■スポンサードリンク
七つの会議
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
七つの会議の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全340件 181~200 10/17ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| イヤー。おそれいりました。 エンターテイメントですね。 物語の構成の仕方が 実に巧み。 七つの会議 第1話 居眠り八角 営業第2課の 原島課長の視点で 営業部を見る。 北川部長の ワンマンぶりと徹底して数字にこだわる。 営業1課の坂戸課長のエリートぶり。 成果の上がらない 原島のいらだち。 のほほんとしている万年係長 八角。 坂戸課長の 八角への ののしり。罵倒。 それで、パワハラ委員会にかけられて、坂戸は人事部つきへ。 原島が 営業第1課 課長となる。 なぜ坂戸はパワハラ処分を受けたのか? この出だしが 実にうまいのだ。 ここで、人間模様の縮図が。 主人公は 原島なのかな と思いきや、違ったオトコだった。 七つの会議 第2話 ねじ六奮戦記 零細企業の経営のむつかしさ。 徹底して要求される コストダウン。 それは、会社経営さえもできない状況の提案。 銀行の貸し渋り。 ねじにかける思い。 これは、半沢直樹の父親の会社を思い出させる。 実は、この物語の主役は、『ねじ』だった。 七つの会議 第3話 コトブキ退社 営業四課の事務である浜本優衣。 自分が会社に何を残したのだろうと疑問に思いながら 会社を辞めることにする。 そこで、残業が多いのをなんとかしたい と思い 自分の好きな ドーナッツの 無人販売を企画する。 この 優衣のがんばりが なんともいえない。 その優衣に 丁寧にアドバイスする 桜子。 この桜子の存在が 引き立てるのだよね。 会社のもつ オトコ優位さが 明確でてくる。 ドーナツの無人販売が 会社の利益になるのか? という 財務の問いかけが 実にいい。 会社の論理は やはり、どこか違っている。 七つの会議 第4話 経理屋稼業 それにしても 新田くん。 この物語では 一番の悪役だね。 そして、結局中途半端なオトコ。 ヒトの責任にいつもしている。 無人販売のドーナツを無銭飲食するって、おいお前。 そういうのを受けて、仕入れコストが上がっていて 何かおかしいなと思って 調べるが 中途半端。 この尻切れとんぼさが うまく 描かれる。 七つの会議 第5話 社内政治家 営業部次長から カスタマー室に左遷された佐野。 ふーむ。 クレームとは 握りつぶすこと という 非常に明快な 対応。 カスタマー室の組織的な評価が低いことが問題。 製造部、販売部の下にあった 解決しないのだろうね。 佐野くんは そこでがんばらねばならないが、 がんばり方が違うのだ。 七つの会議 第6話 にせライオン 営業部長 北川に 焦点を合わせる。 ここからが、著者のもつ 勧善懲悪が うまくにじみ出てくる。 七つの会議 第7話 御前会議 不正に対して どう対応するのか? 仕事をするのは お金のためではなく お客様によろこんでもらうため。 ふーむ。この展開が じつに スゴイねぇ。 不正を隠蔽すれば ますます会社がおかしくなる。 そこで 活躍するのが 真打ちなんですね。 この真打ちは ドーナツが好きで、ドーナツをよく食べている。 坂戸が 企てた 不正は ホントは誰が指示したのか? 蜥蜴のしっぽ切りではないか と言うことは? 出世争い。そこにある不正。 そして、不正を暴こうとする 誠実さ。 物語のパターンが 決まっている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 仕事をしない係長にパワハラをした処分として人事預かりになった課長。その本当の理由は・・・というところから始まる物語に興味が涌き、レビューの評価も高かったので読んでみましたが、「空飛ぶタイヤ」の方がハラハラする展開がありました。本作品は登場人物が何人か出てきます。これが「七つの~」のということなのでしょうけれど、どの登場人物も「結局どうなったの?」と思うような、中途半端なままで物語の結末を迎える、というようなものでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この本を読んで"組織というものは何か"ということを考えさせられました。事実を隠蔽しようとする者、また逆に事実を公開しようとする者…。この本は本当にいろいろなことを感じられる作品です。是非、皆様も読んでみてください。