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祈りの幕が下りる時
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祈りの幕が下りる時の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全230件 101~120 6/12ページ
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悲しみや優しさを感じます。日本橋についてもやはり色々と書かれていて日本橋に行きたくなります。とにかく、東野圭吾さんには、してやられています。 | ||||
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一個人では抗いようのない家族としての宿命、業。明らかにされたくない、数十年の彼方に、問題が始まっている。現在は、華やかな東京での舞台の主人公。次第に、過去が明らかにされていく。誰も悪くないはずだが、、、東野圭吾は大好きであるが、この本の骨組みは、「砂の器に同じ」です。それでも、良い本です。 | ||||
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シリーズものと知りつつ、カバーに惹かれて、本作から読んでしまった。加賀恭一郎、もっと早くに出合えればよかった。先行レビューアさんの意見に従えば、もっと感じ方が違っていたかもしれないが、本作から読んでも、充分感銘できることはあった。 親子の絆、被疑者側、追う側、双方にある親子の葛藤。そんな難しいテーマのなのに、どんどんページを捲らせてくれる。やはり筆力が凄い。 でもやはり、「新参者」から手順を「踏んで読んだ方がよさそうだ。登場人物の中で、金森登紀子さんだけが、本作から読んだ自分にはわからない……たぶん、最初から読んでいれば、この人物の設定が明確にわかるのだろう。 さて「新参者」から読むことにする。 | ||||
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なぜ加賀は新参者になったのか。東京で起きた殺人事件と加賀の母親の過去とのつながりが解明されていく展開におもわず!!と書きたいところだが、加賀の母と今回の事件の最も結節部分の説明、真相がなんとなく弱い感が拭えない。また事件も加賀本人ではなく、従妹の松宮を中心に解決に向けて進められていくところ、さらにはストーリーに関連して、現在と過去の被疑者・関係者の名前の複雑に交差するところなど、読み進めるうえで頭を切り替えるのに苦労しました。猛烈に感動というところまでは至りませんでしたが、子を思う親の気持ちを叙述する部分など涙を誘います。毎度、読み終えてもっとも感服するのが、題名です。途中までこの題名の意味が分かりませんでしたが、読み終えた後、この題名を目にすると、うまいなぁと唸ってしまいます。東野氏がつけているのか編集者がつけているのわかりませんが、相当なセンスがあると思います。ともあれ楽しく読み進めることができた一冊でした。個人的満足度は100点満点中79点といったところです。(^_^) | ||||
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加賀恭一郎の人間像の謎がまた一つ明らかになりました。 うつ病は、今ようやく普遍的になりましたが、うつ病の患者が自責で人生を悲観することに変わりはありません。 私がこれを購入したのは、発売直後でしたが、ちょうど自分が不安定な時だったので、買ってすぐ読み始めたらば、きっと最初だけしか読めなかったでしょう。 加賀恭一郎自身は謎が解けたでしょうが、犯人が犯罪を犯すのが必然的ではないのが悲しく思いました。 | ||||
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一方行から見るだけでは、本質はわからない。人も、世間も。 身代わりになって罪を被ること、犯罪を隠蔽することは、真実の親の愛とはいえない。 正義より大事なこと。 大切な人を守る為に、自らの一生をかける。 一見、高尚な振る舞いの様に思えるが、それは愛というより、ただの自己欺瞞。 誰かの犠牲の上に成り立つ幸せは、幻影でしかなく、何時、崩落するかを心配しなければならない虚しさ。 目標があってこその人生。 夢を叶えた時、次なる目標設定をしないと、燃え付き症候群に。 | ||||
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結果待って良かった。なんか無理矢理こじつけのような、過去に読んだ別の本の内容と似ているなと感じたり、読み終わってすがすがしいという気持ちの本ではなかった。よけいなシーンがあり、ずっとシリーズで読んでいたけど中学生の子供には今は読ませられない。あの少女の回想は詳しい描写は不要だった。 | ||||
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事件としても結末が解らなく面白いのですが 加賀恭一郎にまつわる話も絡んできて一気に読みました 少し悲しく淋しい思いがするのですが心に残る1冊です | ||||
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加賀恭一郎大好きです(*'∀`) シリーズ全部、読み返したくなりました。 | ||||
