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七つの会議
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七つの会議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全333件 221~240 12/17ページ
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面白い、久しぶりにページをめくる手が止まらない、著者の作品の中では「空とぶタイヤ」と双璧。 | ||||
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羽田空港の本屋で最前列に山積みされていたので、何も考えずにAmazonで購入! 以前にハードカバーで買っていたのを、1ページ目で気付く… ワシがバカだった…。 | ||||
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池井戸氏の作品は全部とは言わないまでも、かなりの数を読んでいる。 本作品は「空とぶタイヤ」に匹敵する面白さであった。 コストダウンを見込んだ会社の不正発注の実態を見抜いていた(活躍しそうもない)万年係長、利益を偏重しモラルを捨て去った経営者などの姿は実社会の企業でも実在しそうな内容である。この作品で面白かったのは、登場人物の(幼少期からの)過去にもスポットを当てることで、その自分がどういった経緯で不正に手を染めたかが丁寧に描かれている点である。 他の作品では自己の利益のみで不正に手を染めるというパターンが一般的だが、実際、不正を行う人間は利益のためだけで動く訳ではないのでその点が印象に残った。 次々とヒットを飛ばしている著者だが、元銀行員だけあって企業経営者の心理や一般の営業職や管理職の心情もよく描かれているのが、その一因だろうと思う。加えて、文章が抜群に読みやすい。 | ||||
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初めは小さな不正の話と思いきや、どんどん大きな問題へと広がっていく。 すごい迫力だ。 一気に読ませてくれる。 ビジネスマンとして戦ってきた現場の人間にしか書けないドラマだ。 | ||||
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七つの話が良く予め練られている様子がわかる。 良く出来ている。 | ||||
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他の池井戸作品に比べて、引き込まれる感じがないです。 普通に面白いですが期待度が高過ぎたのか残念でした。 | ||||
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池井戸氏の小説はどれもこれも臨場感たっぷりで、企業組織が好きな人にはたまらない醍醐味を堪能できる。 組織の責任か、個人の責任か。揺れ動くビジネス、決断を見誤る経営陣、それを見守るしかない部下。組織の狭間で翻弄される人の生き様を書かせたら池井戸氏はいまのところ最高レベルの作家だろう。しかも、とにかく読みやすい。物語の最後までぐいぐい引っ張っていく力がある。 酒を飲みながら時折ウトウトと眠りかける状態で読んでも頭に入るわかりやすさ。次の展開が気になって仕方がない構想の巧みさ。適度な登場人物と書き過ぎない人物背景。作品のどの構成要素をとっても、首尾一貫している読者への気遣いが有り難い。企業小説の分野で、冒険小説や恋愛小説に劣らないエンターテイメント作品として堂々と成り立っている。 強度偽装のネジをめぐる話を軸にして、様々な会議を挟むことで物語は進展する。企業内の仕事の大部分が会議であることに焦点を置いたのは、ごく普通の現場での仕事を作者が自分自身の体験を踏まえて熟知しているからであろう。会議という日常的な仕事の風景は当事者から見ると苦労の連続なのだが、第三者から眺めると面白い話がたっぷりある世界だからだ。 会議とは不思議なもので、役職が上がるに連れて会議が重くなる。出たくない会議、避けたい会議、気になる会議、ままならない会議。目の前の会議は様々な思いを投げかけてくる。その思いに翻弄される人々が、時折自分自身の立ち居振る舞いに重なる。この瞬間が醍醐味と言える。自分ならその会議の席上で何を話すかを思いめぐらしながら読み進めるのが大変面白かった。 虚飾の繁栄か、真実の清貧か。主人公は真実の清貧を選ぶ。貧乏くじとわかっているのに、当たり前の選択なのに、勇気付けられる。読後の爽快感は次の壁を乗り超える勇気をくれる。いい小説に巡り合えた。 | ||||
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サラリーマンなら、常に感じているる組織に振り回されている感覚を疑似体験できます。 もちろん、臨場感たっぷりです。 | ||||
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池井戸作品の最高傑作は、『空飛ぶタイヤ』だと思いますが、その簡易版みたいな作品かな? | ||||
