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ポリス猫DCの事件簿
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ポリス猫DCの事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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特に違和感はなかったです。 ただ、あまりに「ドタバタ」系で、「ぼんやりしてる様で実は切れ者?」の七瀬の持ち味みたいなモノが、最後の方になるまで味わえなかった感じでした。シリーズ追っていけばピンとくるのかな?と思いつつ、頭から読もうという気にまでは至らなかった感じでした。 | ||||
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間間に猫島外で起きた殺人事件が絡んでくるのですが、その事件メインではない為、宙ぶらりんになって物語が進みます。 読み進めていけば真相が分かる仕組みになっていますが、モヤモヤしてしまいました。 | ||||
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11年01月の単行本の文庫化.七篇の連作短編をプロローグとエピローグで挟んだ全九篇. 30人ほどの人間と100匹ほどの猫が暮らす小さな島,通称『猫島』を舞台にした物語で, 一応,ミステリという括りになっていますが,どちらかと言えばストーリ性の方が強く, 桜だ,海水浴だと,流れる季節と猫と人,そこで巻き起こる大小の騒動が描かれています. ただ,どの篇の冒頭にあるやり取りは,確かにそのあとに続く本編に絡みはするのですが, 正直なところ,あってもなくても…というものが多く,最後までピンとこないままでしたし, チラホラと挟まれる島の『外側』での事件にしても,こちらも特別に目立つものはありません. このほか,警官の「〜っす」というしゃべり方も,小さいことながら引っ掛かってしまいました. とはいえ,人間よりも猫が優先されるやり取りは,どこかのんびりとしていてコミカルで, 猫たちもしゃべったり,前へ前へと出るのではなく,傍観者,きわめて猫らしいのも好印象. また,エピローグとなる最後の篇では,よくある『その後』ではない別の場面が描かれており, このエピソードをここに持ってきたことで,ちょっとじんわり,いい余韻を残してくれています. なお,『猫島ハウスの騒動』という作品もありますので,気に入られた方はそちらもどうぞ. | ||||
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11年01月の単行本の文庫化.七篇の連作短編をプロローグとエピローグで挟んだ全九篇. 30人ほどの人間と100匹ほどの猫が暮らす小さな島,通称『猫島』を舞台にした物語で, 一応,ミステリという括りになっていますが,どちらかと言えばストーリ性の方が強く, 桜だ,海水浴だと,流れる季節と猫と人,そこで巻き起こる大小の騒動が描かれています. ただ,どの篇の冒頭にあるやり取りは,確かにそのあとに続く本編に絡みはするのですが, 正直なところ,あってもなくても…というものが多く,最後までピンとこないままでしたし, チラホラと挟まれる島の『外側』での事件にしても,こちらも特別に目立つものはありません. このほか,警官の「〜っす」というしゃべり方も,小さいことながら引っ掛かってしまいました. とはいえ,人間よりも猫が優先されるやり取りは,どこかのんびりとしていてコミカルで, 猫たちもしゃべったり,前へ前へと出るのではなく,傍観者,きわめて猫らしいのも好印象. また,エピローグとなる最後の篇では,よくある『その後』ではない別の場面が描かれており, このエピソードをここに持ってきたことで,ちょっとじんわり,いい余韻を残してくれています. なお,『猫島ハウスの騒動』という作品もありますので,気に入られた方はそちらもどうぞ. | ||||
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