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七つの会議
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七つの会議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全333件 241~260 13/17ページ
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読むのを止められずに、寝不足になりましたけど、読み上げた瞬間充実感があったような。 。 。 ああ、また新しい何か良い本を見つけれたらよいなっていう少し寂しい気持ちになりました。 | ||||
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いまこうしてサラリーマンをやっているけど、作中の八角さんの生き方をできる度胸はない。 しかし正義感を貫く生き方は見習いたい。 | ||||
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短編の集まりでも、本を通して一つの物語になっています。 サラリーマンの悲哀を描いた作品です。 この作者の本は、読後えもいわれぬ爽快感があります。 期待を裏切らない作品です。 | ||||
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さすが、池井戸潤さん、最後まで一気に読んで、スッキリしました | ||||
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それぞれ登場人物を絞った形で短い物語によって構成されているので、とても読み易かった。 | ||||
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池井戸潤の作品の中でも上位に入ると個人的に思います。 会社組織の中でのそれぞれの立場でもがくサラリーマンの姿を多方面からうまく描写された作品なのでお勧めできます。 | ||||
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初め、短編集だと思わせるも読み続けていくうちに全てが一つの方向を向いて集約されていく。 無駄なダラダラとした部分もなく、緊張感を保ったまま最終章まで読んでしまった。 残念なことに池井戸さんのkindle化されている作品はまだまだ少ない。 全作品をkindleで読みたいくらいである。 | ||||
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今日は久しぶりに涼しくて、快適な読書ができました。 そんなときはいい本にめぐりあいます。 『下町ロケット』『空飛ぶタイヤ』ですっかりファンになった企業小説の著者、おっと、『半沢直樹』の原作者、と言った方が今は通りが良さそうですね。 初めは単なるパワハラから始まった会議が、回数を経るごとに大変な問題が明らかになってくる。。。ちょっとそのオビのアオリ文句とは違う、まったくいつもの池井戸小説。だから、面白い!ハラハラドキドキ身につまされる企業の内部問題が次々に登場して、まったく飽きさせません。登場人物のセリフにいちいちうなづいたり、ツッコミを入れたくなります。 「会社にとって必要な人間なんかいません。辞めれば、代わりを務める誰かが出てくる。組織ってそういうもんじゃないですか」 うん、そうなんだけど、違うんだよ! 「会社なんてどこも同じだ。期待すれば裏切られる。その代わり、期待しなけりゃ裏切られることもない」 うん、まあ、気持ち分かるけど、それもズレてる! 「仕事っちゅうのは金儲けじゃない。人の助けになることじゃ。人が喜ぶ顔見るのは楽しいもんじゃけ。そうすりゃあ、金は後からついてくる。客を大事にせん商売は滅びる」 そうそう、それそれ! なあんて、すっかり夢中になりました。と、同時に、働く上で大事なことに気づかせてくれる、やっぱさすが著者!いい本です。 ところで、オビのアオリどおり、会議を重ねるごとに明らかになってくる驚愕の真実!ってやつを次回作では期待したいです。いやあ、こんな良い本読ませてもらっておいて他力じゃだめか。自分で書こうっかな。 | ||||
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章ごとに主人公が移っていき、感情移入のよりどころが 次々に変化するところがこの物語の醍醐味である。 一見、悪と思える人物も、本人の主観にそって物語を 見てみると同情するに足る人物であったりするところが この世の中をあらわしているように思える。 そして、この物語の本当の主人公が誰なのか、 最後の章まで読めばそれが分かる。 | ||||
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中古品を買ったのですが、状態は良く満足しています! まだ、途中までしか読んでませんが、これからの内容が楽しみです! | ||||
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池井戸氏の小説は、著者自身がサラリーマン経験があるからことから、小説の中身がリアルでかつ共感を呼ぶ。 現場体験というものがよく活かされていると思う。 この「七つの会議」も、「こんなことって、サラリーマン社会では絶対にあるよな」と思える内容である。 本書は、第一話から第八話まであり、最初は、それぞれ別の話ではないかと思ったが、 読み進んでいるうちに、それぞれの話が有効に結びつき機能していることに気づいた。その手法は絶妙である。 さて、どこの会社でもあると思える営業部門が引き起こす不祥事 不祥事自体は問題だが、 多くの会社はその背景まで掘り下げることはない。 しかし、この本は、そこに切り込んでいる。 すなわち、サラリーマン一人一人の行動も、背景にはその人のみが知る育った環境、事情というものが存在しているのだ。 これが、 この小説の真のテーマなのかもしれない。 確かに、普段我々は、よほどのことがない限り、個々の社員の育った環境、背景といったものを知ることがない。 そんなことを知らないまま、一緒にいるのがサラリーマン社会なのかもしれない。 なにか、こう考えると怖くなってくる。 | ||||
