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64(ロクヨン)
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64(ロクヨン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全542件 421~440 22/28ページ
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このミステリーで一位とかで手に取ったのですが、内容がくどい心理描写も大切でしょうがもっと簡潔に書けないのでしょうか。 警察内部の対立も現実にこんな事はありえないと思いますが、(刑事部から広報に移動すると汚点になるとか)警察OBの方いかがでしょうか? 女の子の家出とこの小説のメーンストリーとはあまり関係ないのでは・・・・それに暗い、長すぎる。たしかに労作ではありますが.... 米欧のミステリーの様な作品を日本作家は生み出して欲しいと思います。 | ||||
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Kindleで購入して読みました。 これまでいくつもの警察小説を読んできましたが、 これほどの濃密度な警察小説は初めて読みました。 そしてこの完成度の高さにただただ驚かされました。 | ||||
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たしかに“まあまあ”の良作であり、横山氏以外の作家であれば及第点だと思いますが、かつての「半落」「クライマーズハイ」の凄みからすると、まったく物足りない作品でした。 広げすぎた伏線と、ラストのご都合主義、そして人間描写のマンネリ化と、厳しい評価にならざるを得ません。 横山氏にファンが期待するのはこの程度ではなく、過去の作品の登場人物などに寄りかかるのではなく、もっと高みを目指して欲しい 次回作への期待をこめて辛い評価とさせていただきます | ||||
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読むのにとっても時間がかかりました***(;_;) 14年前の誘拐事件を模した身代金要求事件が発生。 それを追う警察の動きと、2つの事件のつながりが明らかになっていくあたり、息詰まる思いで読みましたが、警務部と刑事部の対立のくだりは、警察のしくみがよくわからない者にとっては、誰が誰か把握できず、何度も読み返さざるをえませんでした。 ちょっとしんどかったので、星3つです。 | ||||
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横山氏の作品は、短編も多いのですが、これだけの大作になると、さすがに掘り下げが深くなりますよね。 読みごたえ充分!!横山節健在!! 特に、三上と松岡、三上と二渡、この二人の会話場面はドキドキワクワクものでした! | ||||
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警察組織の緻密なまでの表現が、変わらず素晴らしい作品でした。練りに練られたストーリー展開も面白かったです! | ||||
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内容にリアリティがあって、一気に読み切りました。迫力があり、力作でした。 | ||||
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寝る前に読み始めると時間を忘れるほど夢中になります。警察内部はこんなにも疑心暗鬼になるのか、、読み終わった後もなんだかすっきりしない。でも、本当に面白かった。続編が読みたいな | ||||
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様々な情報や人間関係が絡み合い、中盤まではやや重たい印象を受けつつも、 そこからの展開や各場面ごとの布石などが一気に解決していく過程は、読んでいて 常にドキドキしっぱなしでした。 最後の結末も賛否両論あると思うが、個人的には全てがスパッと解決するよりかは その後のストーリーを読者自身が想像していく楽しみがあると思います。 読み終わった後は疲労感もありましたが、充実感はその倍以上に感じていました。 通勤の時間やちょっとした時間に読むよりも、まとまった時間に腰を据えて 読むべき大作だと思います。 | ||||
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なぜ、皆が、この作品を絶賛するのでしょうか? 警察内部の権力争いや、正義を翳したマスコミとの対立など構成は面白いと感じたものの、 心に残るものはありませんでした。 兎に角、冗長で、作品として尻切れトンボであり、その後どうなったか?消化不良のままでのending。 その様な小説的手法はありますが、個人的には、これだけ引っ張って、それはないでしょう!と強く 思います。 ミステリーとしても極めて乱暴で、主軸となる「64」事件と第二の誘拐事件を繋げる展開は、 無理あり過ぎ、ご都合主義です。 いくらフィクションと言っても、やはり電話の声だけで犯人に辿り着くのは、頂けません! さらに、人間ドラマとしても感情移入できる人物もおらず、物語性にも感動できる部分はありません。 著者が記者時代の体験をbaseに、この作品が生まれたと思いますが、その内部からの視点でも、核心 に迫り切れず、不発に終わった感じです。 なぜに、このミステリーが文春1位なのか、不思議です。 もっと、もっと面白く、熱い警察小説、ミステリーは、山ほどあるぞ! | ||||
