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ソロモンの偽証
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソロモンの偽証の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全509件 481~500 25/26ページ
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1巻は面白かったけど、2巻でガッカリ。 宮部さんの現代小説は大人のドロドロを描かせると素晴らしいですが、子供(特に出来のいい子)を描写するとダメですね。子供らしさのかけらもない出来過ぎの中学生が大量に登場し、警察官だの弁護士だの報道記者だの百戦錬磨の大人たちさえも翻弄するほど高度な思考力と言説を駆使して物語を進めていく2巻は、「ありえない」と苦笑するばかりでちっとも感情移入できませんでした。裁判官役の秀才君など、ありえないを通り越してもはやギャグです。現実社会では中学生だというだけでまともに相手にされなくて当たり前なのに、出てくる大人たちがみんな中坊軍団に一目おいて丁重に扱い、真剣そのもので話を聞き、いや参りましたと脱帽し褒め称えあらゆる協力を惜しまないというようなご都合主義も目に余る。そうでなければ話が進まないのでしょうが、中心となる人物たちが嘘っぽすぎて現実味がまったくないのではシラけてしまいます。読み始めた以上は3巻まで読み通そうと思いますが、かなり意欲をそがれてしまいました。 | ||||
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'1部は火車・模倣犯のような骨太な現代ミステリーで、登場人物一人一人を丁寧に書きこんでいてぐいぐい引き込まれました。 '2部はいきなりの学園ものか?というほどタッチが変わっています。涼子を美化しすぎだし、大出もやんちゃだけど本当はいい奴という描きかたに違和感が。 大出たち3人からの仕打ちや涼子のいい子ぶりに怒りを煮えたぎらせていった樹里をもっと読みたいです。それは'3部で読めるんでしょうか? いい子ちゃん達ばっかりで、いまいち入り込めませんでした。こんな中学生いないよ… '3部期待します。 | ||||
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一部の内容を忘れないうちに二部を手に取りました。学校で裁判?中学生?リアル感に欠けるところがあるのは正直否めませんでした。おかげでなかなか先に進まなかったのですが、神原和彦の出現で粛々と扉の向こうへ案内されたような感じでした。読み進むうちに彼らが、登場人物として、義務教育を受けなければいけない未成年の中学生であることの意味が理解できました。、家族、学校という縛りのなかで生きていく息苦しさ、どうしようもない自我、あらがえない運。、これらは大人になってもまとわりついて離れないものなんですが、今はこの子たちに寄り添ってあげたいと思えてくるんです。登場人物皆、愛おしく感じられるんです。気づいたら、読み終わっていました。すぐにでも三部を読みたいです。 | ||||
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誰もが認める稀代のストーリーテラー宮部みゆきが、9年間連載していたものを三ヶ月で読めるとはなんたる贅沢。飛びつかないわけがない。 相変わらず、うまい・すごい・おもしろい。この人が書くと、事件が怖ろしいほど厚みが出る。事件にほんの少ししか関わらない人物にまで人間性を持たせ、それでいて決して無駄にしない。もう名人芸。 そしてやはり宮部氏は文章力がえげつない。使う言葉、句読点の位置、改行のタイミングなど、日本語って難しいけどうまく使うとこんなにも美しいのかと、感心した。私なんて会社に提出する数行の報告書でも苦労するのに、700ページ以上このレベルの文章が続くとは・・・。お見事。 二巻を読み始めた。こちらも最初から目が放せない。ラストはどこに着地するのか、いまから楽しみでしょうがない。宮部みゆき、新たな代表作の誕生。 | ||||
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登場人物である中学生の会話によって、物語は進行します。 そのため700ページを越える長編でありながら、短時間で手軽に読むことができ、週末の暇潰しには良いでしょう。 ただ、1800円という値段と3部作であることを考えると、果たしてそれに見合う内容か…私はおすすめできません。 | ||||
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第1部が良かったので、今回も期待していましたが、こんな中学生本当にいるの?って思いました。出来すぎとゆうか、女検事に共感出来ませんでした。 | ||||
