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微笑む人



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【この小説が収録されている参考書籍】
微笑む人
微笑む人 (実業之日本社文庫)

微笑む人の評価: 2.91/5点 レビュー 91件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 1~20 1/2ページ
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No.40:
(1pt)

やっつけ

セリフが多すぎる。戯曲としてはアリなのかもしれないが、小説としては手抜き感があるのは否めない。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.39:
(1pt)

陳腐

まず作中何度も語られる「異様な動機の犯罪が増えている現状」に同意できるか否かが、この本を楽しめるかを分ける最初の分水嶺かもしれない。
私は平成以降凶悪犯罪が減少傾向であること、どんなに「異様だ」と騒がれようとも大体の殺人は「利己(金銭欲, 承認欲求, 性欲, 保身等)」に起因していることを知っているので、同意できないまま読み進めた。
その中で、語り口の幼さやご都合主義、小児への性的虐待を「物語のスパイス」として安易に使っていること、古臭い女性描写(なぜか女性職員は全員一般職)に徐々に辟易していった。都市銀行職員の描写や警察の捜査のねちっこさに関する取材不足も甚だしい。
ストーリーや文章構成にも取り立てて語るべき点は見出だせなかった。素材(仁藤)は良いのだから、もっとじっくり調理すれば同じ帰結でも化けただろうと残念に思う。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.38:
(2pt)

「こういうミステリもありか」と思える人向け。

話の進め方自体はつまらなくないけど、如何せん、最後のカスミの話は要る?と思ってしまう。
もやもやが残る結末なら、それはそれでアリだけど、どうも蛇足の気が。そしてこの蛇足で作品の価値が下がっている気もする。
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4408536075
No.37:
(2pt)

話に引き込まれない

78ページまで頑張って読んだけどこういうインタビュー形式のフィクションて常に現実のこちらがわにいて物語に全く引き込まれないから読んでてすごく退屈。まだノンフィクションならインタビュー形式もわかるけどフィクションなのにインタビュー形式の小説読むて馬鹿らしくなる。
ドラマで見てオチがなかったから小説でオチわかるかなて買ったけどオチもうどうでもいいわ。
そんでまたインタビューされる人も全く魅力的じゃなくほんともうどうでもいいわて感じ。
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4408536075
No.36:
(1pt)

よくある匂わせ物語して失敗する作品

なにか凄いものを書こうとしてミスリードや匂わせや伏線を大量に書くけど 結局なんの意味のない話で凄いところが何もない作品。 なにも無い 虚無なイメージが伝えたい事。 人生において本作は一切必要性がない。
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4408536075
No.35:
(2pt)

人を選びすぎる

ミステリと題売ってこれは……
一言で言ってしまえば作中でも言っていますが「わかりやすい結末があるのはフィクションだけ」を作品でやったっていうメタ的小説がコレです。
ミステリでそれをやって売り出せるのは今までの作品がある作家だからでしょう。新人でコレやったら即没だと思います。
物語のラストでは虚言壁のあるショウコというキャラがでてきます(虚言壁というのもショウコの発言もすべてが信用できないのでその癖に意味があるのかわかりませんが)
ついでにいえばすべてが証言で構成されているので客観的事実を組み立てることがほぼ難しく推理することはできません。
そもそも読者に推理させる作品ではないと思いますので、好き嫌いが極端に別れます。
言えることは仁藤は実際に妻子を殺している(目撃者、爪のDNA)ぐらいしかないです。
元警察の発言も本人の証言だけなので妄想とも言えます。

あとは証言者の印象だったりするので推理材料がないです。

そもそもはっきりした結末を求めないなら現実の事件を追えばいいと思います。
「他人の心なんて理解できない」のは一般論なので、それをミステリ小説でやられても……となった人が批判してるんだと思います。その通りです。

ちなみに衝撃のラスト!っていうのは「他人の心なんて理解できないし、証言なんて信用できないよー!残念でしたー!」っていうのがオチってことです。まさかここで一般論を述べるとは……っていう衝撃は受けましたね確かに。
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4408536075
No.34:
(1pt)

