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七つの会議
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七つの会議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全333件 81~100 5/17ページ
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池井戸作品はほとんど読んでいるが、今回も期待を裏切らず一気に読了。映画ドラマも面白いので、映画を観に行こう思います。 | ||||
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映画上映を知り急いで購読し、その後映画も見てきました。 出世をあきらめた八角という社員を主人公にした中小企業の生き残りをかけた物語です。 ノルマと販売実績、達成のための偽装、子会社と親会社の関係、社内の派閥争い、内部告発、そして企業存続の危機、その結末は・・、話の締めが多少物足りない気がしたが楽しく読ませてもらいました。 | ||||
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あらゆる日本企業の中で大なり小なり起こり得ること。 | ||||
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いろいろ思うことありすぎて。 登場人物が全部わかる。 人の性を本当に丁寧に描いてる。 | ||||
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映画の方を先に見て面白かったので、原作を買ってみましたが個人的には映画の方が上手く見せてる感があります。 最初の会議シーンを比べてもそうですし、迫力ある御前会議のシーンがまさかの原作だとあれ?もう終わり?と物足りなさが、、、。 そう思うと映画は見せるようにできてるんだなぁと感心しました。 あと役者の演技が良すぎて比べたらだめですね。 ただ映画だと何が7つの会議なのかよくわからないけど、原作を読めばタイトル通りに7つの会議が行われたってことですね。 これに関しては映画の方が良くできていたと思いますよ。 | ||||
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2日で読んでしまいました、内容も良くおすすめする一冊です | ||||
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映画化されると聞いて読んでみました。リアルに書いていて良かったと思います。 | ||||
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他の池井戸作品に比べがっかりです。 出てくる人、出てくる人、全員が小物です。 そして、その小物が繰り広げるちっちゃい会議。なんだ?議事録の無い役員会議って。 物語が進むにつれて、万年係長の八角が主人公のように振舞い始めますが、そもそもお前もパワハラで片棒担いでるし、最後のメールにはがっかりします。 良識人である副社長は実力不足です。 | ||||
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小説と映画の違いを楽しみつつ読みました。 映画を最初に観たためにキャストのイメージが強く小説が物足りなく感じてしまいました。 小説は勿論面白いのですが、映画のキャストとシナリオがさらに素晴らしいのかなと思います。 | ||||
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サラリーマンなら誰しもが共感する部分があると思う。追い詰められた時の人の弱さ。不正と正義の狭間をさ迷うサラリーマンは日本にきっとたくさんいるはず。営業、ノルマ、組織、売上至上主義は人生をも狂わせる危うさがある。そして正義は必ずしも良い方向に向かう訳でもない。人間臭さを感じる小説でした。 | ||||
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サラリーマン胸熱。流石池井戸さん、やっぱり面白い。 本作は、コンプラ問題の究明が話のスジ。会社のために、と、サラリーマンが陥りがちな罠、なのかもしれません。 「追い詰められたとき、ひとが変わる」、だよなー。 「誰にだって、苦しい事情ってのは存在するんだよ。だけど、そんなのは不正の理由にならねえ」 各章の主人公達。苦しい事情・背景・育ちや現在。同情してしまうけど、やっぱりズルしてその場をしのいでも、駄目なのだよ。 | ||||
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登場人物が多い本を読むと毎回ごちゃごちゃになってしまう私です。しかし、この本に関しては、構成のおかげで読み返すことなく、ストーリーも登場人物もしっかりと頭に入ってきました。ビジネス色が強いですが主婦の私も楽しく読めました!! | ||||
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映画も公開され、本作の人気は高まるばかりだ。勧善懲悪の定番とも言える作品だ。一本のネジが企業犯罪の証拠となった。ストーリーはいかにも脚色された一面が否めないが、善と悪の役割を固定することによって、分かりやすく、かつ面白くしている。本書の人気の秘密は、企業犯罪の実態を暴くことは普通のサラリーマンには出来ないことにある。それをやろうとすれば、会社を辞めなければならない。それを覚悟してやり遂げる正義感溢れるサラリーマンが羨望の的になる。映画では能楽・狂言師野村萬斎の破天荒な演技が告発するサラリーマンの人間的魅力を描いて余りあるほどである。この映画の成功は、豪華なキャスティングにあった。一人ひとりの登場人物の人生をしっかり描いていることもこの映画成功の要因である。こんなに金をかけた日本映画は滅多にないし、その成功は、何と言っても原作の面白さにある。 映画・原作両方味わってこの作品の面白さを堪能したい。お勧めの一冊だ。 | ||||
