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そして誰もいなくなった



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そして誰もいなくなったの評価: 4.32/5点 レビュー 434件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全359件 301~320 16/18ページ
No.59:
(4pt)

すばらしい作品。しかし致命的な誤訳が・・・

私の中では、「白昼の悪魔」と並んでクリスティの最高傑作です。クローズドサークルで見立て連続殺人が起こり、最後には・・・
しかし、一ヶ所致命的な誤訳があります。これでは犯人はわかりません!!!
誤訳がないからといって犯人がわかるとは限りませんが、そのせいで犯人を容疑者から外してしまいました。まあ、訳者もクリスティに騙されたということなんでしょうけど。
というわけで、英語が苦にならない人には原書を薦めます。
原書は星5つですが、日本語版は星4つとしました。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.58:
(5pt)

横溝正史に影響を与えた、クリスティーの最高傑作!

マザー・グースのメロディに沿って次々に起こる連続殺人を扱った本書は、上質な心理サスペンスが味わえる第一級のミステリー作品で、アガサ・ク リスティー作品中のみならず、ミステリー作品中の最高傑作である。
本書が発表される10年前の1929年、ヴァン・ダインが先んじてマザー・グースのメロディによる連続殺人を扱った『僧正殺人事件』を発表している。
その中で扱われたマザー・グースは、「誰が殺したコック・ロビン」「ハンプティ・ダンプティ」など数こそ多いものの、逆に言うと統一性がなくバラバラで、そのため読者には次に何が起きるかの予想がつかないためサスペンス性に乏しい。
これに対し、本書では「10人のインディアン」というひとつの唄を通して全ての殺人を行っており、孤島という密閉空間の中で次に何が起きるかをある程度予想させることで逆にサスペンス感を盛り上げるという点で、本書の方がマザー・グースが持つ不気味さと残酷性を遥かに効果的に使用しており、『僧正〜』を凌ぐ出来映えとなっている。
なお、エラリー・クイーンも同じ構想の作品を考えていたが、クリスティーに先を越されたため断念したとの逸話も残されている。
(エラリー・クイーンはその後『靴に棲む老婆』でマザー・グース殺人を描いているが、その中で「そして誰もいなくなった」という見出しの章があるのは、その名残だろう。)
また、本書を読んだ横溝正史は、これをきっかけに『獄門島』を執筆するに至ったと、『真説 金田一耕助』の中で述べている。
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No.57:
(5pt)

一生に一度の衝撃

本格ミステリの原点であり、未だに世界中のミステリ作家に影響を及ぼし続けている、古典中の古典。本書のプロットを基軸に書かれたミステリ多数。本書へのオマージュとして書かれたミステリ多数。本書をパロディ化して書かれたミステリ多数。この本を読まずしてミステリを語る事なかれ。
ということで、僕も本格ミステリファンの端くれとして何度も繰り返し読み返してきた本書ですが、なんと言っても思い出されるのは「出会い」のときの衝撃。
初めてこの本を読んだのは小学校4年生の頃でした。家族で旅行に行った帰り道、旅先で買っていたこの本を車の中で読み始めました。もともと僕は車に酔いやすい子供だったので、車の中で本を読むなんて普通はありえないことで、このときも最初の数ページをちょっと眺めてみるつもりで読み始めたのですが・・・。
読み始めてすぐに小説の世界に引きずり込まれた僕は、最初の数ページを過ぎても一向に読むのがやめられません。次のページまで、次の節まで、次の章まで、、、と、どんどん読み進めてしまい、なんと気づいたら家に帰り着く前に読了。そして驚くべきことに、これだけ集中して本を読んでいたにもかかわらず一切車酔いをしていなかったのです!
この衝撃の「出会い」以来、僕は車の中で本を読んでも全く車酔いをしない体質に変わりました(!)。体質すら変えてしまう、これほど大きな影響(笑)を自分に及ぼした本は、そうそうありません。ミステリの世界へ誘ってくれた大切な本であるとともに、いつでもどんな場所でも本を読める体質にしてくれた貴重な本でもあります。僕にとっては一生ものの作品のひとつです。
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No.56:
(5pt)

検討

クリスティの数ある名作の中でも、これは名作中の名作。クリスティは心理描写に迫力があるが、特に一番最後の犠牲者の心の葛藤の描写がすばらしい。日本語で読んだことがあるので、犯人を覚えていたが、「あれ?ほんまにこの人が犯人やったかな」と途中で自信をなくした。どうやってあんな手の込んだトリックを考えるんでしょうねー。クリスティは天才です。‾‾他の推薦されたタイトル: The Fates by Tino Georgiou. 極度のよい.
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No.55:
(4pt)

