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カフーを待ちわびて



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【この小説が収録されている参考書籍】
カフーを待ちわびて
カフーを待ちわびて (宝島社文庫)

カフーを待ちわびての評価: 4.19/5点 レビュー 120件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全120件 41~60 3/6ページ
No.80:
(5pt)

のんびりと心穏やかになります

南国ならではの雰囲気満載です。「本日はお日柄もよく」で、いっきに読んでしまうほど面白かったので次は何にしようかとこれをえらびましたが、今回も面白くあっという間に読んでしまいました。
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No.79:
(5pt)

良い物語です

ここから原田マハにハマりました
原田さんの作品はほとんどが女性が主人公、もしくは女性目線ですが、この作品は男性が主人公です、色んな作品を読んでからそこも良かったなぁと今では思ってます
映画も面白そうですが、この世界観を壊したくないなぁという気持ちが強くて、今のところは観ようと思はない、そんな作品でした
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No.78:
(4pt)

幸せの知らせがやってくるとユタのおばぁがいう。

沖縄の離島の風景がみごとに広がり、
そこで生活する人の時間感覚がなんとも言えない。
それをその島出身の俊一が リゾート計画をもって来ることで
島の生活が 変化していく。
離島の素直な文化が、壊されていく。
主人公の『明青』のなんとも言えないゆるい生活。
それでも、カフー(幸せ)をまっている。
おばあが 予言をする。いい知らせがあると。

北陸の離島の絵馬に、
ヨメに来ないかと書いたら、
本当に その絵馬に答える『幸』が来た。
白い肌と伸びやかな姿態。
明青は、惹かれていくが まったく素朴なのである。
童貞なんでしょうね。
幸の求めるものに答えない。

それで、俊一のたくらみを知ることで、
明青は 逃げてしまう。
自分で 確かめればいいものを。
コミュニケーション不全でもある。
こんな風に 本当の恋は 始まるんですね。
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No.77:
(3pt)

人間の弱さ

原田マハさんの著書を幾つか拝見しましたが、この人はひたすら人の心の弱さを描こうとしているのだろう。
ニート、引きこもり、子どもの気持ちを受け入れられない父親、子を捨て駆け落ちする母親。

文章は読みやすいし、人によっては登場人物に感情移入し、理解できるのかもしれないが、今回の作品は特に、私には無理だった。

ただ、沖縄に思い入れがある人には、良いのかもしれない。
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No.76:
(2pt)

お子様向け「レンアイ」小説

☆少しネタバレ注意です☆
主人公である明青と相手の女性、幸の出会いは、
沖縄の離島在住の主人公が、旅先の北陸で書いた絵馬を幸が「偶然」見つけたことがきっかけ。
二人はどちらも「偶然」共通の人物と暮らしたことがあった。

お互いを好きになった理由は…
明青:ほぼ一目惚れ、容姿。体が触れ合って以来意識を強くした
幸:不明(私の読解力では読み取れませんでした)、純粋な人だと信じて会いに来た

恋に理由は無い、のでしょうが……
「偶然」の要素が多く、
主人公の男女がそれぞれ独立した人格としてぶつかり合う様子があまり描かれていないために、
リアリティに欠け、
安手の「恋愛小説」の印象を拭えませんでした。
大のオトナが感情移入して読むには、恥ずかしさが先に立ち邪魔してしまいます。
学生時代に「冷静と情熱のあいだ」を読んだ時も、こんな印象だったような気がします。

良かった点は、読みやすさと沖縄の異国情緒ですが、
沖縄本島と離島では言葉も大分違うのでは、と思います。でも参考資料は「沖縄語」関連2冊だけ。与那喜島方言の本じゃなくていいのか……
文句が多くて恐縮ですが、沖縄地方をざっくりまとめるのは失礼じゃないかなあ。
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No.75:
(5pt)

