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ソロモンの偽証



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ソロモンの偽証の評価: 3.91/5点 レビュー 509件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全351件 1~20 1/18ページ
No.351:
(5pt)

よかった

続きを楽しみ
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)より
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No.350:
(5pt)

スマホが登場する前の中学生のいじめ、自殺を深堀りした作品。

時代は変わっても、人の心の叫びや関わり合いは変わらないな、とつくづく感じました。超長編なので読み終えた時は、正直ホットしましたが、宮部みゆきさんの人物描写の秀逸さを経験出来、達成感でいっぱいです。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.349:
(5pt)

一番好きな小説

当時超田舎の学生だった私は小説を買うお金すら憚られる日々でしたが、ソロモンの偽証の第1巻が面白すぎて、母親に頼んで車で本屋まで連れて行ってもらい1巻ずつちょっとずつ買っていた日々を懐かしく思います…
買ったあとは1日でその巻を読み終えてしまい、早く続きが見たい…と思いつつ我慢していた思い出も込みで最高に好きな小説です。
明らかに嘘をついている、真実なはずでない!と思っているのに、どこかでその子を信じてあげたい、本当はこの子が本当のことを言っているのでは…? 良い子そうに見えるこの子が実は…?と自分自身すら信じられなくなるほど惹き込まれました。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.348:
(5pt)

びっくりでした

6巻まで読了しました。
1、2巻では気分が悪くなるほど残酷な話に見えました。
しかし、3、4、5と落ち着いてきて、
笑いも出ました。
そして、6巻では号泣しました。

6巻のおまけのようなお話もいいと思いました。

ありがたいことです
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.347:
(4pt)

サスペンス好きは必読の一冊

圧倒的な緊張感と巧みなストーリーテリングで読者を引き込む傑作です。複雑な人間関係と事件の謎が絡み合い、読者を予測不能な展開へと導きます。登場人物たちの心の葛藤や秘密が描かれ、真実と偽りの狭間で揺れ動く姿に共感を覚えます。宮部みゆきの緻密な描写力と情景設定は、読者を物語の世界へと没入させます。また、犯罪心理や法廷の舞台裏も巧みに描かれており、読み終えた後も考えさせられる一冊です。『ソロモンの偽証』はサスペンス好きには必読の作品であり、宮部みゆきの才能を存分に味わえる一冊です。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)より
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No.346:
(5pt)

未必の故意による殺意

証人達の供述が皆興味深くて裁判の終わりまで飽きることなく読めました。 例えば、美術の丹野教諭の証言の中の「ブリューゲルの絵画『絞首台の上のカササギ』の解釈」、今野努弁護士の証言の中の「大出家の放火事件での『未必の故意による殺意』の説明」等です。丹野教諭の証言からは、自殺した柏木卓也の特異な性格がよく解りました。今野弁護士が説明している「未必の故意による殺意」は弁護人神原和彦に繋がるのです
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
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No.345:
(4pt)

弁護人 神原和彦

世間体を気にして事態の収束だけを目指す大人を敵に回して立ち上がった藤野涼子の意思の強さには感動させられます。前巻で野田健一が死体を発見した場所で会った他校の少年・神原和彦が現れて自分の出自を話したので、彼が「対岸を見てきたような目をしている」理由はわかりました。しかし、彼が涼子達の裁判に参加しようとする理由が「殺害の容疑がかけられている大出俊次が可哀想だから」というだけなのは?? 他に何かあるのでは?? 後日、健一も和彦は何か隠している事があると感じ始める。飛ばし読みして次巻・法廷へ
ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫)より
4101369380
No.344:
(5pt)

対岸を見てきたような目をしていた

この小説を読み進めていて、登場人物ひとりひとりに物語りがあることを改めて感じました。柏木卓也の死体の第一発見者の野田健一が、後日その場所で柏木の友人だという少年に会った時の文章が特に心に残りました。「少年が正面から真っ直ぐに、健一の瞳を見た。ありがとうと囁いて行ってしまった。一人に戻った健一は、自分の鼓動を聞いていた。どきん、どきん、どきん、なかなか鎮まらない。何にショックを受けてるんだろう? あいつの目だ。あの目。『対岸を見てきたような目をしていた』」 少年にどんな物語りがあるのか、とても気になります
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)より
4101369364
No.343:
(5pt)

彼の心が一瞬だけ『よれた』ことを、ありありと顕していた

公衆電話ボックスで泣きそうな顔で受話器を持っていた少年がボックスから出てきた時、小林修造は「何か困ってるのかい」と声をかけた。少年は「大丈夫です」と言い、小雪のなかを帰る時、一度振り返った。「彼の歩いた跡を目でたどると、振り向いたところで、ちょっとだけ足が『よれて』いた。それは、そこで彼の心が一瞬だけ『よれた』ことを、ありありと顕していた。あの子は何か言いたかったのではないかと、にわかに不安な気持ちになった」 この文章が印象的で、ある生徒の死が自殺か他殺か不可解なこの物語りに引き込まれました
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.342:
(5pt)

宮部みゆきさんの最高傑作かも

これは宮部みゆきさんの大作ですね。
人の心に潜む悪、を描き出したといって
良いのかな。登場人物も多くてそれぞれが
交差して織りなす壮大なストーリーだと思いました。