池井戸作品にはまってしまう作品になると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 著者の作品は「下町ロケット」以来2作目。 本作の方が断然よかった。 150を超えるレビューのほとんどが高評価なのも納得。 下町ロケットは、苦難はあってもどこか予定調和で文部省推薦図書チック。 正論と夢がすべてを凌駕していく感じが、ちょっと痒くて好みじゃなかった。 一方本作は、不運で理不尽なことに妙な救済を与えず、正論だけで物事が 動いているわけではないことをキッチリ描いている。 必死に仕事するのはデフォルト。 その上で他者との差をつける為には、突出した才能に恵まれていない限り 不正や倫理欠如の領域に近づくのも不思議ではない。 真っ向勝負だけで勝敗が決するほど、物事シンプルではないし。 と言いつつも、最終的に本作中の不正は全て暴かれる。 一線を越えた登場人物は、その後隆盛を誇った者と早々に脱落した者で タイミング差はあるものの、結局最後は失脚していく。 この辺り、著者の願いと言うか作品に対する矜持なのかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 営業職種のサラリーマンなら誰しも坂戸がはまった誘惑にかられた経験があるのでは・・仕事に会社に忠実であろうとすればするほど、顧客から離れていく。その事は結局、会社に忠実である事とは違い、必ず強烈なしっぺ返しを受けることになるのに。ノルマと実績。与えられたノルマを真剣に追えば追うほど、本来の歩むべき本道から、はずれていく。怒声をあげて部下を追い込む上司もまた会社の業績を上げるためであり、悪人ではない。会社の倫理が個人の倫理を破壊していく。どこにでもありうる、起こりうることだ。いつ、ノルマと実績の罠に落ちるかわからない。サラリーマンなら誰しもその罠に落ちる可能性はある。八角のように、客観視出来る冷静さと強さを持つには会社の本流から離れ、ある種のあきらめが必要だろう。身につまされる感あり、楽しんで読んだ。ただ、リコール隠しの話は前にも読んだな・・という既視感があり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 具体的で平凡な言葉。 だが、借り物でないオリジナルの言葉........................ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| たいへん面白い作品で一気に読んでしまいました。 特に序盤に多い会社員としての苦悩、葛藤などの描写は、ページをめくる手を止めて共感してしまいました。 中盤で物語が大きく動くのですが、今までの物語での伏線が親切もしくは過剰過ぎて、読者にとってはすでにわかっていることが次々に解明されていく流れが少し退屈かもしれません。 しかし終盤になって次々に明らかになる新事実を抵抗なく受け入れていくことができたのは、今までの物語での各登場人物への思い入れがあったからだと思います。 全体を通して読者が置いてけぼりにならないよう、親切な構成になっていると感じました。 その分サスペンスとしての盛り上がりは少し削られていますが、どちらかというと登場人物の心情や立場などに重点を置いた作品なのだと思います。 読みやすくてとてもよい作品です。是非ともおすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読みやすく、一気に読んでしまったが、あまり鮮烈に記憶に残るような作品ではなかった。 「会社勤めの人間なら共感できるだろ?」的な場面がちりばめられていて、いかにもサラリーマンの平均像をターゲットにした感が。 たしかに、大事件が作中で起きるのだが、いまいち危機感を感じさせない。可も無く不可も無くといった感想。 あと、池井戸さんはパナソニック嫌いなの? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 営業を生業にしていると、よくある話。 まさか俺はしないだろうと思って見るが、今の立場を賭して行動することが果たして… 世の中間管理職同輩の皆様。あるあるです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 他にも池井戸作品を読んでみたいと思うきっかけの本になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 不正を隠す企業倫理の根幹をエキサイティングに描写している。現実の黒い部分を明細に人間模様とあわせて面白く描かれている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 私は池井戸潤さんの本はほとんど読んでいますが、これも、池井戸ワールド全開の作品だと思います。 