ネタバレあり

本当の評価は☆ゼロ。

腰が砕けそうになる結末だった。

「結局なにXわXXXXんでした。人のことなんて誰もわかんないよ。あんただってそうだろ?」という身も蓋もない突き放し方。

大好きな作家だっただけにショックが大きい。

凄まじい時間のムダだった。

読了後即ゴミ箱行き。
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4408536075
No.33:
(2pt)

最後の意味がわからない

長々と語られる犯人とその周辺の人々の話。最後は意味がわからない。結局何だったのか?感動も納得もない終わり方にガッカリしました。
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4408536075
No.32:
(2pt)

犯罪心理の再構成どころか自身の小説の構成もままならない欺瞞に満ちた駄作

安治川(神奈川県相模原市)での妻子の水難事故と見えた事件で、殺害犯人として逮捕された夫の仁藤という男の心理や背景の再構成を試みたドキュメンタリー・タッチの作品。ちなみに、作者が拘置所で面会した際の仁藤の印象は「微笑む人」だった由。なお、作中の殆どの記述は関係者のインタビューで構成されている。

仁藤が口にした動機は、「増えた本の置き場所を家に確保するため」という説得力皆無のもの。一方、普段の"人となり"、育ち、夫婦仲には特に問題がない。身持ちも堅くて、常に冷静で穏やか。ただし、「冷静=冷徹」かも知れない(警察の捜査が正しければ、仁藤は犯行時に偽装工作をしていた)。続いて、仁藤のかつての上司で職場の嫌われ者だった男の白骨死体が安治川近くのダム湖で発見される。当然、仁藤が犯人である可能性が検討されるが、相変わらず動機が皆無。続いて、仁藤の大学時代の同級生の交通事故死。仁藤の暗黒面が初めて顔を出す。仁藤には"押し屋"の<可能性>もある上、動機がゲーム機という異常さ。加えて、当時の担当刑事を罠に嵌めて退職に追いやるという悪漢振り。続いて中学生時代へと遡る。仁藤は犬を怖がっていたが、その飼い主の交通事故死。前件とソックリである。

遂には小学生時代へと遡る。同級生の好きな女の子キョウコの義父の階段からの転落死。しかも、キョウコは冒頭の妻と同名の上、義父から性的虐待を受けたと告白する。(仁藤のトラウマの原点として)掉尾を飾るに相応しいエピソードかと思いきや、キョウコの三文芝居に翻弄され、キョウコの言葉が真実なのか虚言なのか曖昧模糊として、作者自身の足元が揺らぐというオチ。「人の心理を簡単に説明出来るストーリーなんてない」という趣旨だが、それなら何故、作者は本作を執筆したのか ? 第一、キョウコが作者を韜晦する理由がサッパリ不明というご都合主義。犯罪心理の再構成どころか自身の小説の構成もままならない欺瞞に満ちた駄作だと思った。
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4408536075
No.31:
(1pt)

ドラマ以上にスッキリしないから、補足を原作に求めちゃダメです。

ドラマを見て、「何だかスッキリしないから原作を読んでみよう」と思ったのに、まさかドラマ以上にスッキリしないというか気持ち悪いモヤモヤ感を味わうとは。

このオチが解らない人は、犯罪に判りやすい理由を求めている、まさに一般大衆そのものの人だ。みたいな感想を抱く人もいるかもしれませんが、そんなことより小説として終わってなくないですか、これ。
登場人物どんどん出てきて話も大きく膨らんで、下巻があるのかと思った(笑)
途中から仁藤さん出てこないし。結局、小説家の勝手な推理に付き合わされただけ?

作者の集大成!とか最高傑作!とか帯に書かないほうが良くないですか?
せっかく他に読み応えのある作品がある作家さんなのに、これを最初に読んだ方は他の作品はこれ以下かと思って買わなくなっちゃいますよ?
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.30:
(1pt)

安物の紛い物ミステリー

今まで散々読んだミステリーの中で最も駄作の詐欺紛い作品
作者の自己満足MAXの最底辺作品
吐き気がしたのと読むのに費やした時間の無駄に愕然としてレビュー書いてます
あまりのつまらなさに笑えます
落ちなし漫才の様な脱力感
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.29:
(1pt)

大風呂敷が閉じれない作家か…

ドラマ見て…ここのレビュー見たらやっぱりそうなんだ、て感じでした。最後をまとめられないんだったら書いちゃダメだよねぇ。寝落ちでいいんなら誰でも書けちゃうよ。世にも奇妙な物語レベル。
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4408536075
No.28:
(2pt)

