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64(ロクヨン)



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64(ロクヨン)の評価: 4.14/5点 レビュー 546件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全546件 441~460 23/28ページ
No.106:
(3pt)

客観的事実ではなく、人間の心の中を描く

初めて横山さんの本を読みました。Kindleを買ったので、何か手頃で評価の高い作品をと思い購入して読みました。
残念ながら、本作品は私の読書傾向には合いませんでした。
私はジェフリー・ディーバーさんやダン・ブラウンさん、高野和明さんらの作品がとても好きです。
客観的事実を多く揃えて、そこから一つの結論に向かっていく感じが好みです。

今回の横山さんの作品は客観的事実ではなく、主人公の心の中、考えていることを詳細に表現しています。
主人公が考えたこと、見て感じたこと、を克明かつ現実的に描いています。
私にはその部分がとても長く、理解するのが大変でした。読書は通勤途中の電車内で読むということが読解を妨げていたのかもしれません。
「Aじゃないか、いや待てよBということかもしれない」ということが延々続きます。
警察内の組織間やマスコミとの対立、主人公の家庭の問題、過去の事件の絡みなど機微が書き込まれているのには感銘を受けましたが、スケールが「警察」という極めて閉じた空間であることが私にはしっくり来ませんでした。
また、小説を読むからには作品全体としてはハッピーエンドではないのも読後に爽快感がわいてこない原因と推察しています。
現実はハッピーエンドなんてほとんどないことを考えれば、いい意味でも悪い意味でも極めて現実的です。
ただし、リアリティを追求するなら頻繁に登場してしまう「D県警」はとても違和感があります。
そこまで行くならアルファベットではなく架空の県名を作るとか、本当にありそうな名前にしてほしいと思います。

みなさんの高評価と私の評価が一致しないだけだと思いますが、残念な結果でした。
64(ロクヨン)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン)より
4163818405
No.105:
(5pt)

読み応えのある作品でした

久々の長編小説、他の方も書かれている通り読みはじめから横山ワールドに没頭していきます。お勧めです。
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4163818405
No.104:
(5pt)

震度ゼロが好きなら間違いなく買い。

推理ものと権力闘争もののいいとこ取りであり、長編であるがページをめくる手が止まらない。
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4163818405
No.103:
(5pt)

とても面白い警察小説。読み応え十分あります。

とても面白い警察小説。
読み応え十分あります。

小説自体が長編で分量も多いのですが、グイグイ読ませます。

特に主人公で警察広報官の「三上」の葛藤の描き方がすばらしい!

その心情描写に共感して、ついつい「三上頑張れ!まけるな!」と応援したくなる。

小説ってどれだけ「主人公との共感」出来るか?にかかっているんじゃないかと思うのですが、この小説は十分に共感因子がたくさんあります。

特に組織内で理想と現実の間に立っていている人にはとても刺さる内容だと思う。

主人公の目線からD県警警察本部の組織人としての立場、広報官として、チームリーダーとしての理想、メディアとの情報公開への葛藤が、小説全体の基礎をなしています。

主人公の内面の葛藤が物語のベースラインを奏でていて、その基礎が十分書ききれていた上で、「64」と呼ばれる誘拐事件の捜査がメロディラインとなり、その2つが絶妙なハーモニーとなり、物語をグイグイ引っ張っている。

警察組織内部の隠蔽や秘密、上層部と前線で働く末端職員の戦いが前半戦。

そして、後半では前半戦の組織内の抗争を全部ひっくり返すような事件が勃発する

その中で主人公「三上」がどのように活躍していくのか?
そして結末は、思いもよらない展開に!

お勧めです!
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4163818405
No.102:
(5pt)

予期していた警察小説

横山秀夫の警察小説の典型的な作品。作品紹介の警察の内部の対立を題材とあったがそのものであった。サスペンスの題材を最後まで明かさずに読ませるテクニックは優れている。半落ちとロクヨン、この技術に堪能したので次回は読まないかも。
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No.101:
(4pt)

64のタイトル

64のタイトルの意味に納得した。
普段、取り上げない、警察内部が描かれていた。
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4163818405
No.100:
(4pt)

続編というか意リーズ」

「半落ち」と「クライマーズハイ」を足して0・8がけした感じです。ぜひ、というか、たぶん、広報官だかその後の三上だかの続編はでるでしょうね。期待しています。婦警の美雲さんも気になるし。
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No.99:
(5pt)

最高傑作!