面白かったです

初めてクリスティーの本を読みました。それと同時にミステリー物も初めてでした。
一個人の感想なのですが、トリック自体で驚くことはありませんでした。今ではよくあるトリックだからでしょうか。
それよりも、普段このように本を読むのを敬遠している自分が、それは長い文章を読むのに苦痛を感じるというのが主な理由なのですが、まさにその世界に惹きこまれるようにスラスラと読むことができました。続きが気になるのです。
これは魅力の1つだと思います。
おそらく同じように本を読むのが嫌いな方にとっても、読みやすいのではないでしょうか。
そういう意味でもオススメしたい一冊です。
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No.54:
(5pt)

普通に驚いた。

ミステリー通ではない自分には、かなり驚きの結末でした。
孤島に誘い出された10人の男女が島から出られなくなり、
童謡のとおり、一人づつ消えてゆく・・・
そして誰もいなくなった。
読んだのは今から20年以上前です。
今はゲームでもアニメでも凝ったトリックのミステリーものが
出ているので、ミステリー通には物足りないのかもしれませんね。
しかし、設定といい、一人づついなくなる不気味さといい、
予想外の結末といい、十分楽しめたミステリーでした。
ただ、設定ありき、で動機はこじつけのように感じました。
辺鄙な場所に旅行する際には、絶対携帯したくない本です。
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No.53:
(5pt)

「外人本」嫌いな方へ

なんか外人の翻訳本って読みにくい。
なんか素敵な作品読みたいけど、ちょっと昔の素敵な作品になると、
入り込めないし。今って笑うところなんでしょうね、ってな具合。
「ライ麦畑でつかまえて」も村上春樹さん訳なら、素敵に思えるかもと買ってみたが、
今は本棚で眠っている。春樹さんは好きだけど、外人本は嫌い。
だがしかしこの本、乾いた空気の様に聞こえる言葉の音と、本を読んでいる人が透明人間になって
そこにいるような感覚、そしてリズム、完読。そして絶賛。
「最後に自分だけが残った」って感じ。
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No.52:
(5pt)

余韻

個人的に、「怖い」とは思いませんでした。
ひとりひとり、殺されるというより、すっと舞台袖に消えていく、という感じだと思います。
でも、なんだかずっと余韻が残る作品だと思います。
私は、アガサ・クリスティの作品を初めて読んだんですが、とても感動しました。
何年も前に書かれた小説が、全く色褪せてない、信じられません。
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No.51:
(5pt)

これぞ、傑作

こんなところで今さら私ごときが批評する事自体がどうかとおもうが、これぞミステリ史上の名作中の名作。最近久しぶりに読んで、そのまったく色あせていない熟成した味わいにしばしウットリ致しました。「Yの悲劇」「グリーン家」「幻の女」等の史上最高を競うライバル作品に比べて決定的に勝る部分はよみやすさだと思います。クリスティ特有のテンポの良さが際立っています。その気になれば体力の落ちた現在でも一晩で一気読み出来そうな気がします。ルネ・クレールがむかーし映画化しましたが、良い出来でした。久しぶりにあれも見たくなりました。読んでない人、人生においてミスってはいけない名作の一つですよ・・・!
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No.50:
(5pt)

よかった

殺人が起きてからの登場人物の行動の始末の悪さには苦笑。
けれど、冒頭からラストまで飽きさせず、文章に不快な感情を抱くこともなかった。
そしてとても心地よい緊張感をもって読むことができたので
星5つ!
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No.49:
(5pt)

最後までハラハラしました

全く接点のないはずの10名の招待客がひとつの孤島の別荘へ招待され、一人ひとり、マザーグーズの歌“10人のインディアン”のとおりに消えて行く。。。
中学生の頃くらいに、日本語版で読みましたが、覚えてないのとカンが鈍いので(苦笑)、最後の最後で結構びっくりしました!
一人一人が確実に殺されて行く様子がだんだんと鬼気迫ってきます。
とにかくぐんぐん引き寄せられてあっという間に読み終わりました。
さすが、ミステリーの古典にふさわしい一書でした。
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No.48:
(5pt)

ひえぇ〜恐ろしい

怖いよ〜。これを読むと夜トイレに行けなくなるぅ〜。
クリスティーの中でも最も犯人が最後までわからなかった作品。
ほんとに分からなくて怖いんです。最初のうちはまだ余裕だったが
一人殺され、また一人殺され、だんだん容疑者が限定されてくるのに
また一人殺され、この繰り返しで容疑者が減っていくことに恐怖を覚える異色の作品。
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No.47:
(5pt)

本当に怖いんです・・・でも・・・

本当に怖いんです・・・でも、また読みたくなるのです。素晴しい作品だと思います。テレビや映画でみる作品は誰かと一緒に見ることが出来て怖さを同時に共有できますが、本はそうはいきません。読んでいると自分1人でそこに居るみたいで恐怖に耐えながら読みました。でもまた読まずにいられませんでした。作品の完成度も素晴しいと思います。内容?トリック?が美しいと言うかスマートと言うか。うまく説明出来なくてすみません。
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4151300805
No.46:
(5pt)