銀行という世界の中で、何が正義かを考えさせられる本です。 自分勝手で、なっていない上司に嫌な思いをするのはサラリーマンの常ですが、そんな嫌な思いを晴らしてくれるのが池井戸ワールドだと思います^^ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ぐいぐい引き込まれる重層的なストーリー。 しかし、こんな嫌な人だらけの会社ってあるのかね? 久々にサラリーマン小説を読んだ感想。 売上を重視するか、利益を重視するか。リスクを取るか守りに入るか。自他を厳しく律するか、楽しく和気藹々と働くか。上司に評価されたいか、部下に慕われたいか。あるいは周りは気にせず信じる道を行くか。コスト削減の鬼となるか、仕入先に喜んでもらうか。残業に命かけるか、早く帰って家族を大切にするか。色んな矛盾したことを両立したりバランスをとる。だからサラリーマンって難しいけど楽しい。バランスが取れているうちは。そのバランスが破綻した時に待っているものは… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 抜群に面白かったけど、それほど繋がっていないエピソードがあったりして、それが残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 大手家電メーカー(パナソニックのような?)の子会社を舞台に展開する会社と己の生き残りをかけた熾烈な競争を描いた連作短編集である。徐々に内幕が暴露されるミステリー仕立てのストーリーとなっており、一気読み必定である。 上から下まで「顧客のためにではなく、自らの利益のために仕事をする」その真相は三菱自動車の燃費不正操作とそっくりである。三菱自動車は日産の傘下で再建を図ろうとしているが、社員一人ひとりがこれから歩む道は―虚飾の繁栄か、真実の清貧か―。経営者のみなさんも従業員のみなさんも、我がことと思ってご一読することを薦めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| まさに今の三菱自動車や東芝を予見しているような内容で鳥肌が立ちました。 池井戸さんは三菱の銀行に勤めてらしたとのことで体質を認識していたのかな、と思いました。 主人公がどんどん変わっていき、話が進んでいくので感情移入したところで話が変わっていくのが最初フラストレーションが溜まりましたが読み進めるうちに引き込まれていきました。「客を大切にしない商売は滅びる」という言葉が胸に刺さります。働く者として襟を正したくなる一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 前半は普通に読んでいましたが、後半に入ると止まらなくなり一気読みでした。他の作品と同様にどんでん返しの面白さが良いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| とにかく今、池井戸さんの作品を読んだ人で、中毒にならない、 そんな人いないでしょ。ってくらい中毒です。 だから、読んでしまうと、またしばらく読めない期間が辛くて、 買わないでいたのですが、買ってしまいました。 とにかく超特急です。ビュッフェ付き。 七つの会議とは、言いえて妙で、それぞれの、各々の立場で語られる 話し合い。部長と課長と係長。そこで繰り広げられる成績と未達の評価。 始まりは営業一課、二課。 坂戸と原島、そして八角。 唐突に語られ始めるねじ六のお話が、一滴の雨粒となり、巻き起こした 波紋が、新田さんであれ、佐々木さんであれ、原島さんであれ、皆に影響を 与え始める。 波紋の中心はいったい誰なのか、そして正義は誰にあるのか。 知らない権利ってのもあるんだよ。といった八角さんの選ぶのは、清貧か、 それとも。 という、あっという間の3時間。 テレビドラマを見ているよりも、ヒートアップ。 冷めやらぬ余韻。八角さんの最後の顔と、奥さんの一言が二重丸。 100点x3。 凄すぎる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読みやすい、内容であっとゆう間に完読でした。少し甘い部分は、小説・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 今、三菱自動車で起こっている事の顛末を見ているようで、とても楽しめました。 「世の中のすべての働く人達よ、自分の仕事に対して常に誠実であれ」という事でしょうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