恐れ入りました。素晴らしい作品だと思います。いつもながら横山秀夫氏の文章表現が大好きです。
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4163818405
No.98:
(5pt)

まだ読んでいる途中です

とても面白いです。横山秀夫のファンになりました。書店で買うより安いのでまた利用します。
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No.97:
(4pt)

厚い本だけど

一気に読めました。著者らしい面白い作品でした。次回作も期待したい。
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No.96:
(5pt)

管理職の教科書として最高

警察という大組織の中で対立するキャリアとノンキャリア、マスコミと警察広報、刑事部と警務部、これらの対立する組織人間の調整・折衝のやりとりが非常に面白い。対立する組織の中で、管理職はどのように人と折衝し、調整し、どのように行動すれば、うまく事は運ぶのかが、丁寧に書いてある。折衝・調整のノウハウ本として読んでもいいと思う。管理職教育の教科書としても使えると思った。中間管理職の日々の仕事が、そのままこの小説に書いてあるように思った。
 そしてミステリーとしても完璧であった。最後は最高のミステリーエンターテイメントであり、どう筋が展開するのか、ドキドキしながら読んだが、最後の最後でジグソーパズルの最後のピースがぴったりはまって、一つの絵が完成したという感激を味わった。横山秀夫の最高傑作である。
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4163818405
No.95:
(3pt)

広報官の苦労

警察の広報という題材をテーマにした小説は初めてでした。ある種、組織内の対立関係を描いているのは「クライマーズハイ」に通じるものがあると思いながら読み進めました。
正直、主人公の同じような葛藤を延々と読むのはキツイ感じであり、かといって最後に感動を得るには至らないのが残念。
毎回思うのは、地方組織の内部に閉じたものでなく、もっとスケールの大きな話も読んでみたいと思います。
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4163818405
No.94:
(5pt)

良く練り込まれたストーリー

非常に面白くあっという間に読めました。
よく考えられた伏線、最後にそれらの回収と長い小説ですが引き込まれるように読めます。
非現実的なところもありますがそれを感じさせない話のまわし方に脱帽です
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4163818405
No.93:
(5pt)

設定、ストーリー、そして家庭描写

大変有名な人気作家の久々の長編傑作。ミステリーは好きではないが、この小説は非常に面白かった。
主人公は中年の泥臭くしぶとい警察広報官。
自分とは年も離れていて全く接点のない人物なのに、主人公の内面の葛藤が
事細かに、これでもかこれでもかと書かれているために、
主人公と一緒になって行動しているような気がするほど一体感を感じた。

そしてこれはただの推理物ではない。
知的好奇心をくすぐる謎のキーワードが多く出てきて、続きを読ませる設定やストーリーの素晴らしさは
勿論のことながら、それだけではない。

それは仕事への真摯な姿勢であり、家族を思う愛情であり、男と女の愛情という、
刑事のみならず多くの一般人が持っている感情の描写の秀逸さである。
しかも次々と起こる厄介なトラブルや事件に合わせて、その感情はだんだんと変化し、成長していく。

私は女性読者だから、最初は、「警察」という特異な男社会で、男性作家、特に推理物に多い女性の容姿への
必要以上の描写、男性特有の言い回しに少し違和感を感じていた。
婦警がお飾りもの、腫れもののように扱われ、美しい妻と醜い顔をした娘への思いがあまりにも自分勝手で、
女をことさらに守り、美化し、そして肝心の場面では端へ置く描写に鼻白んだ。

しかし段々と主人公が変わっていく。動いていく。開けていく。
昭和の最後を飾った、64という恐るべき誘拐事件の謎が解かれていくとともに。
主人公は、仕事へも、家族へも、向き合い、そして自分なりの答えを出していこうと努力する。

最後まで読んで、最初は好きになれなかった主人公の三上が近しく感じられ、仕事に生きるその姿が魅力的に映った。
たくさんの伏線、登場人物の多さ、七色に変わっていく感情・・・非常に情報量の多い小説だが、
決してだれずに読むことができる。

文庫ではなくハードカバーで読むべき。表紙のデザインも青みがかった写真が美しく、よく合っている。
64(ロクヨン)Amazon書評・レビュー:64(ロクヨン)より
4163818405
No.92:
(4pt)