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本当は自殺した生徒のパーソナルな事情以外には謎は存在しなかった。 誰かが嘘を書いた告発文で、火の無いところに煙が立った。 煙の影響で一人が死に、一人は大けがを負った。 煙が燻ってきて、さらに放火事件が起きて一人が死んだ。 虚偽と妄想を払しょくするために中学生が立ち上がる話だと思って'第1部を読了しましたが、 '第2部を読み終わってみると、本当に火の無いところに煙が立ったのか、大いなる疑問が沸いてきました。 告発文は本当にウソだったのか? 電器店のオジサンが見た少年とは? 解散した塾とは? もう、今すぐにでも'第3部を読みたいです。 それにしても、700ページを一気に読ませる作者の才能は素晴らしいです。 3冊で5,670円は安くはありませんが、映画3本くらいの価値は十分にあります。 | ||||
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第1部に引き続き、大著にも関わらず読み進める手は止まることなく、睡眠時間を削って読了。 ただ勢いはさておき、雰囲気は第1部と大分異なります 第1部は明るくも軽くもない中身と分量を、微塵の苦もなく読み切らせる宮部みゆきの筆力に感嘆したものの、内容的に「面白い」と言える雰囲気ではありませんでした。が、第2部に関しては言えます。面白かった! 学校内裁判に参加する子ども達の、軽妙で、時々可愛らしささえ感じる遣り取り(或いは心のツッコミ)に、声を出して笑った箇所も多数。君たち、みんなキャラ良すぎ!(笑) 第1部と同じように重苦しく、ある意味硬派な雰囲気を第2部にも予想或いは期待していた人にとっては、肩透かしないし期待外れの感があるかもしれません。 自分も少し心配になったのですが、読み進める内、この作品はそれでいいのだ、と思うようになりました。 この作品の主役は子ども達、そしてこの作品の主眼は、如何にもスキャンダラスでグロテスクな「真実」を晒すことにではなく、子ども達へエールを送ることにあるように思ったからです。 作中で繰り返しほのめかされ、読者にとっては冒頭からその存在が明らかな、弁護人・神原和彦が隠し持つ「真実」。 この「真実」(であり嘘)は、当然学校内裁判のメンバーにとっては裏切りであり、彼に友情を抱く野田健一を傷付けるものであることも想像に難くありません。 けれど野田健一や大出俊次、藤野涼子と共に時間を過ごす彼を見るにつけ、過去に存在するその「真実」が、子ども達と彼本人を傷つけるだけで終わるものではないことを、願わずにいられません。 死んでからわかったって意味がない。それは自己満足にしかならない。神原和彦の言うとおりだ。 この物語を締めくくるであろう『ソロモンの偽証』が、彼らの未来に光をもたらすものでありますように。 藤野検事と野田助手、そして学校内裁判の面々に期待して、第三部を待ちます。 | ||||
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1作目でめぐらされた登場人物、登場人物の性格設定、物語の場、事件などの縦糸に ストーリーが展開していくことで横糸がめぐらされてきたのが本作です。 自分たちで真実をつきとめようとする中学生たち、周辺の大人たち。 「学校で行う裁判」という大きなストーリーラインを示したことで ストーリーの模様が見えてきました。 最終的に見える絵柄を想像しながら2作目を読み進めましたが まだ先が見えてきません。 時折、凡庸な図柄が見えかかったり、想像していない色合いの図柄を想像させてみたり。 他校から来た弁護人の神原と自殺した柏木の関係とか。 宮部さんが張り巡らしている伏線が3作目でどう結実するのか、しないのか。 どきどきしつつ3作目を待ちます。 せっかちな宮部ファンは3作目まで待って、せーので3冊買って読むのがいいかもしれませんね。 | ||||
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はっきりいって「最高!」でした。 あらすじを読んだとき、「生徒の自殺」がメインという印象だったので 誤解のある書き方かもしれませんが、 「地味な話かも」 っていう思い込みでした。 ところが、ところが、読み進めていくと ありとあらゆることが絡み合っていて、 複雑な内容ながら、宮部さんの筆力ゆえに 読者に非常にわかりやすく書かれています。 一人一人のキャラクターも非常に確立されていて、 読みながら、それぞれの人物を想像しやすいゆえに 頭に話の入ってきやすいこと!! あらためて、宮部さんの力には敬服いたしました。 早く続きが読みたいです。 | ||||
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合成の誤謬という経済用語がある。個々が部分最適をめざして利益の最大化を目指すと全体としての利益が失われてしまうという話だ。第一部を読む限り、個々が自分の正義を追求することで不幸が生み出されるということを描こうとしているようにしか見えない。それは現実にはあまたあることなのだが、それを推理小説であえて読みたくはない。正義の追求が推理小説の醍醐味であり目的なのだ。 この話が、皆が正しいことをしようとしたが為に不幸が生み出され、それを解決するためには偽証しかなかったという話なら悲しすぎる。ビッグエンターテイナーとしての宮部みゆきを評価してる私はみごとなどんでん返しを期待する。 | ||||
