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髑髏城



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髑髏城の評価: 3.48/5点 レビュー 23件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21~23 2/2ページ
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No.3:
(2pt)

目立った点の全くない凡作

 カーの第三作です。前二作に比べると比較的読みやすく、真相もわかりやすいのですが、本格ミステリとしてはあまり特筆すべきところはありません。前二作に続いて、極端すぎてあほらしいような怪奇趣味と舞台設定で、真相にしても特に驚かされません。ハウダニットになっていないこともありませんが、後期に比べると単純で底は浅いです。 そして何より、バンコランの宿命のライバルと銘打ったベルリン警察警部フォン・アルンハイム男爵がひどい。ドイツの名探偵が聞いてあきれる証拠のかけらもない推理(本人曰く、「イマジネーションに富んだ推理」)を展開させた挙句、最後には完璧にバンコランの引き立て役となってしまっています。カーも自覚していたらしく、必死で隠そうとはしていますが、真相には何の根拠もありません。 小説としてはだいぶ上手くなったものの、独創性の全くないただの凡作です。
髑髏城 (創元推理文庫 118-12)Amazon書評・レビュー:髑髏城 (創元推理文庫 118-12)より
4488118127
No.2:
(3pt)

古き独逸怪奇映画風

夜の湖の畔にたつ不気味な城から燃えさかる人間が落下していくシーン静寂の中に鮮烈なイメージを残す作品で、クラシックなドイツのホラー映画を見ているようですこのほかに2大探偵の対決など見るべきシーンは多いのですが内容は腰砕けです最近でた「双月城の惨劇」はこの作品のパスティーシュです。他には二階堂黎人が殺人シーンを元に「聖アウストラ~」を書いてます
髑髏城 (創元推理文庫 118-12)Amazon書評・レビュー:髑髏城 (創元推理文庫 118-12)より
4488118127
No.1:
(3pt)

古き独逸怪奇映画風

夜の湖の畔にたつ不気味な城から
燃えさかる人間が落下していくシーン
静寂の中に鮮烈なイメージを残す作品で、
クラシックなドイツのホラー映画を見ているようです
このほかに2大探偵の対決など見るべきシーンは多いのですが
内容は腰砕けです
最近でた「双月城の惨劇」はこの作品のパスティーシュです。
他には二階堂黎人が殺人シーンを元に「聖アウストラ~」を書いてます
髑髏城 (1959年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:髑髏城 (1959年) (創元推理文庫)より
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