横山秀夫マイベスト

横山秀夫は人気作家だが、個人的はそれほどハマる作家ではなかった。
しかし、このミス一位。アマゾンでも平均4.5以上の高評価レビュー。
これは読んでみようと手を取ったら、ページをめくる手が止まらない。
647ページの大作を、二日で読み終えてしまった。

本作には爆弾も出てこない。猟奇的な殺人シーンもない。
ネットを使った巧妙な仕掛けも出てこない。
ただ人間を描いている。
地方の警察という、決して派手ではない舞台で
事件に関わる人間の心の揺れを、見事を描き切っているのだ。

警察内の組織と個人のジレンマをテーマに、
登場人物のヒリヒリとした感情を描く横山節は健在。
中盤もだれる事無ことがなく、
伏線が一つの大きな流れになっていくクライマックスも読み応え十分だ。

本作は、横山秀夫マイベストになりそう。
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4163818405
No.91:
(3pt)

刑事部と刑務部の対立とは何だったのか・・・

刑事部と刑務部の対立、警察庁長官の視察、これらがクライマックスに向けてどう効いているのかがイマイチ分かりません。まあ、効いてなくてもそれはそれで面白いのですが、☆☆☆☆☆はないでしょう。たしか、「半落ち」もこんな読後感だった気がします。

あと、誘拐・失踪モノは読んでいて真っ暗な気持ちになるので苦手です。。
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4163818405
No.90:
(4pt)

引き込まれ、一気に読んだ

広報官という、一線から離れた立場で、過去の事件を掘り起こす手法が素晴らしい。
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4163818405
No.89:
(5pt)

初横秀.本当にすばらしい.

普段は東野圭吾等を読んでいるが,衝撃を受けた.
そして味わったことのない圧倒的な文章力,重厚感.
約650ページほとんどだれることなく読み切ってしまった.
こんな小説を書ける人がいるのだと驚いた.
読んで後悔しない間違いない大作.

1ページ1ページが重いし登場人物も非常に多いのでなかなか頭が追いつかないかもしれない.
適当に流し読みしていると何の話かわからなくなる.
軽い小説を読み慣れてる人には少々つらいかも.

今年の紅白で例えるなら
東野圭吾はミスチル(AKB?)で
横山秀夫は美輪明宏
・・・って感じか.

映像化するなら三上は遠藤憲一,美那子は木村多恵(のような幸薄顔の美人)にしてほしい.
が,心理描写が多くそこが見どころなので,もし映像化しちゃったら間違いなく模倣犯クラスの駄作になるだろう.
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4163818405
No.88:
(5pt)

圧倒的

警察内部の抗争、という先入観で読みましたが、さにあらず。どの人物もしっかり感情移入できますし、物語の構造は非常に緻密で納得感と世界観のあるすばらしい小説でした。ハッピーエンドというわけではないですが、読後感の爽やかさはなんともいえない良さがありました。ちなみにKindleで読みましたが、便利ですね。
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4163818405
No.87:
(5pt)

ストーリーよりキャラクター

分厚く重い本を持ち歩くのも苦にならないくらい面白かったし、好きな世界観です。装幀も秀逸でかっこいい。特に扉の公衆電話のビジュアル。物語後半に入るとその公衆電話の絵が本を読んでない時にもちらちらと頭に浮かんで来て、切ないような悲しいような、なんとも言えない気持ちになりました。登場人物では、ほとんど出て来ない尾坂部や終盤に出てくる松岡の存在感が凄かった。全然出て来ないのに、、、。人物の描き方がめちゃくちゃ上手いです。横山さんはストーリーよりはキャラクターの人なんだろうなあと思います。いやいや、ストーリーも秀逸なんですが、それ以上にキャラクターが濃過ぎて・・・笑。「長い。この話必要なの?って思うところもある」と他のレビュアーさんで書いてる方がいますが、キャラクターが立っているのでそういうのも全然気にならなかったです。横山さんの小説はキャラクターに着眼して読む事をオススメします。もう映画化の話も進んでいそうですね。アウトレイジビヨンドみたいに濃い役者ばかりを集めて、監督は井筒さん辺りで男臭くやって欲しいな〜。
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4163818405

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