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検察側の証人



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検察側の証人の評価: 4.15/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21~34 2/2ページ
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No.14:
(2pt)

クリスティ作品の中では星ふたつにとどまる

表題作は原作で読んでもすばらしいが、それ以外の掲載作品となると
裏切られた感がある。
後半は飽きてしまって・・・クリスティだからこそ辛口の点をつけました。
検察側の証人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (創元推理文庫)より
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No.13:
(4pt)

ハラハラ、ドキドキ感を味わいたいときに読む本

ひょんなことから街で偶然知り合い、心を惹かれ合っていく金持ちのオールドミスと青年レナード。
 ある夜、その年配女性が撲殺される事件が発生。殺人容疑をかけられた青年レナードは無実を訴えるが、状況証拠は彼にとって不利なものばかり。金が目当てだとすれば、動機も十分。おまけに、あろうことか、彼の味方であるべき妻までが、夫の犯行を裏付ける証言をする。そのスリリングな展開と、二転、三転する結末はまさに驚愕。ハラハラ、ドキドキすること間違いなしです。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.12:
(4pt)

油断禁物!!

一見すると無実の罪を
晴らそうとする弁護士の奮闘とも
とれるかも。

しかしおもわぬところで
その無罪とおもわれた犯罪は
暗雲が立ち込め…

とにかくいえることは
女性の「怖さ」ですね。
むやみやたらに女性を
敵にするものではありません。
なので被告は本当に災難でしたね。

そして最後にはおもわぬ
一撃が読者に参ります。
お気をつけください。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.11:
(5pt)

裏の裏の裏

裏とか、裏の裏までは、読み込むことができる場合がある。
しかし、検察側の証人は、「裏の裏の裏」まで読めないと、うまくいかないことがある。

登場人物一覧の女性の数を数え、どのような関係があるかを想定してから読むと、
推測がどれだけ外れたかが分かるかもしれない。

グリータ
ローマイン
ジャネットマッケンジー
若い娘

死亡した「フレンチ」は登場しない。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.10:
(5pt)

舞台で見たらショックかも

クリスティは演劇の見せ方もよく知っているということが
分かる作品です。

ちなみに
私のアガサ・ベスト5は、
定番『そして誰もいなくなった』ラストの鮮やかさ
定番『オリエント急行の殺人』歴史に残る意外な犯人
大穴『ホロー荘の殺人』推理というより一般小説の面白さ
戯曲『アクナーテン』一神教の狂気をみごとに描写
戯曲『検察側の証人』これ舞台で見たらショッキングだろうな
次点:『ABC殺人事件』こんな理由で殺されたくない
です。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.9:
(4pt)

女、おんな、オンナ・・・

嘘とは?
言葉の意味は分かっていても、
それぞれのウソを見分けるのは難しい。
それをついた“人”が分からないように。
P146
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.8:
(5pt)

すごい…!!

私がアガサ・クリスティを読みあさるきっかけとなった作品です。

途中まで、「多分こうなるんだろうなー」
とかのんきに思ってたら…大間違い!
読み終わった後、自分まだまだでした…と反省しました(笑)

みなさま書いているとおり、大どんでん返しが最後に待っています。
二回目、三回目…と繰り返し読んでももちろんおもしろいんですけど
やっぱりミステリー小説って最初に読んだ時の感動は格別です。

まだ読んでない方がうらやましい…!!
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.7:
(4pt)

クリスティのアイデアが光る作品

元々は戯曲として書かれ、その好評ぶりに小説化されたもの。映画化もされたが邦題「情婦」はヒドイ。トリックを半分、割っている。戯曲として構想されたものだけに、夫と妻との対決シーンを中心にした法廷場面が見もの。そこに、検察側の証人が...。

そして、現在では模倣作品が多いのだが、最後に明かされる真相にクリスティの真骨頂がある。もっとも、クリスティ自身も繰り返し本アイデアを使っているのだが。読者へのサプライズを大切にするクリスティの真価が出た傑作。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.6:
(5pt)

大どんでん返しがラストに

1954年作品。クリスティは多くの戯曲を残しているとともに、多くの小説も戯曲仕立てのようなものが多い。彼女のイマジネーションが映像的なものを映し撮っていたことの現れだと僕は思う。本作はその中でも、あのビリー・ワイルダー監督が『情婦』というタイトルで1959年に映画化したことで最も有名な戯曲作品と言えるだろう。

舞台はほとんどが法廷である。法廷を舞台に男と女の策略と欲望が露骨に見え隠れする。そして最後には有名な大ドンデン返しが待ち受けているのだ。クリスティの見事なシナリオに唸ること間違いなしです。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.5:
(5pt)

情婦

ビリー・ワイルダー監督、マレーネ・デートリッヒ主演の傑作映画「情婦」の原作。

勿論大ヒットした舞台劇なんだけど。

妻の証言は裁判では当然に採用されない。でも、仲違いしている妻が夫に不利な証言を行うために、検察側の証人としてやって来た・・・

二転三転するストーリーは見事としか言えません
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.4:
(5pt)

さすがアガサ・クリスティー!!

こんなにも見事な推理モノなんてそうそうありません!アガサ・クリスティーっていうと「そして誰もいなくなった」が有名ですけど、これも相当ヤバいくらい面白いです!小説編も読みましたが、やっぱ戯曲ですね!最後のセリフで「えー!!そういうことだったの!!」って驚きます。本当にすごい!
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678
No.3:
(5pt)

読書後、拍手をしてしまった戯曲

読み終わった後、拍手をしてしまいました。「この結末は誰にも言わないでください」との事なのでストーリは言えませんが、凄い戯曲と言う事はいえます。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678
No.2:
(4pt)

目から鱗

本作品は戯曲となっているが、そのミステリーの凄みは失われていない。
ただ、やはり芝居でみるから面白いというのはあるかもしれない。
だから、この本を読むときにはその情景を想像しながら読むと、
より一層その面白みが味わえる。
でも、ラストは衝撃。
ただ、その解決に至るきっかけがちょっとだけ甘い気がするので、星4つ。
検察側の証人 『情婦』改題 (角川文庫 赤 502-8)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 『情婦』改題 (角川文庫 赤 502-8)より
4042502083
No.1:
(5pt)

ドラマティックな戯曲

同じタイトルの短編ものを戯曲形式にして、結末を、よりドラマティックにしたものです。戯曲形式なので、最初は、読み難いかもしれませんが、普通の小説とは違う、新鮮さを感じられますから、クリスティファンの方には、是非、試して欲しい一冊です。で、この作品を読んで、戯曲ものがOKだったら、「招かれざる客」も、試してみてくださいね。
検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:検察側の証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300678

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