よかった

本当によかったです。恋愛小説のなかでも好きな作品です。
主人公はダメ人間風なのかな?って思いました。三十で特に職もなく、食堂で働いている主人公。特に夢もなく沖縄で平凡に暮らせれば満足な主人公の前に突如一人の女の人が現れます。そんな平凡な人生を変える出来事が女性とともに訪れます。島の開発を夢見ている幼馴染と謎の女性の出現で主人公の生活が変わっていきます。
島の開発は悪なのか、未来のためなのか。謎の女性の目的は何なのか。
いろいろな疑問は最後に全部解決します。解決と同時に希望が見えていきます。
個人的におばさんが好きでした。厳しさのなかに優しさがあって、ほっこりしました。
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No.74:
(5pt)

心を動かされる一冊

カフーとは果報の意味で主人公の明青のパートナーであるラブラドールの名前。親の愛を受けることが出来ず、子供の頃から孤独な時間を過ごしてきた明青と幸。拠り所がなく、母がかつて働いていた北陸のホテルで寒くつらい日々を送っていた幸にとって、暖かく静かな沖縄の海で明青、おばあ、カフーと一緒に過ごした日々はどれだけ幸せだっただろうか。幸は本当の自分を明青に打ち明けることが出来ず、また明青も幸への気持ちを伝えられなかった。だが最後に幸が送ってくれた一通の手紙を見て、明青は幸を一生愛していこうと決意する。この二人が最終的に結ばれたか本書では分からない。ただ本書のスピンオフ的な一冊である「花々」を読むと、どうやらハッピーエンドになったような事が想像される。本書はストーリー設定だけでなく、著者の描写表現が上手なので、とても読みやすかった。心を動かされる内容で多くの人に読んでもらいたい一冊。
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No.73:
(5pt)

よかったです

後半は涙無しでは見られませんでした。
ゆったりとした沖縄での時間の中で、たくさんの楽しかったり、幸せだったり、だけど切なく、苦しく……そんな多くの思いが詰まった1冊でした。
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No.72:
(5pt)

夏と沖縄を感じるピュアなラブストーリー

暑い夏に浜辺や海の見えるカフェでぜひ読んでいただきたいラブストーリーです。
やさしくてピュアすぎて、こんな話ないだろうと思ってしまいますが、
読み終わった後は必ず温かい気持ちになれる素敵な小説です。

沖縄に行きたくなることも間違いなしなので、旅行前などにもオススメの本です。
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No.71:
(1pt)

評価に苦しみます。

文章力、構成力、なんだろう、すべて物足りないです。ふみさんがほめておられるのがすごく不思議。

構成力がすばらしい楽園のカンヴァスの作者と同一人物とは思えません。

いや、好意的に解釈して、この本の後に楽園の~というすばらしい作品を書き上げる力をつけられたのでしょうか。

この小説の唯一の魅力が、舞台が沖縄であること。
おばあのキャラクターもはっきりとしていない。登場人物の誰一人にも感情を移入させることができません。

どうして登場人物の誰一人として好きになれないのだろう。
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No.70:
(4pt)

真っ直ぐな主人公が好き

映画を見て小説を買いました。 読みやすい文章と沖縄の自然に惹かれました。 ピュアなラブストーリーですがずっと手元においておきたい本です。
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No.69:
(4pt)

やさしい気持ちになります

島の空気と、やさしくて切ない人に、読んでいる私もじわっと癒されます。
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No.68:
(2pt)

この違和感はなんだろう

登場人物全てに共感を得られなかった。
特にヒロインの女性像に違和感を覚えた。見た目が美しい事しか長所が見出せない。
男性が書いたのなら分かるが、この筆者は女性だ。ヒロインに人間的な深みがなく、主人公が惹かれるだけの魅力も見つからない。
美しい沖縄の風景も文化も、作品を盛り上げるだけのエッセンスとして利用されているように思える。
ストーリーも後半で一気に伏線を片付けたような内容で、全てが頭の中で考えられた物語で終わってしまっている。残念。
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No.67:
(5pt)

沖縄に興味のある方はぜひ読んでください。

読んでいて情景が浮かび、風景や個々の人物の心情の描写が良く、
読後感が爽やかになれる良い内容でした。
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No.66:
(2pt)

コミック?

