱりミステリー小説って最初に読んだ時の感動は格別です。 まだ読んでない方がうらやましい…!! | ||||
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元々は戯曲として書かれ、その好評ぶりに小説化されたもの。映画化もされたが邦題「情婦」はヒドイ。トリックを半分、割っている。戯曲として構想されたものだけに、夫と妻との対決シーンを中心にした法廷場面が見もの。そこに、検察側の証人が...。 そして、現在では模倣作品が多いのだが、最後に明かされる真相にクリスティの真骨頂がある。もっとも、クリスティ自身も繰り返し本アイデアを使っているのだが。読者へのサプライズを大切にするクリスティの真価が出た傑作。 | ||||
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1954年作品。クリスティは多くの戯曲を残しているとともに、多くの小説も戯曲仕立てのようなものが多い。彼女のイマジネーションが映像的なものを映し撮っていたことの現れだと僕は思う。本作はその中でも、あのビリー・ワイルダー監督が『情婦』というタイトルで1959年に映画化したことで最も有名な戯曲作品と言えるだろう。 舞台はほとんどが法廷である。法廷を舞台に男と女の策略と欲望が露骨に見え隠れする。そして最後には有名な大ドンデン返しが待ち受けているのだ。クリスティの見事なシナリオに唸ること間違いなしです。 | ||||
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ビリー・ワイルダー監督、マレーネ・デートリッヒ主演の傑作映画「情婦」の原作。 勿論大ヒットした舞台劇なんだけど。 妻の証言は裁判では当然に採用されない。でも、仲違いしている妻が夫に不利な証言を行うために、検察側の証人としてやって来た・・・ 二転三転するストーリーは見事としか言えません | ||||
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こんなにも見事な推理モノなんてそうそうありません!アガサ・クリスティーっていうと「そして誰もいなくなった」が有名ですけど、これも相当ヤバいくらい面白いです!小説編も読みましたが、やっぱ戯曲ですね!最後のセリフで「えー!!そういうことだったの!!」って驚きます。本当にすごい! | ||||
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読み終わった後、拍手をしてしまいました。「この結末は誰にも言わないでください」との事なのでストーリは言えませんが、凄い戯曲と言う事はいえます。 | ||||
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本作品は戯曲となっているが、そのミステリーの凄みは失われていない。 ただ、やはり芝居でみるから面白いというのはあるかもしれない。 だから、この本を読むときにはその情景を想像しながら読むと、 より一層その面白みが味わえる。 でも、ラストは衝撃。 ただ、その解決に至るきっかけがちょっとだけ甘い気がするので、星4つ。 | ||||
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同じタイトルの短編ものを戯曲形式にして、結末を、よりドラマティックにしたものです。戯曲形式なので、最初は、読み難いかもしれませんが、普通の小説とは違う、新鮮さを感じられますから、クリスティファンの方には、是非、試して欲しい一冊です。で、この作品を読んで、戯曲ものがOKだったら、「招かれざる客」も、試してみてくださいね。 | ||||
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