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私が小説を読むきっかけになったのは、『赤い指』を読んでからでした。そこから、東野圭吾さんの本を色々読むようになり、加賀恭一郎シリーズがあることを知り、加賀さんのファンになりました。彫りが深く、精悍な顔つきは初めて加賀さんに会った人達の第一印象です。この文を読むと、毎回『あー始まったー!!』とついニヤけてしまいます。 読みやすいので、すらすら読めますが初めて加賀さんシリーズを読むなら、私は『赤い指』からをおすすめします。 加賀さんを少し知ってから読むのと、いきなりこの本を読むのとでは感じ方が変わってくると思います。 加賀さんファンが増えること、そして加賀さんシリーズがまた出ることを期待します。 | ||||
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本棚お助け隊の 良い のレベルが悪すぎ。シミもあり気持ち悪い。 可 でしょ。 | ||||
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殺人事件の真相を追ううーむなかなかの展開で楽しめる88888888888888 | ||||
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加賀恭一郎の境遇に絡めた悲しい物語だ。本作は推理小説に徹していて、読者を飽きさせない。2日間で一気読みした。これからも加賀恭一郎シリーズはでるのだろうか・・・。 | ||||
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終盤まで読者に結末を予測させない構成力は脱帽もの。 久々にミステリーでおもしろいと思えた一冊です。 加賀恭一郎を知っていても知らなくても十二分に楽しめると思います。 | ||||
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頁をめくる手が止まらなかった。加賀恭一郎シリーズではお馴染みの人々が登場して、彼らが本格推理を働かせるからだけではなく、恭一郎の親子関係の謎がやっと解き明かされたからである。 私は東野圭吾の作品の中でも加賀恭一郎シリーズが1番好きだ。ガリレオシリーズとは違って、しっかりと地味な事件を追っているので、より人間の心理面が焦点になっているからである。初期のものは恭一郎は最後の方に登場するだけで、事件そのものが主人公だったが、最近は恭一郎の人生にもスポットが当たるようになった。それはそれで面白い。しかし、文庫の煽り文句「加賀恭一郎、最大の謎が明らかになる。」というのには異論がある。今回恭一郎が日本橋署に移った理由は明らかになったが、そもそも何故警部補で優秀な恭一郎が所轄にいたままになっていたのか、その原因になっていたはずの浅岡美緒とのいきさつはどうなったのか、今回恭一郎が金森登紀子という別の女性にアプローチしたのは何故か、というある意味恭一郎の「人生にとって最大の謎」が残されているからである。次回こそ、それがテーマになる気がしてならない。 2016年9月30日読了 | ||||
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うーん、火曜サスペンスみたいな。。悲しいんだけど、人物の描写が甘くて、感情移入できなかった。おもしろいけど、あ、たいへんだったね、、という感じ。加賀さんは、とってもよかったんだけど。ちょっと残念。 | ||||
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北海道旅行の帰りに読む本として購入。最初はあまり期待していなかったが読み進めると面白かった。最初、加賀の母親がどのように話に関わるのか全く予測がつかなかったが、最後は納得感がある終わり方だった | ||||
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東野作品では加賀恭一郎シリーズが1番好きです。 今回も文庫化されるのを心待ちにしていました。 都内で起きた殺人事件を追っていくうちに、孤独死した加賀さんの母親との繋がりが分かり、、。 そこからいつもの加賀さんの名推理が始まります。 切なくも悲しい事件。 いつの間にか、「加賀さん」「加賀さん」って親しみを持って彼を呼んでいることに気付きます。 長い年月このシリーズを読んできて、それくらい加賀さんが大好きです。 この事件で、加賀さんの中で1つ決着がつき、また新たな一歩を踏み出します。 彼の今後がまた楽しみになりました。 | ||||
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「天知る、地知る、人知る、我知る」という言葉がある。 ちょっと意味は違うかも知れないが、「悪いことは隠し通せるものではない」と自分は解釈している。 なぜこんなことを最初書いたかといううとうと、読み終えた後不意にこの言葉が頭を過ぎったからだ。 どんなに上手く言い繕ったつもりでも、嘘というものは、ましてやそれが悪事に関することならば、必ず露呈してしまう。 そんな簡単な、でもつい忘れがちになってしまっていることを、本作品からは教えられた気がする。 偽りなく、誠実に生きることがいかに難しく、大切であるか、読んだ人には感じてほしい。 | ||||
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この作品は加賀恭一郎シリーズですが、是非最初に読まないでください。 赤い指、新参者、麒麟の翼の三作をお読みいただいた後読むことをお勧めします。 前三作を読むのと読まないのでわ、この作品の感じ方が180度変わります。 また登場する人物も前三作にも登場していますのでよりわかりやすくなります。 僕は、東野圭吾作品の中で、一番加賀恭一郎シリーズが好きです。 なぜか、登場する人物に感情移入できるからです。 この作品の事件は、大変悲しい事件です。 しかし、この事件を解決できるのは、加賀恭一郎しかいません。 まだまだ加賀恭一郎シリーズをこれからも読みたいです。 | ||||
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