原田マハの 楽園のカンヴァス と キネマの神様がよかったので、
すっかり小説だと思って購入してしまったが、コミック本だった
間違えてしまって大失敗!
前半を読んだが、可も不可もなし
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No.65:
(4pt)

楽園のカンバスから2冊目で

楽園のカンバスからの2冊目でこちらをチョイス。
個人的にも沖縄離島が好きなので、雰囲気はとても楽しめました。
内容が盛りだくさんなので、もうちょっと書き足して欲しいなーと思う部分も…
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No.64:
(5pt)

沖縄と夏を感じる文章は秀逸、人間模様の細やかな描きも見事ですが、あえていうなら・・・

表紙にやられて購入しましたが、期待通りでした。
夏、海、沖縄好きにはたまらない世界がここにあります。
また、どことも知らない女性と一夏を過ごす設定も男性は憧れるのではないでしょうか。
主役の少年時代のエピソードや、東京からダイビングでこの島に来た人の話もグッときました。
本当に素晴らしい作品ですが、あえていうなら、

【ネタバレ】
開発プロジェクトを賛成させい俊一と渡は、俊一の彼女を明青の家に派遣し、
色仕掛けさせようとするが、その女はハワイに逃亡する。

そうとは知らずに渡は、幸が俊一の女と勘違いし、明青に打ち明ける。

ショックで他の女と結婚すると幸に嘘を告げる明青。

あっさり受け入れ、家をでる幸。

あれは、勘違いだったと悪びれる素振りも見せず告げる渡。

ハワイに逃亡したとは知らなかった、てっきり明青の家にいてる幸を自分の彼女と思ってたと告げる俊一。

この一連の展開、ありえないと思いますね。
小説などは、キャラクターがとても大事だと思うので、
そのキャラクターが思いもしない行動にでると違和感を感じるのです。
著者は最初にこのプロットが出来上がり、
そこに無理矢理キャラクターを詰め込んでいった感じがします。
だから、違和感を感じるのです。

俊一は、自分の彼女のくせに連携が全くとれて無いのも常識的にあり得ない。

幸が大好きで、いつまでも見守る覚悟を決めた明青。
そんな明青がプロポーズ直前で、他の女と結婚するから家を出て行けと幸に言う。
これも絶対にあり得ない。
もし、俊一の彼女だと告げられても、疑わないだろうか。嘘だと思わないだろうか。
しばらく様子をみるとか、とにかくあの時の明青なら絶対にもがくはずである。
あっさり受け入れて、淡々と幸を振るあたりが、キャラクターとしては思いもよらない行動で、
もの凄く違和感を感じたのである。

そしてエンディング。オープンエンドで終わらせて欲しくなかったですね。
この作品に関しては、最後までか、せめて幸を見つけるまで描かないとだめだと思いました。

色々言っちゃいましたが、評価は満点です。全体的には申し分の無い作品です。
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No.63:
(5pt)

DVDを観てから購入

原作とDVDでどのような、脚本構成がされたか見たかったから、購入しました。
ねたばれになってしまいますが、
玉山鉄二さんの喪失感のなか、とぼとぼ、と歩く姿が特に印象にのこりました。
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No.62:
(5pt)

久々に心にグッときた一冊

久しぶりの恋愛小説。ラストはハッピーエンドにはならず、主人公の行く末がメッチャ気になる終わり方。複雑な主人公の感情が次第にゆっくりと幸によって溶けて行く様もホッコリできました。
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No.61:
(4pt)

沖縄の海が目に浮かぶ、さわやかな恋愛小説

雰囲気小説です。
沖縄の鮮やかな情景と、ドロドロ感のない恋愛模様がマッチしており、全体としてよくまとまった作品。

大らかな沖縄気質で描かれる恋心なので、ドラマチックというよりは、指先が触れるか触れないかという
情感の機微を楽しんで欲しいと思います。
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