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空飛ぶタイヤと似たテイストでやや新鮮さがないですがこれも面白かったです。 難しいテ―マなのに分かりやすく表現される池井戸さんの才能は素晴らしいです | ||||
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読んでいくうちに、どんどん引き込まれていきました。 とても面白かったです。 | ||||
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社会に一石を投じる不祥事を隠ぺいしてしまう話ですが、「空飛ぶタイヤ」とは一線を画し、会社内部から発する声をテーマにしています。 パワハラ、不倫、偽装、改ざん、ねつ造、そして隠ぺいといった会社内の複雑な構造により決して表には出ないアンダーサイドな諸事情をピックアップしています。 早々に係長に昇進したにもかかわらず、その後、万年係長となり会社内にどっかりと腰をすえているという設定は、ごく一般的な会社でもよくあるパターンとして表現しています。 ノルマを達成したら、次はそれ以上のノルマ必達が課せられ、それが達成できないと処遇や昇進の機会を逸するという、社内での自転車操業のような戦いの日々もよくあるパターンです。 戦いに打ち勝つには、最終的にはなりふりかまわずといった意識がはたらき、ついにはコンプライアンスという鉄壁が破られ崩壊してしまうのだと思います。 それは個人の責任であるのか、組織としての責任であるのか。 個人の金銭的、社会的地位、自己実現、更には会社のためといった欲求を満たすためもありますが、組織としても過酷で限界を超えそうな過剰目標を与えてしまうことも問題です。 最近のニュースで、目標「チャレンジ」といったことで、加速的に、そしてそのことがあたかも正しい行為のようにして、会社利益を水増ししていったという不祥事がありました。 会社がそのような企業コンプライアンスとして許されるべきではない行為に走っていることに、だれもが気づかないか、気づかないふりをしているときこそ、会社は危険な状態なのです。 警笛を鳴らし、会社の裏事情が表沙汰となるのは、いずれも内部からの告発です。 本書では、会社は世のため、従業員のため、顧客のため、さまざまなステークホルダーのため、清貧かつ正々堂々と誠実な経営環境であるべきことを力説しています。 | ||||
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まあ、それなりに関連性があり、読書をそれなりに楽しめました。 | ||||
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おもしろい。 他の作品もおもしろいが、これは極めて良い。 さらに一歩突っ込むと、いいかも。 | ||||
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会社組織の矛盾を指摘!サラリーマンである自分を見直させられます。 | ||||
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池井戸氏の作品は最近のお気に入りなのですが、 意外と勧善懲悪であえて胸がすくように書かれているのが 若干、気になる点ではあったのですが・・・ 本作品は、かなりその点は控えめで結論も妻の一言で 救われる感のある作品でした。 皆、言うのです「お客さまのため、Win-Winの関係って」 | ||||
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サラリーマンなら思わず同情、共感せずにはいられない ほろ苦い物語。 サラリーマンにならなきゃよかったとさえ思ってしまう作品。 興味深く読ませてもらったが、 あっと驚く展開でもないので、 池井戸先生への期待値から☆4つで。 | ||||
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老眼が進行して、最近は読書が続かないことが多い今日この頃 久しぶりに楽しく読めました。 いろいろな物事の繋がりが推理小説のように面白く感じました。 | ||||
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池井戸潤さんらしい話しの展開と、スピードが良かったです。 職種が違うために、知らない世界を知るこも興味深いです。 | ||||
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サラリーマンを書かせたらぴか一な池井戸さん、今回もいつもの調子でストーリーが進んでいくのだが、いつまでたってもグッとのめり込むまでいけなくて、終盤でトーンダウンしたまま最後のページを迎えてしまった。 決してつまらなくはないが、「空飛ぶタイヤ」等他の池井戸さんの他の小説と比べると話の作り込みに甘さを感じた。 | ||||
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