推理に必要なピースが足りない

うーん、ラストのぶん投げは構わないのですが、それまでに出て来た事実や証拠が微妙に噛み合わないので、自分で残りの部分の推理をしていくと、矛盾というか違和感というか、なんか納得できない物が残る
そもそも犯人がまだ嘘をついてるって事にして推理するなら、もはやなんでもありになっちゃうし
引き込む力はあるが、完結力がたりない感じ
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.27:
(2pt)

雰囲気はあるのに

最終的にはすごい伏線回収かなんかあるんじゃないか?って期待させる、ワクワクする様なエピソードで引っ張りまくって、吸引力は凄かったが、最後がぶん投げ過ぎ、ギャグ漫画かなと思いました。これまでの様々の仕掛け?も、ラストで急に陳腐なとっちらかった印象になってしまいました。まあそれこそ本好きな人が食い付きそうなモチーフがわかってる人なんだなと急に覚めてしまいました。ひとはそんなに単純じゃないって台詞が、何も考えないで言っとるだけじゃん、やっぱり大して複雑じゃ無いじゃん、って思わせる感じで終わってしまいました。途中まで楽しかったので二つです。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.26:
(2pt)

この読後感をどうしたらいいのか...

読みやすく一気に読めた。
作者の「人は自分の見たいようにしか他人を見ない」という言葉にギクリともした。
だがここまで大風呂敷を広げておいて、このラスト!?感は否めない。
帯に負けてるなあ~。
ドラマ化されるらしいが、さらに内容が浅くなる気がする...。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.25:
(2pt)

羊頭狗肉???

結構好きな作家さんですが、本作はいかがなものか・・・。
他の方も仰っているように途中から話が変わってきてますよね。別に読みたくもない方向に。
最初からこのような展開を意図して書いた作品なんでしょうかねぇ。
まぁ、特におさまりの良い結末を望んでいるわけではないのですが、つまるところ(ワタシ的には)面白い作品ではなかったですね。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.24:
(2pt)

ぶん投げられたラストをどう捉えるか?全ては読者の好き嫌いに委ねられている!

筆者の作品は、いつも読ませる力が圧巻しており、結果的には、読破してしまう。ただ、この筆者の作品で感じるのは、ずば抜けて面白いか、驚くほど落胆させられる結果になるかの両極端になってしまう点である。そして、この作品は、残念ながら後者と言うべき結末である。筆者の作品の中では、かなり読みやすいし、時間もかからない。この作品は、小説家が、実際にあった家族を殺害した犯人について、同僚、上司、過去に遡って学生時代の友人など多くの人にインタビューしていく形式で話は、二転三転していく。ネタバレしてはいけないので詳細は記載しないが、多くの人が、犯人の人格について語るため、主人公の小説家は、翻弄されていくので面白い!ただ、主人公が翻弄されていても、私としては、読者に全てを委ねる結末は流石にモヤモヤして⁇ではいただけない。ここまでぶん投げられるとは、流石に思わなかった!読者の好き嫌いがハッキリする。スッキリしたい人には、おススメできないが、こんな読み方もあるのかと、考えれる人にはおススメ。私は、スッキリしたいので、本来なら☆一つだが、いつもながら読ませる力で楽しめたので☆二つ。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.23:
(2pt)

理解できない小説が一番無駄

これどうオチつけるんですか?と読み進めましたが・・・
終盤のオンナがもう台無しにしてくれたというか、「ダメだこりゃ」と思いつつ惰性で読了した。
そんな感じです。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.22:
(2pt)

ラストが残念。

ハッキリしないラストにモヤモヤした。
つまり、「人の気持ちなんて他人にはわからない」という事が言いたかったのかな??途中までドキドキハラハラしながら読んでいたのに、残念。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.21:
(2pt)

ラストにモヤモヤした

ハッキリしないラストにモヤモヤした。
つまり、「人の気持ちなんて他人にはわからない」という事が言いたかったのかな??途中までドキドキしながら読んでいたのに、残念。
微笑む人 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:微笑む人 (実業之日本社文庫)より
4408552615

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