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クラインの壷
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クラインの壷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 21~40 2/7ページ
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もうめちゃくちゃ面白かったです! 30年前の作品とは思えない。VRが身近になった今だからこそイメージしやすくて読みやすいです! | ||||
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ミステリ作品なのでネタバレしないよう また、知っているとより楽しめるように レビューしてみます。 本作は、 『99%の誘拐 』『そして扉が閉ざされた』と共に、 岡嶋二人の「後期三傑作」と称されるとのこと。 私も『99%の誘拐 』『そして扉が閉ざされた』は 読んでいたのですが、高い評判につなれて 今年に入って読みました。 1988年の『99%の誘拐 』が2005年の「この文庫本がすごい!」1位に 選ばれるなど、著者の先見性が素晴らしく 逆に言うと刊行された時代より17年くらい早かったのかもしれません。 いまでこそ、コンピューターが一般化してますが Windowsもインターネットも普及していない1980年代に 本書で取り扱っているバーチャルリアリティ(VR)や 『99%の誘拐 』に出てくるコンピューター犯罪を 読者がイメージするのは難しかったかもしれません。 本書でVRが取り上げられているのですが 液体呼吸や網膜投影などが描かれている点です。 2017年にロシアで液体呼吸の動物実験がニュースになったり 2018年に網膜投影デバイスの発売が日本で発表されたり、と 刊行当時に読んだとしても、表現されている 技術的な概念が理解ができずに、いまほどリアリティを 感じられなかったと思います。 ”まさに、いま読むべき小説!”だと思いました。 オススメです。 欲を言えば、表紙は物語と かけ離れているように感じました。 扉の奥の黒人っぽい男は誰? そんな登場人物、いたっけ? もう少し物語の内容であるVRを反映させて、 サイバーパンク風のほうが良い気がします。 こちらは著者の意向というよりも、出版社の意向なのでしょう。 | ||||
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読み終わった後に、ざらざらとした不愉快さを感じた作品です。30年前に発表された物ですが、読んでいる時に「あなた、すごい未来を予想しているわね」と感心しました。現在はVRも既にありますし、PCの機械が味気ない、もっとかわいくしたらいいのにとセリフで、私はアップルのデザインに力を入れたPCを思い浮かべました。 読んでいるうちに、多分、こうなんだろうなという予想はありました。そしてその通りに話は進んでいくのですが、最後の判断は読者に委ねている形で終わります。これが私の不愉快さの原因になっています。最後どうなったのかという結末を読者に委ねる形に関しては嫌いじゃない、けれどもあまりに何も残らない後味の悪さ。救いも、トリックが解明したという爽快感もない。なんだかなという印象を持ちました。 | ||||
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これ、1989年の作品なんですよね。当時のコンピュータってどんな感じ? 小説内に、一般のコンピュータは記憶容量が1メガバイトとか出てきましたね。 当然、携帯電話もない。アパートに電話がないのも珍しくなく、留守電機能がとても貴重な時代。 この時代に、この先見性、すごいです。 ストーリーも、一気に読むことができる。でも、ちょっと怖い話です。 まあ、一度読んでみてください。 | ||||
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すっげえおもしれえこれ 『夢オチ』の小説でこんなに満足したの初めて! おもしれえ | ||||
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一気に読み終えました。 ハラハラドキドキして楽しいです。 ただ、最後がご想像にお任せしますという、 なんとも残念。はっきりしてもらいたかったですね。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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スリリングでスピーディー感ある展開のおかげで退屈しませんでしたし、ストーリー設定の古さも殆ど感じませんでした。娯楽コンテンツとして久々に良作と出会えたなと思います。 | ||||
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岡嶋二人名義の最後のミステリ作品。 いくつかSFテイストの傑作をものしているが、本作品はヴァーチャルリアリティがテーマ。発表がほぼ30年前でありながら、些かも古びる事がなく、むしろ現代の技術を予見したかのような内容となっている。 現実世界と見まがうゲーム空間でモニターを続ける主人公。彼はやがて大いなる陰謀に気がついていくという展開だ。現実が崩壊していくシナリオは、フィリップ・K・ディックの諸作品に見られるが、舞台を日本に設定しても違和感なく読み進めることができた。結末は予想通りで驚きは少なめ。 | ||||
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推理小説が読みたくて様々なレビューを見ていてこちらの本に出会いました。 話は非常に読みやすく、すらすらと読める内容でした。特に癖もないので推理小説?ミステリー小説を初めて読む方にはいいと思います。 | ||||
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とても面白い話です。 現実と区別がつかなくなる程のリアルなゲーム、読んでる私も今読んでるのは現実の場面なのかゲームの場面なのかこんがらがってしまいました。笑 オススメの本です。 | ||||
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出版された頃、読みました。 思い出して、もっかい読みたいな、と思い購入。 今読んでも面白い。 現在2016年の技術レベルで考えても、ここまでのVRは難しいけど、 そう遠くない未来、 リアル世界と違和感ないVRができるようになるんだろうな。 星1個減らしたのは、ラストに不満が残るから。 すっきりしない〜〜っ。面白かったんだけど、すっきりしないよぅ。 | ||||
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とても読みやすい。 背景描写が少なく、会話のやり取りが メイン。 今だからこそ読みたい1冊ですね! | ||||
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面白いと思えなかった。展開も結末もありきたりで、捻りがない。 | ||||
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普通の人ということで、登場する人達が何気なく凄い思考をしてる点が好きだった。 | ||||
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他にも書いてる方がいらっしゃいますが 電撃文庫、クリスクロスと見るといいと思います。 | ||||
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ミステリーが好きで、結構読み漁ってますが、その中でも上位です。 もっと長編も読んでみたいと思った。 | ||||
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作中に描かれているテーマが引き金となった事件が日本を含めた世界で起きているのが怖いですね。 | ||||
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【ネタバレ注意】 幾つかのトリックが笑ってしまうほど予想の範囲内だった >実は研究所は溝の口の事務所なのではないか? →バンの外が見えないという時点で最初から簡単に予想できた >その真実はFBIの極秘の研究だった →なんだそりゃ >ピアスがポケットにあったりなかったり →その時点で先は簡単に予想できてしまうやろが >アメリカのクライン病院の事件・事故 →そんな判りやすい事件・事故が簡単にお蔵入りすわけない 最初から最後まで薄っぺらい印象でした 読み終わって『なんだそりゃ』って印象しか残りませんでした | ||||
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すごくおもしろかった。 バーチャルリアリティ世界を題材にした本が読みたくて購入しましたが非常に良かったです。 序盤はのんびりゆっくり読んでいたのですが中盤に差し掛かったところからやめられなくなり一気に読んでしまいました。 今後実際に現実世界でこういうことがありそうで怖いと感じました。 | ||||
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