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先を読まないわけにはいられないとはこの事!特に後半は許せなくて、どうする?と思いながらも、それをすれば、社会がどうにかなるのではとハラハラしました。 | ||||
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『』『』『』『』など数々の大ヒット人気ドラマの原作を手掛けるベストセラー作家・池井戸潤による中堅メーカーを舞台に組織の不正について描かれた経済小説『七つの会議』! 本作は2011~12年にかけて発表され、2013年に〈主演:東山紀之〉、そしてこのたび本日映画化公開〈監督:福澤克雄、主演:野村萬斎〉となった作品である。 大手総合電機の雄・ソニックの子会社である中堅電機メーカー・東京建電! その社内で会議で居眠りする事から“居眠り八角”と呼ばれる万年係長のぐうたら社員・八角民夫(50歳)。ある日、彼は年下の上司でエリート課長・坂戸宣彦をパワハラで訴えた。そして役員会が下した人事で坂戸の後任として新課長に就任した原島万二。今回の坂戸への裁定と不可解な人事に納得しない原島だが独自の調査でやがては自社における恐るべき実態を知る事になる…。 池井戸さんといえば、銀行、大手企業、町工場(下請け業者)という図式で物語を作るのがウマいが、本作でも下請けである老舗のネジ作りの町工場・ねじ六が取引先である東京建電から一方的なコストカットの要求や値段設定で無理難題を突き付けられる展開はまさにお手の物だが、下請けの立場からはキツイ内容だ。取引が破談になって資金繰りに苦しみ、従業員の人員削減など取引先に振り回される様子が描かれ、下請けの苦労がよくわかる。 本作では組織ぐるみで隠ぺいする「偽装」を告発する内容だが、読んでいてを思い出した。組織のトップが偽装に関与しながら現場の社員には分かっていても自身の立場や多額の弁償等で会社が倒産する事を恐れて止める事をできず、やり過ごすなか一人の人が組織が告発する事はリスクが大きい。 本作の中でも事実を知ってしまったもののどうする事もできず、ジレンマに陥るのだがそうしたなかで昼あんどんのような“居眠り八角”が実はばりの働きをするので面白いし、いかにも池井戸先生らしい展開だ。 個人的には、女子社員の浜本優衣が自身の立ち上げた企画で社内でドーナツ販売をする挿話が好みで最初は却下された企画が採用され、重苦しい会社組織の中でいろんな難題をクリアしながら実現に向けて動こうとする浜本の仕事に対する生き生きしていた様子が一服の清涼剤となっている。 | ||||
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品質問題のコンプライアンスが題材でテーマは話題性あるね。でも主人公がイマイチパッとしないね。 | ||||
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映画公開するとのことで、上映前に読んでおきたく購入。 いやぁ〜企業の不祥事、品質の大切さが如実に描かれている様が身に沁みて感じることができ、知らず知らずのうちに引き込まれてしまう作品です。 流石と思える作品です。 | ||||
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ご存知、2月1日から、野村萬歳さん主演での映画が始まる池井戸潤氏の同名タイトルの原作です 元々は、2012年に日経電子版に連載され、その後、加筆がなされていることや、会議とはいいにくいものもありますので、7つのエピソードがあると考えて頂ければよいでしょうか かなり、ミステリー的要素があり、ネタバレにもなりますので、ほんのさわりを 物語の舞台は「ソニック」という大手総合電機の雄の子会社の「東京建電」 この会社の営業のエース課長が、万年係長の男から、「パワハラ」で訴えられ、通常であれば、闇に葬られそうな事案ですが、なぜか、エース課長は、そのまま人事部付になってしまいます その理由を、7つのエピソードで、すこしずつ核心に迫りながら、最後の章で全体像がわかるという仕掛けになっています 子会社とはいえ、大企業に分類される規模の企業だけに、様々な類型の人物が登場します 最後の章で、答に触れた時、「その時、一体、自分なら、どういう判断・行動をしただろうか」と考えさせられる小説です しかし、池井戸潤氏は最新の「下町ロケット」でもそうですが、様々な企業の内幕を調べ、ミステリー的要素と合わせるのがうまいですね 本書も、一気呵成に読んでしまいました 「池井戸標準」の面白い作品だと思いますし、どのように映画化されているのかが楽しみになってきました | ||||
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他の池井戸作品同様、悪はきちんと痛い目を見ることになりますが、「下町ロケット」「半沢直樹シリーズ」などのそれと比べるとあっさりしており、末路は後日譚として語られるのみです。そのため「倍返し」的な展開を求める人には少し物足りないかもしれません。 小説に求めるものは人それぞれですが、本作品は痛快な勧善懲悪を求める人より、「何のために働くのか?」の答えを現在進行形で探しているサラリーマンにお薦めしたいです。主人公八角(途中まで原島が主人公で八角はヒールだと思っていた汗)の生き方、考え方は、きっとその答えの1つになると思います。 ところで、大手町から横浜に来たついでに橋本に寄ったという話が出てきますが、横浜と橋本は同じ神奈川県でも「ついでに寄る」ような距離ではないです。そこも後でツッコミ入るかなと思っていましたが、何もなかったですね・・・。 | ||||
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先に読み終えていて良かったと思いました。 池井戸さんの小説の中で上位に入る作品です。 引き込まれるように読み終えました。 読後感も爽快でした。 余談ですが実写化される八角さんのイメージが ちょっと違ったのですが野村萬斎さんも好きなので、良いかなと。 | ||||
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