構想の素晴らしさに比べ実装に難点が

孤島に集められた11人の人間たちがマザーグースの歌に乗って次々と殺され、最後の1人も殺されるが、その最後の1人は連続殺人事件の真の犯人ではない(!)。
こんな素晴らしいアイデアを持ったミステリがあると聞いたのは40年前。当時そのミステリを必死に探したものだ。実際読んでみて全体構想は評判通りだったが、実装に難点があるという印象だった。本作は元々「アクロイド」がアンフェアである、という批判に答えるために書かれたようで、真犯人を含む登場人物の"心理の表層化"を随所に織り込むという新機軸を盛り込んでいる。この手法自身は斬新で素晴らしい。しかし、その"心理"の取り上げ方が作者に都合良過ぎる、真犯人の計画が杜撰過ぎる、結果として真犯人が容易に分かってしまう等の欠点がある。
同時期にクィーンが同じ構想のミステリを執筆していたが、本作の発表により断念した経緯がある。クィーンの実装も読みたかった。本格ミステリの黄金期を代表する両者の同一テーマでの競作。想像しただけでワクワクする。何しろ構想は途轍もなく素晴らしいのだから。
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No.45:
(5pt)

犯人を知った後でも再読したくなる

 クリスティーのマスターピース中のマスターピース。
 まず マザーグースから題材を採っていることだけで 格調が がらりと高くなる。実際 マザーグースは 残忍な詩集であることは 読んでみれば 一目瞭然だ。日本では 北原白秋が訳したものが角川文庫から出ている。
 次に トリックであるが これは もう皆さんご存知の通りである。クリスティーの場合には やはりトリックが独創的であることが クリスティーのクリスティー足るゆえんである。
 最後に 登場人物の「設計」の見事さである。各人の掘り下げがしっかりしており 上質の文学作品に仕立てあがっている点が素晴らしい。これがあるので 謎解き小説でありながら 何度も読んでしまう。犯人が分かっていても 繰り返し読める探偵小説は クリスティー以外には 中々無いものだ。
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No.44:
(5pt)

偉大なる作品。

この作品をモチーフにしたレプリカは数知れず。
近代ミステリの発展の一つの系譜です。
この作品がなかったらば、どうなっていたことか。
少なくとも、ミステリ好きの人間の人生の何分の一かは、つまらないもになっていたことだろう。
とにかく、読まなきゃいけない、つべこべいわず。
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No.43:
(5pt)

ミステリといったらコレなのではないでしょうか。

この話は孤島で人が一人ずつ殺されていく、というものなので
「よくある設定だな」と思う方がいるかもしれませんが、そんじょそこらの小説とは比べ物になりません。
それほどのものなのです。
読んでこの面白さに触れてみてください。
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No.42:
(5pt)

これを読まずに何を読む!!

アガサの中ではダントツの最高傑作でしょう。
設定もタイトルにもかなりワクワクさせられる。そして読み終わった後の「そうだったのか」感は、アガサの作品の中でも最高だと思う。
単調なミステリーや、捜査物は苦手だという方にも、この作品は読めるはず。次々に容疑者が殺されていくのは、かなりの恐怖。
この話は、誰が読んでも驚嘆するだろう。それが、今現在でも読み続けられている理由だろう。そういうわけで、迷わず星五つ。
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No.41:
(5pt)

最高傑作に相応しい

アガサの代表作ともいえる本作品は、プロットがみごとで思わず唸ってしまう。
島に閉ざされた10人が1人1人殺され、最後に「そして誰もいなくなった」となるのだが、これは読んでいる者への恐怖心を煽るのに十分である。
半世紀前以上に作られたものだが、全く色あせることなく尚輝き続けているのがすばらしい。
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No.40:
(5pt)

近代ミステリィのお手本

近代ミステリィのお手本とも言うべきプロットに満ちていて、息をもつけないスピード感に溢れている。『ドグラ・マグラ』がずっと繋がった文章で全く息が付けないのとは反対に、簡潔に表現され区切られた短いセンテンスと章が余りに強烈で、極熱で息が付けないのだ。これがホントに1939年の作品か、という感じだ。
何しろ先駆的だ。あげてみると以下のミステリィの要素の先駆的作品と言えるだろう。
1.ドラマ仕立
2.館もの
3.童謡もの
何しろ多くの戯曲も残したクリスティはおそらくは最初にインディアンの歌からインスビレーションを得て、10人の登場人物を形成し、状況を想像し、次にプロットを考え、効果を考えて創っていった感じがする。そのプロットまでがあまりに素晴らしいが故に、『ホロー荘の殺人』のような何となく男女の恋愛心理のような心の機微溢れるフレーズを使わずにただただプロットの仕立ての生の魅力むき出しの作品にしあがったのだろう。なにしろその映像性には驚く。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805

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