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レーン最後の事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
レーン最後の事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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あまりにも名高い「X」と「Y」の影にやや霞んでしまっている「Z」も第一級の作品である事に間違いはないと思います。しかしこの「レーン最後の事件」はちょっとガッカリで、第1作目から読み続けてきた私は、ラストシーンで期待していた大感動を得られませんでした。(以下、ネタバレありです。) 今回は4部作と深い関わりのあるシェイクスピアの古書に関するミステリーですが、シェイクスピア・ファン以外には読み進めていくのが結構しんどいです。殺人もなかなか起こりませんし。その我慢を帳消しにしてくれる華麗な謎解きを期待していのですが、私は、「犯人に双子の兄弟がいた!」と言う設定にはどうもついて行けませんでした。その双子が、同じような仕事をしていて、2人とも独身でないと、この話しは成り立たないわけで、ウーン。 なぜ4部作の中で本作が語られる事が1番少ないのかー。クイーンに敬意を表して誰もあまり語りませんが、やはりこの部分に不満を覚えている人が多いのではないでしょうか。犯行の動機は確かに面白いものでしたが、この双子ネタを受け入れられるかどうかで、この作品に対する評価は変わって来ると思います。 | ||||
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結末は分かっていても衝撃的だった。 ただ、活劇調のストーリー展開がいただけなかった。大げさで芝居がかった登場人物の描き方も鼻につく。 | ||||
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前3作に比べレーンの最後の事件を描きたいが為に物語に力を入れた感じでした。 なので大きな謎は登場人物によって推理され読者が推理する余地は少ないです。 特に暗号系がありやる気が削がれました タイトルにも書きましたが中盤まで殺人が無く失踪依頼を地味に捜査します。 しかし後半は二転三転と事件が動くのが楽しかったです 前半のサムに渡した手紙の意味や人の失踪が後半の大きな事件に全く関係していない感じで後半だけで良くないかということが正直な感想です | ||||
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レーンさんが好きで最後まで読みました。が、より深くレーンさんを描写してくれたら、もっと厚くて読み応えがあったはず。劇的な最期だけど、納得はしずらいと思います。 | ||||
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クイーンの名作である「Xの悲劇」、「Yの悲劇」、「Zの悲劇」及び「レーン最後の事件」を一気に読むことに決めて購入した。以前に読んだ経験が有り、主要なトリックや印象的な犯人は覚えていたものの、細部については忘れており、新たに読んだのと代わりがないくらい楽しめた。 初読の際に、エラーリー・クインの他の作品は余り好きではないがこのシリーズは面白かったと感じたことを思い出した。 クイーンの良さを発見したので、今後は他の作品も読もうかと考えているところです。 | ||||
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