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カフーを待ちわびて
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カフーを待ちわびての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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美しい景観と反比例して登場人物が全員腹黒い 唯一善良で正直なのが飼い犬だけとは^^; 「楽園のカンヴァス」で感動した作家の2作目だったのですが残念 美術物が得意なようなので次はそちらを探してみます | ||||
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綺麗な風景が目に浮かぶほどの文章力やストーリーは凄く良かった。 あーこんな所に住んでみたいと思えた。 でも、登場人物達がまったく共感できない。 主人公は自ら確認せず人の意見を聞くばかりで落ち込んで、意見を求められても逃げ、みんながそのせいで困っていても逃げ、自分の好きな人に何も伝えずに逃げ、その割に好きな人が男の人に話しかけられれば嫉妬し、読んでいてイライラと気持ち悪さをすごく感じてしまった。 自分の仕事をやり遂げるために主人公をだまして操ろうとする幼馴染達。自分の事は話さないくせに勝手に苦しむ主人公とヒロイン。子供を捨て、逃げた先でまた子供を捨てる母親。 まったく共感できず、読み進めるのがキツイ時もあった。 また、物語自体もすごく中途半端に終わったように感じた。 登場人物にもう少し共感できるポイントがあり、物語がもう少しスッキリして終わるのであれば星5だが、自分としては何故ここまで評価が高いのだろう?と思ってしまった。 | ||||
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コメントもしたくないし 二度と利用したくない。 星はマイナスにしたいくらい。 | ||||
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切ないというよりは、呆れる。 原田マハさんの他の作品はとても好きです。 | ||||
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☆少しネタバレ注意です☆ 主人公である明青と相手の女性、幸の出会いは、 沖縄の離島在住の主人公が、旅先の北陸で書いた絵馬を幸が「偶然」見つけたことがきっかけ。 二人はどちらも「偶然」共通の人物と暮らしたことがあった。 お互いを好きになった理由は… 明青:ほぼ一目惚れ、容姿。体が触れ合って以来意識を強くした 幸:不明(私の読解力では読み取れませんでした)、純粋な人だと信じて会いに来た 恋に理由は無い、のでしょうが…… 「偶然」の要素が多く、 主人公の男女がそれぞれ独立した人格としてぶつかり合う様子があまり描かれていないために、 リアリティに欠け、 安手の「恋愛小説」の印象を拭えませんでした。 大のオトナが感情移入して読むには、恥ずかしさが先に立ち邪魔してしまいます。 学生時代に「冷静と情熱のあいだ」を読んだ時も、こんな印象だったような気がします。 良かった点は、読みやすさと沖縄の異国情緒ですが、 沖縄本島と離島では言葉も大分違うのでは、と思います。でも参考資料は「沖縄語」関連2冊だけ。与那喜島方言の本じゃなくていいのか…… 文句が多くて恐縮ですが、沖縄地方をざっくりまとめるのは失礼じゃないかなあ。 | ||||
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文章力、構成力、なんだろう、すべて物足りないです。ふみさんがほめておられるのがすごく不思議。 構成力がすばらしい楽園のカンヴァスの作者と同一人物とは思えません。 いや、好意的に解釈して、この本の後に楽園の~というすばらしい作品を書き上げる力をつけられたのでしょうか。 この小説の唯一の魅力が、舞台が沖縄であること。 おばあのキャラクターもはっきりとしていない。登場人物の誰一人にも感情を移入させることができません。 どうして登場人物の誰一人として好きになれないのだろう。 | ||||
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登場人物全てに共感を得られなかった。 特にヒロインの女性像に違和感を覚えた。見た目が美しい事しか長所が見出せない。 男性が書いたのなら分かるが、この筆者は女性だ。ヒロインに人間的な深みがなく、主人公が惹かれるだけの魅力も見つからない。 美しい沖縄の風景も文化も、作品を盛り上げるだけのエッセンスとして利用されているように思える。 ストーリーも後半で一気に伏線を片付けたような内容で、全てが頭の中で考えられた物語で終わってしまっている。残念。 | ||||
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原田マハの 楽園のカンヴァス と キネマの神様がよかったので、 すっかり小説だと思って購入してしまったが、コミック本だった 間違えてしまって大失敗! 前半を読んだが、可も不可もなし | ||||
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絵馬がつなぐ縁、ユタのおばあ、孤独な青年と犬…心惹かれるモチーフが、丹念に描かれた沖縄離島の風景や文化、人々の営みと重なり合い、その心地良さと期待感からは質の高さが感じられました。けれど後半部のステレオタイプの人物設定やベタな物語展開が、作品のしなやかさを奪ってしまったようで、残念に思います。 | ||||