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小説は縦軸(作品の中の人物設定、舞台設定、事件設定)、横軸(人物の変化、舞台の変化、事件の展開)を どう織りなすかではないかと思います。 今回の第1作は縦軸をどんどん広げていくという作業をした1冊であったと思います。 自殺した少年、その少年をめぐる人間関係(家族、友人、同級生、学校、警察)が丁寧に描かれます。 善意と悪意、関心と無関心の間を揺れる思春期の中学生たち。 職業的な倫理観と保身、打算、計算の間を蠢く教師、警察、父兄、マスコミ。 関わっている全ての人間の心の動きを全て拾い上げようとするかのように丹念な描写ゆうが続きます。 心の中にしまいこんでいた、思春期の嫌な自分をフィルムで見せられているような気持ちの箇所もあり 大人の自分が例えば教師の立場なら、例えば父兄の立場なら・・・と非常にリアルに思いを馳せる箇所もあり。 ここまでくるとすっかり宮部ワールドの迷宮の中にいる感じです。 次の1冊でさらに縦軸を広げに行くのか、それとも結末に向かって横軸をつむぎにかかるのか。 次の1冊の発売日が待ち遠しいです。 「後味が素晴らしい!」というテイストの本ではありません。 が、現代の中学校高校をめぐる闇の一部を上手く見せている作品ではないかと思います。 宮部さんが描きたかったのは人間の心の闇・・・なのかもしれませんが。 | ||||
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宮部みゆきワールドをたっぷり堪能できます。ゆっくり読もうとしても、気がつけばすっかり惹き込まれての一気読み。2部、3部が待ち遠しくてなりません。 10年前からの仕事がまとまり上梓開始となった、このタイミングで世情は「大津いじめ事件」で大騒ぎ。偶然でなんかなく、時代が宮部みゆきを求めているんだと思います。いい作品は、こうして世相と密に繋がって行く。そういうものでしょう。 全巻読了後にレビューを書くつもりでいましたが、その名人芸にただただうっとり。突っ込みどころが皆無と言うわけではありません。しかし、惹き込まれてのスピード感、次への期待感。それだけで十分に最高点だろうと判断しての、第一部読了時点での書き込みです。 | ||||
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宮部みゆきの作品はいくつも読んではいるが、ソフトな人情話の時代小説よりは現代ミステリーが好みで、現代ミステリーでもその時代の断面を的確に切り取って見せた初期の作品『火車』『理由』『模倣犯』が代表作だと思っている。『誰か』にはこれら前作の鋭さがなくなっていた。2007年の『名もなき毒』にはこれまでの作風にはなかった風変わりなものを感じ、次回作を期待させるものがあったのだが、その期待を5年間、今日まで待たされたことになる。 「第1部 事件」だけで740ページ。これから「第2部 決意」「第3部 法廷」と刊行が予定されているから、恐ろしいほど長編のミステリーに仕上がることになる。 第1部だけを読んだだけだから的外れになるかもしれないが、部分的印象を述べてみよう。 第1部は、第2部でさらに深まるだろう謎の前提、第3部での謎解きのための基本の状況設定が書かれている部分だ。 飾り帯に紹介された文章をやや補足すれば………。 「クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳の少年。警察は自殺と判断する。自殺の理由は不明。だが、殺人だとして犯人を名指しする匿名の告発状がマスコミに届けられ、少年の死はその周囲に幾重もの波紋を広げてゆく。連鎖する犠牲者。校舎の悪意が呑み込んで………。」 「彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告白状を産み落とした。真相は雪が覆い隠した………死体は何を目論んだのか!?新たな殺人計画。マスコミの過剰報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない!」 単なる中学生たちの学園ミステリーのようであり、そうであれば興味を失うところだが、ここは次の刊を期待しておこう。いくつもの家族が登場し、子供の目線で語られるホームドラマがある。悪意のマスコミ、保守的な学校の先生たちが無垢の子供心を傷つける。親たちがギャアギャアとわめき散らす。逆に子供にある悪意がたまたま実行され事件を深刻化させ、周囲を混乱させる。これらエピソードがどんどんと積み上がっていく。 ボリュームはあるが読むのに時間がかからない。ほとんどが子どもの会話と独白だから難しい話ではなく、しかも丁寧すぎるほど詳しいから読み飛ばしても差し支えなさそうである。そのエピソードは実際によく耳にした実例であり、ドラマや小説にもこれまでよく取り上げられてきたテーマである。 すいすい読めるのはもうひとつ理由がある。ビリヤードの球が次々にはじけるように、ひとつの事件がアレッと思わせる新しいパターンを連鎖反応的に作り出していく。次にどうなる、それでどうなると、読者は先へ先へと急き立てられるように読みすすむことになる。 ところで、あれはどうなったのだろうと振り返る余地はない。巧妙だと思う。その度に解決されていない疑問が生まれるのだが、それらはさりげなく置き去りにされているのだ。だから置き忘れた問題が残らず合理的に理解できるような展開がラスト近くからはあるはずである。 