深夜の遊園地で迷い込んだミラーハウスのあたりは
心理的な怖さを存分に感じさせてくれました。

最後に1点、浅井松子さんは本当にただの
交通事故だったのかが疑問として残りました。
でもそこを描いたら、終わりませんものね。
ソロモンの偽証 第III部 法廷Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.341:
(5pt)

野田健一くん

この膨大多彩な登場人物の中で
誰に最も共感し感情移入して読んだかは人それぞれだろうが
私は優等生でも不良でもない普通平凡・・
だけど心に闇を抱えてもいる野田君です
柏木君の遺体の第一発見者でもあるこの子が
家庭の事情から道を踏み外しそうになるが
周囲の人の気づきから思いとどまり立ち直っていくエピソードが
一番印象的でわかりやすくもあり怖さもあった。
野田君は完全に柏木君を食っている。

ミステリーとして一番のサプライズは「探偵が〇〇」だが
かなり前の方でわかってしまうので
大長編のミソがこれだけ?と物足りなさはある
柏木君の死に至る心理や動機も、
わかったようなわからないような・・釈然としない
最終章は柏木君の告白で〆てほしかった
終始一貫して風変わりで理解しにくい柏木君という子が
そうか、わかった!と理解されるような
鮮やかなサプライズがあったら引き締まっただろうなあ
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.340:
(5pt)

おもしろい

Ⅰ.Ⅱ.ⅢのうちのⅡです。厚くて長いのですが、とてもおもしろいのでこの厚みがむしろまだまだ楽しめるんだという安心感になります。
ソロモンの偽証 第II部 決意Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証 第II部 決意より
4103750111
No.339:
(5pt)

現実離れしてはいるが感動的

読者によっては「あり得ない展開」と感想を持つこともあるだろう。
しかし、ほぼすべてが前もって与えられている日本社会に身を置く立場として、このように「自発的・自然発生的に人間社会にとって大切な要素(この小説においては「裁判」)が生まれる過程」をフィクションを通してとは言え俯瞰する機会を得ることができたのは、個人的にも本当に感動的だった。
大長編だが、登場人物個々の事情が開示される過程そのものが面白いという面では非常に「映画的」であるし、情報量の圧倒的な多さという面では極めて「小説的」だともいえる、不思議な魅力を持つ作品だ。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.338:
(5pt)

綺麗な本が安く購入出来ました。

新品に近い綺麗本が、安く購入出来ました。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)より
4101369364
No.337:
(5pt)

綺麗本が安く手に入りました

新品に近い綺麗な本が、安く購入できました。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.336:
(5pt)

予定通り

無事届きました。
ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫)より
4101369380
No.335:
(4pt)

中高生におすすめ

宮部みゆきさんの小説はどれも読みやすく、心理描写がとても丁寧に描かれています。現実的な意見としては、こんな中学生達がいたら凄すぎるでしょう。また彼らをとりまく大人の対応もあまりに寛大過ぎます。上手すぎるストーリーといえば上手すぎる。けれども中学生ならではの考え方には共感というか、自分もそんな時期があったなあと懐かしい気持ちにさせられ、ますます他の本も読んでみたくなりました。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.334:
(4pt)

解説が邪魔

話は面白いが解説が下手すぎる。どうして著者が模擬裁判の形式を、しかも中学生にやらせたかなど掘り下げるところはたくさんあるのに、どうでもいいことでお茶を濁していた。解説がネタバレを恐れてどうするんだ
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.333:
(5pt)

商品良好 迅速な対応

迅速な対応有難う御座いました
本の状態も良く大変満足しています又宜しくお願いします
ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)より
4101369356
No.332:
(4pt)

読み切って良かった、超大作!

とてもじゃないが、この裁判でのやりとりの数々は中学生、しかも夏休みの限られた時間で構築できるような代物ではない。というか、ここまでくると、中学生はおろか、並みの大人でも無理かもしれないことを考えると、
中学生がこの裁判を行うこと自体は、この作品のいわゆる売りポイントではあるものの実はそれほど重要ではなく、
真実を追求していくプロセスであったり、それこそ思春期ならではの悩みや葛藤を絡めた様々な人間模様であったり、
その他みどころは、この裁判以外の部分に数限りなくある。
これだけの分量の物語を、破綻なく描ききるだけでも驚嘆に値するのに、個人的にちょっとくどいなぁと思う箇所もあるにはあったが、それでも、大人子ども入り交じった多くの人物の心の機微を、丁寧に丹念に炙りだし、それゆえに、このある種のファンタジーともいえる設定の物語に奥行きを与え、一定の説得力を持たせることに成功している。真相が明かされるまでの過程もお見事で、ある人物がカギを握るであろうことは途中でおおよそ見当がつくものの、本当のところはどうなんだと思わせるような見せ方が非常に巧みなので、最後の最後まで読ませるし、明かされた真相は、現実にあるのではと思うほどに真に迫った内容だった。改めて宮部みゆきという作家さんの凄みを思い知らされた。
これまで読んできた中では間違いなくブッチぎりで1番長い超大作であり、読み終えるのに3週間と3日かかったが、
読み切った後のこの満足感は、格別のものがある。
ソロモンの偽証 第III部 法廷Amazon書評・レビュー:ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X

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