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神の獲物
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神の獲物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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C・J・ボックスによる<ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット>シリーズ邦訳第3弾。 仕事を愛し、家族を愛し、誰よりも正義感の強い等身大のヒーロー、ジョーが今回直面するのは「自分の力を超えた未知なる敵」だった。 娘たちと釣りに出かけたジョーは、奇妙なムースの死体を発見する。まるで外科手術のような鮮やかさで顔や性器が切り取られており、その周囲には人や獣の足跡はなかった。 次は12頭もの家畜の牛が同様の手口で殺され、ついにその凶行はふたりの人間にまで及ぶ。 対策本部が設置され、「カルト教団」、「政府の新兵器実験」、「テロリスト」、「変質者」、「鳥」、果ては「エイリアン」説まで飛び交う始末。 ジョーは対策本部の一員ではあったが、殺人事件の捜査からははずされる。しかし事件には合理的な説明がつくはずだと信じるジョーは、あえて禁を破り、無能な保安官事務所を敵にまわしながら、前作で登場した鷹匠の力を借りながら捜査に奔走する。 やがて見えて来たのは、静かな西部の小さな町にブームを巻き起こしているエネルギー開発問題との関連だった。ラストで意外な真犯人と実行犯が明らかになるのだが、本書では過去の作品のように正義を貫き、命がけで闘うジョーの姿は見られない。 むしろ本書は、オカルト風味を取り入れたスリラー・サスペンスであり、このシリーズにおけるC・J・ボックスの作品世界がさらに広がったと言えよう。 | ||||
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特別イケてる主人公ではないけれど、 妻、娘たち、愛犬の支えがあり、裕福ではないけれど、幸せな一家・・・ なんだけど、残酷な事件にかかわってしまう。 「宇宙人説」は、微妙に笑えたんだけど。 この作品と、前作の「凍れる森」の間に翻訳されていない作品がある。 (どこで見つけた情報だったかな?) 養女のエイプリルは悲惨な死に方をしたのだという。 でも何を葛藤したりしているのかは不明。 この作品内では触れられていない。 ラストで悪者が「神」みたいなものに捕らわれた。 「LOST」か!? 極めて微妙です。 途中まで面白かったけど・・・ | ||||
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