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祈りの幕が下りる時
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祈りの幕が下りる時の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全179件 1~20 1/9ページ
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親子の深い情愛が哀しく描かれています。 余韻が残りますよ。 | ||||
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看護師さんは、何でも秘密を知っていて相談できるけど、男女の関係にはならない。結婚してもいいと思うのに。 その、美人の犯人に惹かれてしまうというのが、東野圭吾の分身だという部分だろう。 東野圭吾が犯罪者が好きなわけではないが、運命を背負った女にしか、異性を感じないという傾向があるので、そういう女に出会うが、犯罪は犯さないというところで、加賀恭一郎が造形されたものと思われる。 東野圭吾自身は、犯罪者になるような、ショボい性格の女には惹かれない。 運命を背負っているが、何気なく暮らし、逆に運命をひっくり返してしまうような、パワーのある女が好みなので、ずっと独身を通すことになってしまった(爆) ところで、本作は「白夜行」の親子バージョンである。 なぜ、あんなにも会うことをおそれるのか、なぜ次々と殺人を重ねるのか、なぜ、加賀恭一郎親子の運命まで巻き込まれるのかと言うと、「幻夜」でヒロインを悪女に確定させてしまった失敗を、再度やり直すためである。 「白夜行」のある意味での続編として、それにふさわしい設定とストーリーを、「新参者」以降綿密に作り上げた。 しかし、わたしは、雪穂の魅力にはまだ及ばないとおもうので、「白夜行」の締めくくりは、きちんと書いてほしいなと思います。 「砂の器」と較べるレビューが多いが、「砂の器」は過去を捨てる物語で、部落問題というのは、動機として、ものすごいリアリティがある。犯人がなぜ過去を捨てたか、発表当時の読者で不思議に思った人はいないと思う。 しかし、本作は、「会いたいけど会わない選択をすることに執着する」話で 、読者にはそこのところに不自然なものを感じる。 しかし、東野圭吾はそれをこそ書きたいのだ。そこが小説自体の弱さになっても。 | ||||
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東野圭吾の『祈りの幕が下りる時』は、家族愛と贖罪をテーマにした感動的なミステリー小説です。本作では、主人公・加賀恭一郎が複雑な事件の真相を追い求める中で、自らの家族の過去に深く関わる真実に直面します。物語の展開はスリリングで、読者を最後まで引きつけて離しません。 特に印象的だったのは、登場人物たちの心情描写です。それぞれのキャラクターが抱える葛藤や悲しみが丁寧に描かれており、彼らの内面に共感せずにはいられませんでした。また、物語のクライマックスで明らかになる母と子の絆には、深い感動を覚えました。 ただ、一部の伏線がやや複雑で、理解するのに少し時間がかかる点が惜しいと感じました。それでも、全体的には見事なミステリー作品であり、東野圭吾の筆力に改めて感服しました。家族の絆や過去の清算に心を打たれる作品です。 | ||||
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砂の器、それも映画のような効果を狙ったのだろうか。途中、読者にある程度はトリックを見つけられるようにしながら、詳細は隠し続けるあたりは、さすがです。 大団円の舞台と回想、刑事が語る推理のシーンは読みごたえがあるが、どうしても砂の器(映画)と比べてしまう。もっと書き込んでほしかった。 | ||||
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タイトルに惹かれてあらすじを確認して選びました。とても好奇心をそそる魅力的な展開にワクワクドキドキハラハラしながら進んでいます。いつも愛が残る作品ですね。 | ||||
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東野圭吾さんの書いたミステリーです。入れ替わり殺人だったり、東京の橋の謎解き、原発作業員の生活、親子の愛情、先生と生徒の恋愛、身元を隠した逃亡劇など複雑な構成のミステリーで、面白かったです。評価は、星5つとします。 | ||||
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容疑者xの何が良かったか分からなかった者です。それから自分の中で東野圭吾は面白くないと決めつけていました。 メルカリで文庫本のまとめ売りを購入し、その中に彼の本も入っていて数冊読みましたがまあまあ面白いと思いこちらの本を書店で購入しましたが見事に感動させられました。 この本の後に映画も観ましたが、阿部寛で良かったと思いました。 オススメのストーリーでこの本に出会えて良かったです。 | ||||
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読み終わってもずっと考えていた。この小説の中の殺人は、それを実行した者の不幸の連鎖だと言うことを。なぜそんなことをしたのか‥とか、そうなる前に防げなかったのか‥とか、そんな道理は成り立たない。大切な者を守るためには、殺さなければならなかったという最大の矛盾と不幸。ラストがいい。読み応えのある傑作である。吉川英治文学賞、頷ける。 | ||||
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最後まで、どうなるかわからないストーリー。 | ||||
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何気ない事件から加賀刑事の過去が語られ、さらにはある親子の切なく重い人生が明らかになっていく。自分は宮部みゆきの『火車』に近いと感じた。ラストシーンもなにやら似ている。 | ||||
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特に、トンネルで父親を追いかける娘の泣き叫びに諭すために引き返してきた父親とが抱き締め合うシーンと動物園で再会したときの娘の感極まった泣き顔は強く印象にに残りました。 | ||||
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映画も良かったけど、やはり本の方が感動します。 | ||||
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新参者シリーズは、これで完結になるけど 加賀恭一郎シリーズは、また著者に 書いてほしいと 強く望みます。 終わらすにとても惜しいほど ミステリーでありながら 心の琴線を静かにとても 揺さぶる作品なので いつか加賀さんが戻ってくるまで しばしのお別れと思いたいです。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズの最終巻ということで期待していた通り面白く読ませていただきました。 | ||||
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最高の映画です。言葉じゃ言い表せないです。 | ||||
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思ったより面白い | ||||
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加賀刑事シリーズが好きです。図書館で読みましたが、じっくり再読、何度読んでも面白いです。なぜ母は家出したのか?加賀刑事も読者も一番知りたかったことです。東京下町で発見された女性の絞殺死体を糸口に物語が展開。手掛かりはカレンダーに記された川に架かる12の橋の謎解き。母の遺品に同じ12の橋名が書かれた紙片が❓ 加賀刑事が追い詰る被疑者と母百合子の関係は何処で繋がるのか❓ | ||||
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事件解決は「哀しい結末」でした。涙が溢れました。どうしてこうなちゃうの? | ||||
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犯人は正直序盤で予測できます。ただ、その犯人や周辺の人物の経歴や思い出描写が素晴らしいと思います。 私は東野圭吾さん原作の映画は1本も見たことありません。特にシリーズものは1本でも見てしまうと、顔や声がそのイメージで固まってしまうため、避けるようにしています。 加賀恭一郎シリーズは読み終わったので、映画も見てみようかなと思います。 | ||||
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内容について多くは触れませんが、犯行動機は切なく、親子の強い絆を感じさせる良作でした。ミステリーとしての展開も王道的でありながら、伏線が散りばめられていて、終盤にかけて自然に読み進めることができました。 | ||||
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