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雷鳴の中でも
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【この小説が収録されている参考書籍】
雷鳴の中でもの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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思わせぶりなセリフの多様、登場人物が現れたり消えたり忙しく動き回るのですが、盛り上がりに欠けた筋書き。大ネタは肩透かしで、謎解きもごたついてスカッとしません。もっと探偵小説的に描くべき情景(例えば屋敷でのハサウェイの講義)があったと思うのですが、ナイトクラブのショーとか変な飲み屋のシーンに力が入っている感じでした。 | ||||
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カーの作品は傑作と駄作と極端に分かれるが、どちらとも言えないような作品もままあり、本書はこれに該当する。17年前、イブの婚約者がテラスから転落死し、そのときそばにいたイブに疑惑の目が向けられるが、結局は事故死として処理される。そして、今度はそのイブが転落死し、そのそばにいたのはオードリーただ一人。果たしてオードリーが犯人なのか? 17年前の事件はイブの犯行なのか? あるいはいずれも第三者による何らかのトリックが行われたのか?不可能興味に尽きない本書の謎は、フェル博士により筋道の立つ解明がなされる。ただし、これを推理で解き明かそうというのは不可能で、答えを知っている作者が、フェル博士にその筋道を逆からたどらせているだけである。それと、たびたび姿を消しブライアンを慌てさせるオードリーの行動は、ただ単に読者を目くらましさせるためだけとしか思えない。とくにブライアンに行方を告げず姿をくらませてまで行われた「魔女の洞窟」でのフェリアーとの密会や空港に荷物を取りに行ったことなど、それらの必然性はまったく感じられず、このように過剰な読者に対する目くらましはアンフェアに近いものを感じる。 | ||||
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カーの作品は傑作と駄作と極端に分かれるが、どちらとも言えないような作品もままあり、本書はこれに該当する。 17年前、イブの婚約者がテラスから転落死し、そのときそばにいたイブに疑惑の目が向けられるが、結局は事故死として処理される。そして、今度はそのイブが転落死し、そのそばにいたのはオードリーただ一人。 果たしてオードリーが犯人なのか? 17年前の事件はイブの犯行なのか? あるいはいずれも第三者による何らかのトリックが行われたのか? 不可能興味に尽きない本書の謎は、フェル博士により筋道の立つ解明がなされる。ただし、これを推理で解き明かそうというのは不可能で、答えを知っている作者が、フェル博士にその筋道を逆からたどらせているだけである。 それと、たびたび姿を消しブライアンを慌てさせるオードリーの行動は、ただ単に読者を目くらましさせるためだけとしか思えない。とくにブライアンに行方を告げず姿をくらませてまで行われた「魔女の洞窟」でのフェリアーとの密会や空港に荷物を取りに行ったことなど、それらの必然性はまったく感じられず、このように過剰な読者に対する目くらましはアンフェアに近いものを感じる。 | ||||
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まず、推理小説にしては犯人が反則ですね。 意外性以前の問題にそれはいただけませんでした。 理由は単純、その人物は存在感がないから。 ただ、トリックはなかなか巧妙ですね。 普通に読んでいる読者だったらまず思いつかないと 思える斬新な手口でした。 トリックはよいものの、 後半の事件の展開がややバランスが悪く 煮え切らない感じになっているので 評価は★3つです。 | ||||
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カーが好きな2探偵の対決をテーマにした本このころになると筆力が衰えているため個々人のしゃべりがくどくなって辟易とするのが難点トリックもちょっとご都合主義過ぎです | ||||
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カーが好きな 2探偵の対決をテーマにした本 このころになると筆力が衰えているため 個々人のしゃべりがくどくなって辟易とするのが難点 トリックもちょっとご都合主義過ぎです | ||||
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