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沖縄のゆったりとした暮らしや、自然や、それらの描写は、沖縄好きにとってはある程度楽しく読めましたが、そもそも文章が硬く、「文章を読む楽しみ」がまったく感じられない小説でした。 そして、ストーリーがあまりにもご都合主義的で、読後感が本当に悪い! なにもないけど豊かな島を舞台にしながらも、結局作者は物資的豊かさを良しとしているのか、リゾート建設に反対していたのに、最終的には賛成した主人公に、「もっと早く賛成しとけばよかった」と思わせたり、主人公を裏切った親友から持ちかけられた、高給取りなリゾートの広報という仕事に就くことを、主人公に真剣に検討させたり… そして、主人公にリゾート建設に賛成させるための親友がとる手段も最悪だし、それを知って、主人公が幸にとる行動も本当に最悪。幸がどれだけ傷ついたろう…と。まっとうな人がやることとは思えない。なのに、ストーリーは「良い話でしょ♪」とばかりに進んでいく。どこが心温まるラブストーリーなのか。私は、読んですごく傷つきました。。 | ||||
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ネタバレになるので詳しくは書きませんが、俊一が彼女に気づかないのはありえなくない ですか? ホウレンソウは社会人の常識だし、クライアントがその状況を一切確認しないなんて、いくらなんでも無理があると思います。 しかも抜け目なくて仕事ができるキャラのはずなのに・・・ww | ||||
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リゾート開発の描写がいま一つツメが甘かったりするのはファンタジーとして目をつぶるとして、どうしても解せない点が二点。作者は女性ですよね?下記二点はどうも、「男性が書いた幻想」っぽいにおいです。 ひとつめ、幸を「絶世の美女」扱いにする意味はあったのか? 明青が幸の内面にドキリとしたり惹かれたりする描写より、彼女の容姿に対するそればかりで、感情移入できなかった。 ふたつめ、「わたしのあの子」は完全な自己責任では? ネタバレを避けて書くと、上記の一行でしか表せないのですが…同じ女として、白けました。 こういったティーン〜夢見がちなOL向けの小説を読む歳ではないんですね、私。 沖縄の描写が好きで、二回読みましたが、三回目はないと思います。 | ||||
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物語の三分の一あたりになって、ようやく白いワンピースのヒロインが登場する。映像化されるそうだが、このまま映画化すると120分なら40分もたたないとヒロインが出てこないことになる。男女の恋愛を主題としたストーリーとしては失敗だろう。 また、主人公が他の女性と談笑しているのを見たヒロインが、自殺未遂をはかるシーンがある。主人公は必至でそれを止める。ベタだがなかなか上手くかけていると思う。 しかし、その後、主人公はあまり悩まずにヒロインに別れを切り出すし、ヒロインは簡単に出て行ってしまう。かなりのご都合主義と言える。人物設定が未熟すぎるのではないだろうか。 また、ヒロインの秘密が最後のほうで手紙という形で明かされるのだが(それもたいした秘密ではないが)、こういうものはヒロインの言動をもって示すべきで、これこれこうなんですよ、と説明するのは稚拙な手法と言える。 ラブストーリーの主題は「愛」なはずだが、舞台である「沖縄」に焦点が合っているのは不自然と言う以外にない。もしかしたら「沖罠愛」が主題なのかもしれない。それならば名作だろう。 | ||||
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きれいな沖縄・伊是名の風景が目に浮かびます。でもそれだけです。 基本ストーリーはきっと悪くないんだけど、構成が甘すぎ。 登場人物達の人間的魅力も薄く、感情移入ができませんでした。 何よりご都合主義過ぎ。最後の数ページで「実はこうでした」って一気に種明かしですもん。それはないでしょう!まあ、見え見えだったんで分かってはいたんですが、まさかドンデン返しがないとは!! 映画化決定とのことですが、「きれいな南の島+凡庸なストーリー」という組み合わせで、「ニライカナイからの手紙」くらいの映画にはなるんではないでしょうか?役者さん次第かなあ。 脚本化でご都合主義的なところがきちんと修正されることを期待します。 | ||||
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南の島の主人公と本島からやってきた女性とのラブストーリー。 確かに2人の物語としてだけ読めば、良い作品なのだが、 読み終わったあとに気分は晴れず、かえって悪くなってしまった。 それは、物語のなかにリゾート開発は人々を幸せにするという 人間(作者)の傲慢さがにじみ出ているからだと思う。 その気分の悪さは物語の後半で主人公に開発に反対していた自分を 反省させるくだりに最高潮に達する。 人間“だけ”が幸せになれば、海や山が破壊され汚されてもいいの だろうか? 過疎化が進み人がいなくなり島が元の持ち主に返される。それが自然 の摂理ではないのだろうか。 読み進むうちに島の情景や神が近くにいる生活が感じえられる物語。 リゾート開発はその総てを打ち砕く。 一度壊した自然は二度と同じ姿には戻らない。 2人が島に帰ってきても幸の好きだった島はもうそこにはない。 | ||||
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