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ひとつひとつの文がとても短く、接続詞を使わずに、圧倒的な情報量で読者に世界観を提示してくるようなスタイル。豊富な語彙が読んでいて気持ちよく、言い回しにリズムがあるので知らず知らずのうちにページをめくってしまいました。ひとつひとつの文を味わいながら読める幸せを感じました。そして、刑事部VS警務部というメインストーリーに、タイトルにもなっている「64」のほか、いくつものサブストーリーが絡まりながら物語りは前に進み、そして、最終的にすべてが決着を見る構成力の気持ちよさ。幸せな時間を与えてくれる本でした。 | ||||
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長い年月をかけて描かれただけあり、読み応えがありました。 警察組織とマスコミ、真実をつきとめるにはこの両輪が上手くかみ合うことが必須です。 しかし、日本ではまだまだ被害者家族に対するこころのケアーが遅れていることが分かります。 読者である私たちの意識、モラルが問われている作品でもあります。 | ||||
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若干、無理目の設定やとりわけ、三上の家族問題が解決していない など、荒削りな部分はありますが、それを補って有り余る力のある 作家だと思います。とにかく読者をグイグイ引っ張っていく力には 脱帽しました。Kindle版はすべて購入、すべて読みました。住宅の 事情で、あまり本をたくさん手元に置けないのでKindleには重宝し ていますので、これからもKindle版を出していただけると嬉しいで す。もちろん、新作も期待しています。作者の年齢からいって、 ちょうど円熟期ではないでしょうか。どんな作品が出てくるか楽し みです。 | ||||
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没入です。一気読みしました。 とにかく臨場感、泥臭さ、着地点の解らない展開で、最後まで引っ張られました。 | ||||
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警察社会の実態がリアルに描かれていて面白かった。 他の作品も読んでみたくなった。 | ||||
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前半は少し読み続けるのに不安を覚えたのだが、一転前中盤から一気に骨太で繊細な刑事がの輪郭が浮き出て、ストーリーの面白さが倍増しました。違う作品も読みたくなりました。 | ||||
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初めて横山さんの本を読みました。Kindleを買ったので、何か手頃で評価の高い作品をと思い購入して読みました。 残念ながら、本作品は私の読書傾向には合いませんでした。 私はジェフリー・ディーバーさんやダン・ブラウンさん、高野和明さんらの作品がとても好きです。 客観的事実を多く揃えて、そこから一つの結論に向かっていく感じが好みです。 今回の横山さんの作品は客観的事実ではなく、主人公の心の中、考えていることを詳細に表現しています。 主人公が考えたこと、見て感じたこと、を克明かつ現実的に描いています。 私にはその部分がとても長く、理解するのが大変でした。読書は通勤途中の電車内で読むということが読解を妨げていたのかもしれません。 「Aじゃないか、いや待てよBということかもしれない」ということが延々続きます。 警察内の組織間やマスコミとの対立、主人公の家庭の問題、過去の事件の絡みなど機微が書き込まれているのには感銘を受けましたが、スケールが「警察」という極めて閉じた空間であることが私にはしっくり来ませんでした。 また、小説を読むからには作品全体としてはハッピーエンドではないのも読後に爽快感がわいてこない原因と推察しています。 現実はハッピーエンドなんてほとんどないことを考えれば、いい意味でも悪い意味でも極めて現実的です。 ただし、リアリティを追求するなら頻繁に登場してしまう「D県警」はとても違和感があります。 そこまで行くならアルファベットではなく架空の県名を作るとか、本当にありそうな名前にしてほしいと思います。 みなさんの高評価と私の評価が一致しないだけだと思いますが、残念な結果でした。 | ||||
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久々の長編小説、他の方も書かれている通り読みはじめから横山ワールドに没頭していきます。お勧めです。 | ||||
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推理ものと権力闘争もののいいとこ取りであり、長編であるがページをめくる手が止まらない。 | ||||
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とても面白い警察小説。 読み応え十分あります。 小説自体が長編で分量も多いのですが、グイグイ読ませます。 特に主人公で警察広報官の「三上」の葛藤の描き方がすばらしい! その心情描写に共感して、ついつい「三上頑張れ!まけるな!」と応援したくなる。 小説ってどれだけ「主人公との共感」出来るか?にかかっているんじゃないかと思うのですが、この小説は十分に共感因子がたくさんあります。 特に組織内で理想と現実の間に立っていている人にはとても刺さる内容だと思う。 主人公の目線からD県警警察本部の組織人としての立場、広報官として、チームリーダーとしての理想、メディアとの情報公開への葛藤が、小説全体の基礎をなしています。 主人公の内面の葛藤が物語のベースラインを奏でていて、その基礎が十分書ききれていた上で、「64」と呼ばれる誘拐事件の捜査がメロディラインとなり、その2つが絶妙なハーモニーとなり、物語をグイグイ引っ張っている。 警察組織内部の隠蔽や秘密、上層部と前線で働く末端職員の戦いが前半戦。 そして、後半では前半戦の組織内の抗争を全部ひっくり返すような事件が勃発する その中で主人公「三上」がどのように活躍していくのか? そして結末は、思いもよらない展開に! お勧めです! | ||||
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