さて物語の時代は1990年である。今より20年も前の中学という学園を思い浮かべることはできないのだが、時の流れの速さからみれば、随分昔のお話だという印象を持たざるを得ない。携帯はなく、ポケベルである。もちろんインターネットはない。この間の情報ネットワークの急速な普及が中学生の生活環境に与えた影響は計り知れないものがあると思うから、1990年を舞台にしたお話はもはや現代ではない。現代ミステリーを期待していたのにふた昔も前のミステリーを読むことになるのかもしれないと不安になった。 タイトルの「ソロモン」であるが、イスラエル王ソロモンであろう。子を奪い合う二人の女の裁判で、日本で言えば大岡裁きと同様の名審判がある。そういうイメージを持ちながら「ソロモンの偽証」とはなんなのかと考えている。 まだまだ第1部の「起」である。このイメージが「承」「転」「結」でガラッと変り、『火車』『理由』『模倣犯』を上回る名作として完成することを大いに期待している。 | ||||
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たまたまかもしれないけど中学生の自殺が大きなテーマになっている事で時事的な感じがしたよ。。。 最近の宮部みゆき氏の作品に根本的な正確が悪と言えそうな登場人物が出てくるのが何とも言えずトラウマスイッチを刺激されて怖いです。 ここから三部に向けてどう話が展開していくかとても楽しみだ。 | ||||
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グイグイ引き込まれてしまいます。寝不足になります。宮部みゆきさん本当凄い作家です。続きが楽しみ。あっという間に読んでしまいます。寝不足! | ||||
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イジメか、それとも何らかの意図を持った自死なのか?疑心や悪意が生まれ、増幅していく様子や、感情や考えを俯瞰し、微調整していく思考の在り方が、丹念に書き込まれている力作。樹里や宏之、健一の心情描写など絶妙。早く次巻が読みたい。数日間寝不足になりました。 | ||||
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タイトルとコピーが素晴らしいですね。 「その法廷は14歳の死で始まり偽証で完結した」 これだけで、ストーリーがたまらなく気になります。 さて単体でみると、三部作中の第一部なので仕方ないのかもしれませんが、はっきり言って“ミステリー”としての作中でのミステリーたる部分がよくわかりません。 冒頭で自殺する少年の、その動機などがおそらくそれにあたるのでしょうが、少なくともこの第一部ではほとんど触れられません。 警察も自殺で間違いないという判断を下しますし、その動機に限っていえば、大した問題としては扱われずにストーリーは進行します。 ただ、全体的に常に何かもやもやとしたものを漂わせているのもたしか。 終盤では、まさに急展開というくらいにいろいろなことが起こるので、それらについても今後扱われるのでしょう。 いずれにしろ、単体でみるとあまり“ミステリー”という感じはしません。 折込のチラシを見た感じだと、重要な登場人物もまだいるようですし。あくまでも、二部三部へのプロローグという印象です。 700ページ以上あるのでだいぶ長いプロローグですが(笑) 終盤まで、あまり大きな出来事は起きませんが、それでもつまらないということはないです。 小さなトラブルはちょこちょこ起きます。 また、登場人物がそこそこ多いほうだと思うのですが、それぞれキャラクターも立っていて、すんなりストーリーに入り込めると思います。 個人的には、境遇が似ている登場人物がいてほんの少し混乱した場面もありましたが。 二部三部を読んで、早くコピーの意味を知りたいです。 非常に楽しみです。 | ||||
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最近多いな、学園ものか?と少し躊躇しましたが、一気に読み切りました。中学生の心理、なんでそんなにわかるんだろう、様々な立場の人間の心理がなぜわかるんだろう。人間って何という複雑な生き物なのかとため息がでました。 話があらぬ方向にどんどん進んでいくので、え?え?と読み進んでいくのです。丁寧に読んでいきたい作品です。しかし、ページ数や字体など本好きにはたまらないのですが、苦戦される方もいらっしゃるかもしれませんね。 早く、続きを!!!! | ||||
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宮部みゆきさんの作品は必ず買っています。 でも最近はがっかりする作品もあったのですが、「ソロモンの偽証」は面白い! なんとなく「模倣犯」と似ている気もしますが。。。 それも含めて今後の展開が本当に楽しみ。 徹夜して一気読みしてしまいました。 現実の事件とリンクしているかのようでこれはフィクションなのかわからなくなってしまいそうです。 もっと早いペースで刊行してほしいです。 | ||||
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