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ドラマ化されるだけあって、いろいろな仕掛けが為されており、一気に読んでしまいました。 池井戸作品は全て読みましたが、最もおもしろい作品といえるかもしれません。 | ||||
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作者の 企業物は 銀行ものより 判りやすい・・ どの会社にも ありそうな事がドラマチックに描かれていて面白い・・・ サラリ-マン(企業人)は 会社のためにやらなくてはいけないいことがある。 しかし「正義」を見失ってはいけない・・・ 天網恢恢疎にして漏らさず・・・・・・ | ||||
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密室殺人でもなく、猟奇的犯罪でもなく、人事異動がミステリーというのが、これに限らないが池井戸作品の要諦だと思う。 いかにも起こりそうな出来事、いかにもそうなりそうな経緯、登場人物が戦わせる議論の深さ、最後は善が勝る読後感の素晴らしさ、文章と構成の上手さ。 サラリーマンなら誰もが頷ける内容である。 | ||||
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全ての物語がつながっているわけではないが、エッセンスとして必要だったのではないか? 池井戸氏の作品はキャラが決まっているが、それなりに楽しめた。 | ||||
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池井戸は皆が騒ぐので初めて読んだけどこれは、まあまぁ面白かった。 他のバブル云々へつながっていく感じがしたね! | ||||
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池井戸潤さんの作品を読ませていただくのは今作が初めてでしたが、 非常に面白く、一気に読ませていただきました。 今作のスタートは若いエリート課長が、会議で居眠りばかりの万年係長に パワハラ被害で訴えられたことから始まります。 そこから、町工場の社長、事務職、経理、カスタマーセンター長、副社長など 視点がどんどん変わりながら大きな事件の全貌が見えてくるお話です。 大きな事件とは言っても、もちろん会社で起こりうる話であり、 サラリーマンにとっては非常に日常的な風景の中で展開されます。 ですが、登場人物たちが非常に魅力的で、 飽きることはありませんでした。 今作を読んで非常に特徴的だと感じたのは、 その人物にクローズアップする際に、その人物の生い立ちや家族構成など いわゆる「裏設定」を最初に公開してくれることです。 (池井戸小説「あるある」なのかわからないので、これから自分の目で確かめます。) 一人っ子だとか、私立大学出身だとか、 両親が何人兄弟だったかとか、実家が広島だとか・・・ 本当にそんな情報いる??というものまで様々です。 ですが、その丁寧すぎる生い立ちの説明により、 小出し小出しにその人の人となりを伝え聞く他の作家さんの作品よりも、 自然にその人物に入り込むことが出来たような気がします。 いわゆる「サラリーマンモノ」は、萩原浩『神様からひと言』のような ちょっとコメディーも入ったようなものしか読んだことがなかったので、 シリアスで魅力的なこのような作品に出会えて非常によかったです。 | ||||
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当代きっての人気作家の作品だけあって、すいすい読ませる。ドラマや映画の原作として好まれるのもよくわかる適度 な重さと軽さのバランスで、移動中の暇つぶしなんかにも最適だ。ただ、読後感はもうひとつすっきりしない。その理由 は、後半であっさり社長を悪党にしてしまったからだと思う。登場時にリベラルでフェアな人柄であると紹介され、これと いった伏線もなくそのまま時間が過ぎて行ったのに、急に過去の悪行や日頃の行状の悪さを並べられてもなという感 じで唐突な印象が拭えない。単純に「悪役は○○だ!」というお話ではないのは分かるが、やっぱり直接的に悪いのは この人でしょう。その裏の顔がいきなり出てくるので戸惑ってしまうのだ。 あと、個人的に最も気に入ったエピソードは「ねじ六」編だったが、この結末だとねじ六は今度こそ抜き差しならない苦 境に陥るんじゃないかと危惧して嫌な気分になってしまった。しばらくはリコール需要で潤うだろうが、リコールが終わ った時点で大口の発注元が倒れているかもしれないし。それと、ドーナツ編。これも好きなエピソードで、不倫相手への 感情をなかなか吹っ切れない女性の揺れ動く心理やそこから抜け出す瞬間をうまく表現した好短編だとは思うが、必 要なかったと思う。ラストで腐りきった組織との対比として再登場させるために出したんだろうけど、そこまで鮮やかな コントラストになっておらず蛇足感が否めない。 ただ、繰り返しになるが読みやすく単純に楽しむことはできるので3点。 | ||||
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東京建電を舞台にした8つにわたる連作短編集。 物語は新進気鋭の課長がパワハラで失脚するところから始まる。 その真相の裏に、東京建電に勤める複数の人物達が絡んでいく。 不正を暴く勢力と隠蔽する勢力との鬩ぎあいは、読者をひきつけてやまない。 あきれるばかりの不正、共感できない登場人物達、 パワーゲームやナショナリズムと疲れる内容満載の一方で、 一部の登場人物達にも救われる。 「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」のように、 読了後に気持ち良い感情を抱くことはできないが、 将来に向けて明るい兆しを感じることのできる良作小説。 | ||||
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経済界の裏側がよくわかりました。 興味深く読みました。 本当に面白かったです。 | ||||
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