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爬虫類館の殺人
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爬虫類館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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多分、翻訳者村崎敏郎氏の文体に慣れていない為だろうが、今ひとつなのである。ヘンリー・メリヴェール卿の例によってのドタバタ+ミステリーにのめり込めないのである。新訳、多分、高橋治氏か三角和代女史だろう、が待たれる。 | ||||
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内側からテープで目張りされた密室の中に転がっている死体。現在にあってはあまりにも手垢にまみれた設定に、密室の帝王カーター・ディクスンが正面から取り組んでいるまさに黄金期の作品。 作品中に登場する奇術や動物園の爬虫類館などの独特な雰囲気や、名探偵なのか猿回しの猿なのかといった感じのHM卿など、まさにカー独特の世界を味わうことができる。またあんなものをトリックに利用するなど、おそらく彼が最初だったのではないだろうか。現在読むとたぶんにバカミスの趣のある本書だが、カーの世界にはまってみたい向きにはお勧めしたい1冊である。 | ||||
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